− 第26話 iPodとペットボトル −

とあるペットボトル入り飲料の懸賞で

iPodを当てようともくろんでいる私に、



「オッサン、この頃ペットボトル集めるの趣味か?」と

遠いところから
嫌味攻撃で攻め込んでくるヨメダ。



「何でそんなもん集めんとアカンねん?

ま、ペキャップ集めってのは聞いたことあるけど。」と私。



「そうか。オッサンは
肌色画像集め専門やもんなぁ。

で、
研究成果の論文発表

肌色研究で世界をあっと言わせるのは、

いつ頃になる予定や?」と攻撃はますます過激さを増してくる。



「話しが横にそれたわ。集めてるんちがうんやったら、

こんなウーロン茶ばっかり、一体どないしたねん。

会社で貰ったんか?」と、攻撃しつつも本題に戻すヨメダ。



「誰がくれるねんな。自分で買うんや。

ほれ、駐車場の曲がり角に置いたある自販機、

あれな、
10円安いんや。」と返す私に、



「いくら10円安かっても、
お茶に140円出す余裕

ウチには無いねんや!そんなにお茶が飲みたかったら

このペットボトルに
麦茶詰めて持って行き!



トドメの言葉が...

iPOodなんて、口には出せません。火に油ですから。

それ以来、空きビンは会社のゴミ箱に捨ててます。(懲)





前の話   ヨメダもくじ   次の話