さらに詳しく!空と海と風と編》

そんなタイトルだったのか...。いえあまりにも内容がかけ離れてたので...。(笑)

雨が降ったりやんだりどんよりした天気の中、行ってまいりました。!
(よくぞ復帰してくれました!ゆりかもめ!!)さすが東京!人数が多い!昼の部は
確か400名強と井上氏が言ってたような?もう会場はぎっちり人人人!(もっと年齢層が
高くなるかと思いましたが、割とお若い方が多かったかと。)
お料理は某インターナショナル(笑)よりはおいしゅうございました。残念ながら、今回は
特製カクテルは無かったですけど。(ホントちょっぴり残念。笑)

横長に舞台、両サイドに大きなスクリーンがセットされておりました。
始まりは受賞式の模様とシブヤらいぶ館の収録リハーサル風景が流れます。
モノトーンの舞台写真がテンポ良く次々と映し出され、まるでプロモーションビデオの
ようでなかなかナイスな映像。やがて聞きなれた(笑)前奏が...。

♪私の芸術は、観客の拍手が好き...。♪《チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに》
井上氏登場。ぎっちりつまって通りにくいテーブル間を端から端まで歩いてゆきます。
観客は当然手拍子でお出迎え。(井上氏、咽喉の調子は絶好調!)

《This Is The Moment 》
日本語詞。うって変わって静かに始まり朗々と歌い上げています。
『歌ったことはなかったんですが、歌ってみると吉野さんは意外と自分なりの歌い方してた
んだなあと...。ぜんぜん譜面と違うじゃんって。別に悪口じゃないですよ。(笑)』

受賞の報告…『自分は賞と縁のない人間だと思ってました。お客さんが舞台を観に来て
くださって拍手をいただけたらそれでいいやと思ってましたけど、賞をもらったらやっぱり
すっごく嬉しかったですねえ。あれは別物だなあ。』
(←正直者。笑)
そういえば受賞式の映像の中で、いいことがあれば自分の手柄と思うきらいがあった
けれども今回は素直に周りの皆さんのおかげと思いましたとの井上氏コメント。

《愛の賛歌》日本語詞。ピアノ伴奏のみの歌もなかなか良いですよねえ。いかにもDS
という感じで。しかしこの静かな歌の最中、やっぱり機械の作動音が気にかかる〜。(T‐T)

♪ちゃ〜ららららららら、ちゃ〜ららららららら♪私達の世代にはとっても懐かしいあの前奏。
会場から笑いが...。
《大都会》 井上氏楽勝のハイトーンヴォイス。
そしてどこからともなく聞こえるぶっといコーラス。
芳2名誉会員(笑)橋本さとし氏登場!
間奏時、にこやかに井上氏をじっとみつめる橋本氏。その手にはあるブツが...。
『なんスか...?』ひきつり笑いの井上氏。橋本氏はすたすたと歩み寄り、ぱふっと
カーリーのズラを井上氏の頭にのせます。
『聞いてないよ〜っっっ。』と言いながらも律儀に
かぶり直し、いつものように真面目に朗々と歌う井上氏がものすごくおかしくて。(しかし
そのカツラはどう見ても、サザエさんと申しましょうか、おばちゃん頭なんですわ。すっかり
ご近所のおばちゃんと化してしまった井上君。会場は爆笑の嵐に。)
途中歌詞を忘れ、
♪なんとか〜なんとか♪と誤魔化す橋本氏。『ええーっ!!』と非難する
井上氏の声。(めちゃ楽しそう。)

『さとしさん、髪切りました?』『いやあ、乞食の時代が長かったもんで。』(笑)
『なにを隠そう、僕ええ歳こいてるんですわあ。』
さとしさんの三十代最後のステージがこの
コンサートなんだそうです。
『ケーキとか...、』『ないない。』(井上氏即答。)

アンナを観に来たのはいいけれど時間を間違えて、一緒に食事する気満々だった井上君に

『ごめん、帰るわぁ。』
と言い残し、去っていった話や、井上君がパリでギリシャ人の
おっちゃんにナンパされて〇操が危なかったとメールが来たとの暴露話。(笑)

『パリに行って見聞広めておとなになって帰ってきました。』
(返す井上君。)
『そうそうある意味でね。』『おかしい、こんな会ではないハズ...。』
とかなんとか言いながらもその時の状況を詳しく話す井上君。(ピー音入りまくり。笑)
『芳雄誘う時は皆さん!ごはんですよ!ごはん!。』

もう一人のゲスト紹介。(おそらくあれはペプシマンのBGMではなかろうかと。)
ニーロ氏(新納慎也氏)登場!
あまりの大音量に『ああうるさい!もういいよっっ!』
のたまいました。

『ニーロ君、君顔ちっちゃいねえ!芳雄が僕の半分やと思ったら、君1/3やん。』

さとしさんの第一声。ふたりの共通点は同じ関西人で、大阪芸大出身であること。

『そうそう、芳雄に鼻で笑われた大学ね。』
とさとしさん。

さとしさん退場。
Song For You》井上君のフェイクはやっぱり歌い上げ系。(笑)
ニーロさんも先日31歳になったそうです。去年はニーロさんのライブに飛び入り参加。
30本のバラを自前で買ったとか。
『ドライフラワーにしてる?』『いや、あのその..。』

『同い年だったらすごいキライなタイプだよ。だって「月間ミュージカルが届かない〜っっ」
なんて同級生はねえ。後輩になったから浮世離れしてるなあと単純におもしろがってる。』

井上君は最初ニーロさんを年下だと思っていたそうです。
『ニーロさん、真っ水色のパンツをはいていたんです。こんな色のパンツを穿く人とは
友達にはなれないと。』
ニーロさん反撃。『芳雄だってこんな淡い色の着るんだぁっていう服
着てるよねえ。』
すかさず『似合っちゃうもんで。』と反論する井上君。
『今日だってこんなんつけちゃって、意味わかんなあい。
(←口癖?)(言われるまで気付き
ませんでした。井上氏黒のジャケットに黒のコサージュをつけてました。)ニーロ氏退場。

【三人でアンカレの舞台裏の映像を見つつコメント。】
 『宝塚みたい。』『まじってきたらいいのに。』『妹の代わりに出ようかなあ。』
とかなんとか。

【ミーマイの練習風景を見ながら。】
 『しかし、タップって上だけ見てたらやる気あるんかどうかわからんダンスやね。』
 『このポスター、25年前のポッキーのCMみたい。』

【井上君に男友達が少ないという話】
 『芳雄は女性にやさしいから。』 
 『さとしさんだって。』  橋 『いや、俺はやらしいから。』(会場爆笑)

【エリザの思い出話】
 『ふたりは付き合ってると言われてたんですよ。手をつないで帰ったりして。』
 『わざとやな。』
 『見かけによらず、ニーロさん優しいんですよ。言いたいことは言った方がいいって。』
 『僕にだけだったら愚痴言ってもいいって言ったんです!しかし芳雄は何を勘違いした
   のかあっちこっちで吐き出して、「最近、芳雄生意気だ!」って苦情がきちゃって。
   
(受話器を持った感じで)そんなん知らんわ!』
 『そうか、俺が会ったんはその後やから、このひと爽やかそうやのにちょっと黒いとこ
   あるなあって。』
 『ニーロさんが言えって言ったんです!僕がオネエ言葉なのもニーロさんのが伝染っ
   たんですよ!』
(ちなみに現在中川君もニーロさんのオネエ言葉が伝染っているとか。)

【ヨーロッパ旅行の映像】(井上氏撮影)
 『このあとおぢさんにナンパされました。』

【ヨーロッパ土産のプレゼント抽選会】
 子供さんが当たったんですがすっかり眠ちゃっていました。
『ごめんねえ、おぢさん二人の
 話が長かったからねえ。』
(自分は数に入れないのだな?笑)

《Pan Europa》(ドイツ語&英語)
思わず落涙(笑)。他の曲も聞きたいですわあ。

You Raise Me Up 》
(英語詞)
初めに日本語で歌詞の朗読がありました。

大体こんな感じでしょうか?話が前後してるところもあると思います。しかしすごいスリー
ショットですよねえ。胡散臭いジョン・レノンのような橋本さん、今風のストリートスタイルの
ニーロさん、そして男宝塚の井上君。どう見ても普通仲が良いなんて思わないでしょう。

『僕は雑誌に【ミュージカル界の異端児】とか言われてるけど、芳雄の方が変ってる!』
あとニーロさんと電話で8時間話したことがあるとか。
『あのギリシャ人、実は僕です。』『おまえかっ!』
(って井上君...。)
ほんと、さとしさんやニーロさんには結構遠慮がなく、つけつけ物言うのねえ。(笑)
また共演が見たいものです。

しかーし!ホテルスタッフってショーの最中にあれほど出入りするものなんでしょうか?!
お手洗いにこっそり出られるお客さんより激しく出入りしてました。光は入るし、ドアの開閉音が
うるさいし。それにスピーカー?空調?ずっとブーンという機械音が...(T‐T)。
インターナショナルでそんなこと全く気にならなかったんですけど。

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