さらに詳しく!芳々会2007編》

今回、希望者は全員参加と大変喜ばしいFCイベント。
席決めの抽選をすませ、友人達といざ会場へ。『だっっ!!』扉を開けてびっくり。
人・人・人!30人掛けの長テーブルが会場にぎっちり!なんと500名強だったそうです。
大きい番号だったので、あれ?と思ったんですよね。あれ?あれ?うっっ!ここわっっ!
・・・・・再前列・・・・鼻血で失血死(心の姿)しそうになりながら、(しかも友人も近い席!)
もう今年の運はすべて使い果たしたと泣き泣き着席しました。
  

【あらお懐かしや。渡辺さま】
 今回の司会者も前回のイベントに引き続き梅芸の渡辺さま。

 『ただ今より、ファンイベント《芳々会》を開会いたします。』
 開会宣言になぜか笑いと拍手が...。
 『大阪は二度目ですのでそんなにウケなくてもよいかと思うのですが...。』
 真面目に真面目に挨拶される渡辺さま。つかみはオッケーでございます。
       

【井上氏登場!】
 会場を練り歩いて舞台の方へ。子供さんを見つけては声をかけていました。
 『男の子もいる!大丈夫だぞ、おにいちゃんも男の子だぞ。』
(←意味不明。笑)
 『前歯が抜けたのね。大丈夫、はえてくるからね。』『寝ないでね。』
 子供さんがけっこういらっしゃった模様。
 渡辺さんとなごやかトーク。
 渡
『この人数なら、ドラマシティでやればよかった。今日空いてたのに。』(残念そう)
 井『奥行き狭いのでオケ入れられなかったんですよ!だからピアノ一本で。』
 渡『自分で...?』 井『そしたらピアノ真ん中に置いてます。』

【大司教様登場!】
 『どうも〜っ!MAイロモノ担当のロアン大司教の林アキラでーす!』
とってもいい声で
 アキラさん登場!今回はアキラさんのピアノ伴奏という贅沢企画です。
 

【一体何人?】
 今回はデュエット曲オンリー。自分の好きな曲だけを歌うというコンセプトでとっても
 マニアックな選曲です(笑)。
 《This Is Not Over Yet》井上氏の歌の途中で、女性のパワーヴォイスが重なります。
 紫のシックなドレスのやまぐちあきこさんが登場。『どこのクラブかと。』
 『ひどーい!(と言いつつも)新地(大阪の夜の高級飲食店街)から出張してきました。』

 (しっかりのって切り返すあきこさん。)
 
If I Told You》

 
Love Can't Happen》(宝塚バージョン)豪華な金のドレスでBelleさん登場。
 『だれよりも豪華な衣装ってどうよ。』と井上氏文句。『ほら先輩だし。』意に介さないお姉様。

 
Step Too Far》アムネリスはあきこさん、アイーダはBelleさん、ラダメスが井上氏。
 『やりたいんですけどちょっと筋肉が足りないっっ。』
 (しかし、ファンの欲目かもしれませんが三人の中で、井上君の声が一等切なく歌っている
 ように聞こえるのです。いやミュージカルオタクの井上氏の想い入れの差でしょうか?)

 
《My Friend》《Lily's Eyes》これまたどこのお水のにーちゃんかといった様子のtekkan氏。
 二人で合唱しているとまるでオペラの曲を聴いているよう。
 
《Thank You For The Music》DIVAの時とは違い、日本語詩でした。

【懐かしの思い出トーク】
 『初めて会った時、Belleさんは宝塚の男役さんだと思っていました。そしたらまわりの人が
 「よーこ(Belleさん)は元々は男だったんだ。」と教えてくれて「すごいなあ。そんな人も
 いるんだあ。すごいなあ。」
と本気で信じていました。』
まわりの人全部がぐるになって、
 井上氏はそのまましばらく放っとかれたそうです。その後、Belleさんは新人さんを
 このネタで次々とひっかけていたとか。


 『M!の時、中川君に教えている姿を見て、芳雄もお兄ちゃんになったんだあと皆で
 感動してた。』『30分前までに入らないとみんなの目が冷たいからね。とかいいことも
 変な事も色々教えました。』

【ファンとの質疑応答】
〜フェルセンとマリー登場の時は、何を話しているのですか?〜
  『基本は「あの娘が〜」なのですが、今日は「この後ワタクシ、ファンクラブイベントで。」
  「まあ、大変。」でした。』

〜髪伸ばしてますか。〜
  『フェルセンを地毛でやろうかと思って。』
  『映画のために伸ばしているんです。伸ばせと言われたような気がする...。』
  
(この後やたら髪の話が登場します。渡辺さんに「気にしてるんですか?」と聞かれて
  「笑い事じゃないんですよ」と真剣。カツラはひっぱられるので毎日1mmずつ後退して
  いるんじゃないかと不安でしょうがないとか、たまに友人に会うと僕らの年はもうここまで
  くるのかとか。)

  
また渡辺さんがナイスツッコミ。『大丈夫!最新の技術でどうにでもなる!』

〜大阪にいる間、何か観劇しましたか?〜
  『コリオレイナス、スウィーニー・トッド、宝塚の花組。いまだに妹が踊っている姿を見ると
  泣けてきます。』
(今からそれじゃ妹さんがお嫁にいく時はどうするの。)
  『差し入れは肉まんがいいと言ったので551の豚まん30個持っていったら、電車の中が
  ものすごいにおいでっっ。』
(多分551は宝塚の駅前でも売ってるよ〜。井上君。)

〜そろそろお年頃の井上さん。お友達の結婚式の時、何を歌ってあげますか?〜

  『昔は父親の伴奏でマイウェイを歌いました。嫌がらせで歌いたいのは
《闇が広がる》
  
《不幸の始まり》もいいかも。』 (妹さんの結婚式で号泣しながらも、悔し紛れに
  《不幸の始まり》をコーラス隊を背に歌っている姿を想像してしまいました。)

 
 渡辺さんの質問。『自分の結婚式は?自分で歌いたいんじゃ。』
  『自分の結婚式はディナーショーにして3万くらいとります。もちろんご祝儀は別。』
                                                
などなど。

【抽選会】
 
声入り目覚まし時計1名。ツーショット写真撮影権3名でした。
 ただし、写真は必ずMAの1シーンのポーズをとらなければナリマセン。

 
『視線はあちら。』等、井上氏の演技指導が入ります。みなさま照れつつも真面目に
 
ポーズをとっておられました。会場は大ウケです。

・ マリーとフェルセンの登場のシーンで手を取っている場面
・ みーちーを〜♪でマリーがフェルセンに頭を寄せる場面
←会場どよめき(笑)
・ た〜と〜え、地の果て〜でーも♪ でマリーが後ろ向きにフェルセンに
 手を伸ばしている場面。
(手をつないでいないところがミソ。ただしそれではあんまりなので
 もう一枚 普通の写真を撮っていました。)

【ウィーン版エリザの話。】
 
渡辺さんのお知らせで、大阪公演だけセットが入るとか、ルカスがオトコマエだという話に
 なりました。

 『MAをカンパニーが見に来てくださって、お会いしたんです。ルドルフ役のルカスが
 すごいイケメンで、思わずキュンときてしまいましたよ。
(あの〜。笑)あんな彫りの深い顔を
 見た後で、化粧前の鏡を見たら
「なんてぬっぺりしてるんだあああ〜っっ」(←情けない声)
 こっちは必死で鼻を立てたりしてるのに〜っっ。ものすごく自己嫌悪に陥りましたよ。
 どーしてくれるんです。
(渡辺さんに八つ当たり)

とまあこんな感じでしょうか。前回は歌なしだったのでサービスしてくれたのかな?
とにかくゲストの皆さんが、思い出話になると感慨深げで井上氏は末っ子扱いですね。
「僕もいい加減大人なんですが。」と小さく反論していましたが。
あと判明したことは、九州男児と言いながら実は産まれたのは香川県の善通寺とのこと。
(あら、うちの祖父母んちのご近所だわ。のんびりした田園風景の広がるとこです。)
贅沢を言うとアキラ大司教さまとのデュエットも聞きたかったです。
        

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