グルメ13 グルマン・ウォーズ | ||||||||
(続き) その日の放課後・・・ 食井カンロは夕方のグルマン鍛錬もサボり、いつものグルマン御一行と仲良く買い食いしていました。 食井家のお屋敷の向かいにあるハンバーガー屋でハンバーガーをむさぼり食うカンロくんと仲間たち。 過去「そんなに肉が食いたいかー!」とか言って妹ぶっとばしてた田力くんも、美味しそうにハンバーガーをほおばっております。人間変われば変わるものです。 その様子を木陰からコッソリ覗く食井カン太(と松肩)。 「鍛錬をサボり その上ジャンクフードをパクつきおって〜〜〜〜 もぉ・・・許さんぞ〜〜〜〜」 ついにカン太の堪忍袋の尾が切れたのだった! そんなことはつゆ知らず、のん気に友達と別れ 食井家の門をくぐろうとするカンロ。門番が立ちふさがりました! 「ここは食井家のお屋敷! 勝手に入ることはできん!!」 た、たいへんだー! カンロくんが家に入れてもらえません。 自分は当主食井カン太の孫だと主張するカンロ。それでも門番は構わず通せんぼです。 さきほど別れた友人たちも この異変に気づいて戻ってきてくれます。 門番1「しかし本日はこの屋敷内でグルマン・キッズ・レースという催しが行われる」 門番2「もしもおまえがそのレースの参加者ならばここを通ってもよい」 ???・・・ワケがわかりませんが このままでは埒があかない。カンロくんたちは、ウソでもテキトーにYESと答えて門をくぐり、中で何が起こっているのかを確かめることにしました。 するとビックリ。 ![]() 食井家の敷地にそびえる「御馳走タワー」を中心に いつのまにかスタジアムが建設され、その中にザっと数千人(数万人?)の観客がひしめきあい、たくさんの有名な天才少年料理人たちが待ち構えていました。 どうやらカンロは勘当され、空位となった次期当主の座を争う大会が催されることになったらしいです。 さすが食井家。その財力で、カンロがハンバーガー食ってる数分の間に全部そろえたんですね。スタジアムと客と天才少年料理人を。 金の力はすばらしいー! 金があればなんでもできる! いいかげんにしろ。 ところでこの「御馳走タワー」って、食井家を象徴してますよね。文字通り。なんだこのデザイン? 狂ってる。 こんなものすごい労力の1000分の1でもいいので、キナコさんのムコの選別に注いで欲しかったと思います。 ていうか、なんでカンロのオヤジの世代でこういう大会をしなかったんでしょうか。 もう、なにもかもがおかしいです。ワッヒャフハフハハハハハ〜!! もう沢山だ・・・・・・・・・・・・!!! もう こりごりだ・・・・・・・・・・・・!!! 幾度もそう思ったハズなのに――――――――― もうこんなに闘いたい(「グラップラー刃牙」第42巻より) さんざんツッコミ続けてこりごりしている私も、刃牙くんを見習って頑張りたいと思います。まあ↑のセリフ以降主人公の刃牙くんは名前もカタカナで「バキ」と改め、全然戦わなくなってしまいましたがね。最近は青年誌(ヤングチャンピオン)に出張して三日三晩ぶっ続けSEX(初体験で)という荒業を見せて我々を大いに笑わせてくれました。コイツ今(週刊少年チャンピオン2002年37+38号現在)久しぶりに戦ってますけどなんか無性に腹が立つので、柳龍光先生にはがんばってもらいたいと思います。 きみたち! 後楽園ゆうえんちでボクと毒手! ええと、なんで刃牙の話が出てきたんだっけ・・・そう。↑の画像の次ページから、解説の田力さんがライバル紹介してくれるんです。それがめっちゃ「グラップラー刃牙」最大トーナメントの選手入場シーンっぽいんです。1ページ2人。1人1人に大ゴマ1個が割り当てられてるんですよ!まあ今時これはそんなに珍しいことでもないかもしれないですけどちょっと思い出した次第です。 とはいえサスガに板垣恵介先生とは雑誌の待遇が雲泥の差。あまり無茶はできなかったらしく、その紹介シーンはたったの3ページで5人ぽっちです(刃牙は延々17ページ32人)。 少ないから、安心して画像付きで紹介できるね! ![]() な、なんや 著作権って?(オロオロ)
食井家の世継ぎは男子に限る。良いセリフですね。 男女問わず誰もそんなものになりたくないので、これは男尊女卑じゃないと思います。ただの男卑です。 さらに続きます。一体どうなってんだ |