プレステ2とケーブルTV    1999/12/24

市のホームページが更新されるとのこと。閲覧して見る価値がありそうです。感想は後日。さて前回、移動用の情報端末として携帯電話の「iモード」が今後注目される話をしました。今日はその続きです▼パソコンの将来図を考えたとき、インターネットの情報端末の棲み分けが進むのではないかと思います。屋外では携帯電話で、職場ではLUN。では家庭ではどうなるか。私の予想はテレビとの融合ではないか。ワープロ・計算機としての利用は残るとして、ゲームと情報端末が主な仕事となる。そうすると三〇年来親しんでいるテレビ画面で表示すると違和感がない。その点で個人的には以下の二つに注目しています▼一つは来年二月に発売予定の「プレステ2」。ゲーム用とはいえ処理能力はパソコンより上で、DVDの再生が可能。これで現行テレビ画面の表示能力がパソコンと同等ならば太刀打ちできないと思う▼もうひとつはCATV。日本のケーブルはアメリカより後進だった分、輸送能力が高い。それが幸いしてインターネットの主力が電話線からケーブルに移動するのではないかと思う▼ちょっと早めの夢物語でした。今年はこれにて書き納め。来年もよろしくお願いします(M)

今年の漢字   1999/12/15

市のホームページが更新されるとのこと。閲覧して見る価値がありそうです。感想は後日。さて前回、移動用の情報端末として携帯電話の「iモード」が今後注目される話をしました。今日はその続きです▼パソコンの将来図を考えたとき、インターネットの情報端末の棲み分けが進むのではないかと思います。屋外では携帯電話で、職場ではLUN。では家庭ではどうなるか。私の予想はテレビとの融合ではないか。ワープロ・計算機としての利用は残るとして、ゲームと情報端末が主な仕事となる。そうすると三〇年来親しんでいるテレビ画面で表示すると違和感がない。その点で個人的には以下の二つに注目しています▼一つは来年二月に発売予定の「プレステ2」。ゲーム用とはいえ処理能力はパソコンより上で、DVDの再生が可能。これで現行テレビ画面の表示能力がパソコンと同等ならば太刀打ちできないと思う▼もうひとつはCATV。日本のケーブルはアメリカより後進だった分、輸送能力が高い。それが幸いしてインターネットの主力が電話線からケーブルに移動するのではないかと思う▼ちょっと早めの夢物語でした。今年はこれにて書き納め。来年もよろしくお願いします(M)

携帯電話と i モード   1999/12/7

五千七百万台対五千六百万台。これ何の台数か分かりますか。答えは、前者が日本における携帯・PHSの加入台数で、後者がNTTの固定電話の加入台数です。今年度末の推定とはいえ、携帯・PHSが固定電話を抜くというのは一大事件だと思う。今日はこの話題▼NTTドコモは十二月三日からカラー画像の表示を開始、また、セルラー等は来年一月からISDN並のデータ通信サービスを始めます。確かに一つの画期です。私は携帯電話のデータ通信機能、情報端末としての機能に注目しています。さっき触れた五千七百万台の携帯・PHSの全てがインターネットと接続され、情報端末の中心となる日は余り遠いことではない気がします。現段階ではNTTドコモのiモードが注目に値します。携帯電話単体でインターネットと接続でき、専用のWebページの閲覧や電子メールのやり取りができます。接続時間ではなく伝送量で課金するシステムも受けています。また、訪問看護支援システムなど業務用としても利用され始めているとのこと。他メーカーも同様の機能を付加して追撃しています▼今、最も日進月歩の分野かも知れません。情報端末になった電話機。(M)

 

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