第26回Kyoto演劇フェスティバル参加作品
勝ち抜く僕ら小国民 8月15日
2005年 2月13日
京都文化芸術会館にて
皆さんは、学童疎開と言う言葉を知っていますか?太平洋戦争で戦局が悪くなり、
都市部は毎日のように空襲の危機にさらされる様になりました
そこで、都会の子供たちは、空襲を避けるため、
親と別れ、都会から離れた親類や知り合いの家で暮らしたり、
集団となってお寺等に住んだりしました。これを学童疎開と言うのです。
親類や知り合いの家に移ることを縁故疎開といい、集団で住む事を集団疎開と言います
学童疎開は、一つには、戦争を続けるための戦力として子供を残す事、
もう一つには、空襲の時に子供たちが足手まといになるのを避けることを目的としていました

疎開先の有無を相談する先生と生徒(近藤)
昭和19年9月 第一次疎開団出発。
昭和20年4月 第二次疎開団出発。

そして8月15日