個人的な趣味で製作した現役コックピット |
(対応フライトシム:MSFS2020、MS FSX、FSX-SE、P3D、FSW) |
2024-2-1 更新 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このコックピットは操縦桿、スロットル、ラダーペダル、チラーハンドル、トリムホイールに至る全ての入力系コントローラー、筐体などオリジナルで製作したものになります。PCユニット(シート下に格納)、各モニター、USBコントローラーなどフライトシムに必要なハードウエアーを内蔵した【オールインワン・コックピット】です。製作開始は操縦桿ユニットを製作した2011年ですが、操縦桿ユニット完成後、仕事や他のプロジェクトで時間が取れなかったこともあり、実際に全体的なシステム製作を開始したのは2017年からになります。その後、各バージョンのフライトシムへの対応や機能拡張を経て2020年8月のMSFS2020リリースを機に対応カスタマイズを行っています。その後、都度あるアップデートにも順次対応させつつ2021年12月にHUDを装備、2022年1月にシートのカスタマイズ、同年6月にUFCDとアレスティング・フックレバー装備、簡素だったスラストレバーグリップのカスタマイズと操縦桿のSW増設等で現在に至ります。今後のアップデートにも順次対応し他の新たなフライトシムには必要に応じて適宜カスタマイズしていく予定です。製作開始当初、MS FSX、FSX-SE仕様で製作に取り掛かりました。現在の対応フライトシムは、MSFS2020、MS FSX、FSX-SE、P3D、FSW のマルチ対応ですがメインはMSFS2020です。製作にあたりモデルにした戦闘機やこだわりなどは特に無く個人的な趣味と好みで仕様を決め自身の体格に合わせたサイズで製作したコックピットです。ハード仕様としては戦闘機以外に、ゼネアビ機によるフライトにも対応できるようマルチ対応仕様となっていますので、単一機種にこだわったリアル志向とは異なります。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【システム冷却用FAN増設と前方視界改善】 ■200mm換気扇で強制的に外気を送り込むカスタマイズ。スピードコントローラーでFANの回転速度の変更可能。 ■前方の視界改善の為にグレアシールドを2分割しHUD、UFCD、AP Unitを一体化したユニットを設置。 グレアシールドの中央部をカットし2分割、APユニットの取り付け位置を下げスペースを確保した結果、HUDのフレーム上部とUFCDが約40o下に移動。 |
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【外装パネル取り付け】 両サイドのパネル取り付け。 |
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【モニター全てをグリーン・ディスプレイ表示】 HUD、UFCD、PFD、ND、MFD を全てグリーンディスプレイ表示仕様にした表示テスト。 |
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【ET FLIGHT】 MIAMI BEACH
マイアミビーチの海岸線沿いを飛ぶ様子。 ・FULL SCREEN 4K ・DLSS3 ・FRAME GENERATION ON |
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【Fly over Manhattan, New York 4K】 DLSS3、FRAME GEN.等の設定後に N.Y市街上空を飛びまわる様子。 ・FULL SCREEN 4K ・DLSS3 ・FRAME GENERATION ON |
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【DLSS3 TEST FLIGHT @ 4K】 4K表示で減少したフレームレートを 改善するためのカスタマイズ。 ・SATA SSD → M.2 Gen4 SSD ・RTX3070 → RTX4070 ・各ディスプレイ解像度の最適化調整 |
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【4Kモニターへの換装とテストフライト】
約1年前に入手し当時のPCハード構成では 時期尚早として使わずにストックしていた 4Kモニターに換装。 4K表示時のフレームレート低下対策は後日行う予定。 ・Monitor : FHD(32inch) → 4K(43inch) ・Test Flight |
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■UFCD改良 モニターの不要反射を防止 UFCD本体の固定を強化するプレート追加 ■USBコントローラー増設 入力SW、レバー増設に伴うUSBコントローラーと USB HUB追加 ■配線の耐ノイズ性向上と最適化処理 アナログ信号用ケーブルをシールド処理 配線取り回しの最適化 |
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Boeing 787-10 のHUD ゲージ動作確認テスト | |
Una vista del test di comando del sistema di controllo. Ai miei amici italiani. Questa cabina di pilotaggio non e modellata su un vero aereo da combattimento. E stato costruito in base alle preferenze personali e differisce in molti aspetti dall'aereo reale. Il software di simulazione di volo e MSFS2020. |
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一部コマンドのレスポンステストと 4K表示用にゲージの最適化調整と確認テスト |
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室内灯追加と一部仕様変更後のテストフライト | |
スラストレバーに続き操縦桿にもSWを増設します。 | |
小さく簡素だったスラストレバーをカスタマイズします。 グリップのサイズアップ、SW増設、その他。 |
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MSFS2020 F/A-18 Super Hornetのアレスティング・フックを操作する為のレバーを取り付けます。完成後の機能追加カスタマイズは後付けの為に取り付け場所に困ることが多いですが今回は何とかグレアシールド右側サイドカバー辺りのスペースに取り付けることが出来ました。 | |
MSFS2020 F/A-18 Super HornetのUFCD(Up Front Control Display)に相当する小型の5インチディスプレイを増設しました。 | |
JET COCKPITのシートはフォークリフトやコンバインなどに使われる汎用シートを流用しています。戦闘機らしい雰囲気のシートにカスタマイズしました。あくまでも雰囲気を楽しむためのカスタマイズです。 | |
Saitekの Multi Panel をJET Ccokpitに装備するにはサイズが大きく合わないのでカスタマイズします。同時にピッチトリムとフラップの機能も不要なので取り外します。 | |
HUD装着後、さらにLCDやOSの各種設定、調整を細かく行い昼間や都市部でもクリアーに見えるようになっています。 | |
操縦桿の取り付け位置やシートポジションの変更に伴いスラストレバーの位置も変更します。後方のSWパネルも同じく後方に移動させています。 | |
操縦桿ヘッド部分にあるHAT SWのタクトSWを交換します。4個あるタクトSWのうち一つに経年劣化による接触不良でチャタリングが発生しています。この際ですから4個全部交換します。 | |
MSFS2020がリリース翌年の2021年3月、APユニットのUSBコントローラーはMSFS2020には最適化できないので別の対応可能なUSBコントローラーに置き換えます。 | |
HUDユニットをJETコックピットに装備しました。反射板の角度調整が細かく出来る機構も装備、前作からの改良点は輝度が適切な液晶パネルとその取り付け方法および透過率が高くHUDに表示されるゲージの反射率が最適な反射板の採用などです。本機のディスプレイ環境は計4画面構成になります。 | |
2017年製作の乗用タイプ Jet Cockpit の製作工程です。製作当時のフライトシム MS FSXに対応したコックピットですが将来的にシムのバージョンがアップした場合でも対応できるよう自由度が高く拡張性のある仕様にしていたので後のMSFS2020も一部の改造で対応出来ました。今回の動画は素材の切削、加工、塗装などは省き製作工程の要所を絞り短く編集しています。 | |
このJET Cockpit に装備している操縦桿の製作工程動画です。2011年に製作しJet Cockpitを作り始める2017年頃までストックしていた操縦桿ユニットです。 |