インデックスへ戻る
次へ
前へ
 ○  8/ 7(日) 『第43回一庫親善交流大会(春季)決 勝
   対 清和台少年野球クラブ
D級 清和台中央公園G 10:20
チーム名
13
清和台少年野球クラブ(川西)
優勝
投手  :宮坂(郁)○(宮坂(郁) 3勝1敗)
打者数 :17
被安打 :3
与四死球:1
奪三振 :5
チーム失策数:1
安打数 :5(三塁打:宮坂(郁)・西川
       二塁打:西原 単打:宮坂(郁)・中下浦(良))
犠打  :0
盗塁  :9(井上A・城下(誠)A・
       西元(瑞)・宮坂(郁)・竹田・西原・平野(稀))
残塁  :5
ついにやってきました、決勝戦。
D級といえど、やっぱり緊張しますねぇ〜
でも子どもたちは至って普通。緊張してるのは大人だけ??
・・・・・・・
1回戦、準決勝はホームグラウンドで後攻でしたが、決勝戦はビジターで先攻。
早いうちに得点しておきたいところです。
1回表、先頭・井上は死球出塁、二盗後、2番・西元の遊ゴロの間に相手をかく乱
するような走塁(わざとか?ちがうやろ)でエラーを誘い、先制ホームを踏む。
まずは1点。そして、3番・宮坂が左越えの三塁打。
これも4番・城下の遊ゴロの間に生還、幸先よく2点先制です。
そのウラ、先発P・宮坂は一ゴロ・三振・三振で三者凡退に抑え、これ以上ない
滑り出し。
そして2回表、2死二塁に死球出塁の1年生・平野を置き、1番・井上。
ボテボテの投ゴロでしたが、これを相手Pまさかのファンブルで出塁。
2番・西元は四球で2死満塁。
ここで3番・宮坂、高く打ち上げた右飛でしたが、これは相手ライト・センターの
あいだにポトリ。これでまず2者が生還。4番・城下は四球、再び満塁。
ここで5番・西川は右越の大きな当たりで走者一掃の三塁打。
これが試合を決定づけました。もし井上の当たりを普通に処理されていたら、
このあとの展開は全然違ったものになっていたことでしょう。
2回ウラ、1死から5番打者にものすごい当たりのセンター返しを打たれるが、
これをセンター・西原が果敢に突っ込んで、惜しくも捕球はできなかったものの
ナイスストップでシングル止まりに。この積極性に拍手!
しかし6番打者の遊ゴロを野選で生還を許し、7番打者投ゴロの間にさらに1点。
8番打者は三ゴロに抑え、2失点に食い止めました。
かえすがえすもさっきの井上のゴロが普通に処理されていたら、これで同点に
追いつかれていたわけで、本当に野球はある部分で、容赦なく怖くて厳しい。
3回表、この回先頭の澤崎が死球出塁するものの二盗失敗、続く中下浦・井上が
連続三振で結果的に3人で終わってしまったことを振り返ってみても、やはり
あのワンプレーがこのゲームの大きなポイントだったように思います。
(相手P君には本当に気の毒でしたが...)
3回ウラは点差に余裕もあり、P宮坂は四球で走者一人出すものの、あとは三振
2つと一ゴロに抑え、危なげないピッチング。
そして4回表、3つの四球と2つのエラー出塁、そして西原の左中間二塁打、
中下浦のライト線いっぱいのヒットで、とどめとばかりに6点を追加。
そのウラ、勝ちを意識するなと言っても無理からぬところですが、先頭打者に
一・二塁間を破られ、「最後まで気を抜くな!」とゲキを飛ばす。
でも子供らは慌てることなく、気を取り直し、最後まで落ち着いていました。
2死後、抜かれはしたものの、サード・西川の横っ飛びのプレーでみんなを
勇気づけ、最後は三本間にあがったファウルフライをコケそうになりながらも、
これまた西川がしっかり捕球。こんな俊敏な寛ちゃん、初めてみたで!
さっきの西原も同じですが、やっぱり「勝ちたい!」と思う強い気持ちが、
普段はできなかったことでも、勝手に体を突き動かすのでしょうね。
この瞬間、D級優勝が決定しました!
・・・・・・・
ファイターズ始まって以来、3年生以下だけで出場した大会では初優勝という
名誉です。
今までたくさん失敗して、たくさん叱られながらも必死にがんばって上手くなって
今日こうして一番キレイなメダルをもらうことができました。
10人みんなの力で優勝できたのです。
このなかの誰か一人でも欠けてたら優勝はなかったと思います。
もちろん、今日の試合でも課題はたくさん出てきましたが、これはまた今後の
練習のなかで少しずつ克服していきましょう。
今日はとにかく、おめでとう!
(コメント:HP管理人)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
決勝戦のグランド手配、試合後の表彰式のコーディネート等、何から何まで
清和台さんには本当にお世話になりました。
この場を借りて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

インデックスへ戻る
次へ
前へ