− 第16話 携帯電話(メール)その4 −
やっとこさヨメダくんからメールが来ました。
5月18日のケータイ購入以来、
もうすでに20日弱の時間が過ぎ去っています。
記念すべき初メールは、私が遅番の仕事中に来ました。
私の送ったメールに対する返信。
それは、一切の無駄を省いた素晴らしく簡潔なひとこと。
「そう。」
そんな一言でも、まさかヨメダが?と思った私は、
「返信は子供が打ったんやろ?」と返信し、問い詰めます。
すると、
「あほ。あたしじゃ」
これまた簡潔に、しかし攻撃は忘れていない素晴らしい返信。
信じられない私は、
「マジで?子供にやり方教えてもろたんやろ?」
と、さらに問い詰めます。
「もういいからしごとせえや」
相変わらずの逆ギレですわ。
そやけど、今回ばかりは私の勝ちです。
てか、勝ったと思わせてください。(涙)
何でって、ヨメダは、まだ漢字変換できへんのですもん。(爆)