2001  秋・冬・野菜   2001年 7/28〜      

秋冬野菜は大型野菜が多い

 いつも挑戦している秋冬野菜は、オーソドックスなものばかりですが、いずれも嵩が大きくて、収穫後の発送もなかなか大変です。また、暑い8月に準備作業と種まきがあることも、辛抱のしどころです。

挑戦しようとしている野菜の面々

 @ブロッコリーとAキャベツとBはくさいとCダイコンとD白カブとE赤カブとFほうれん草とGサニーレタスとH小松菜とI白ネギとJ壬生菜K菊とL水菜とMパセリと、くらいです。

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最新更新日 2001.10.21(日)
 

[秋野菜 農作業日誌]

7/28(日)
 
ブロッコリーとキャベツの種を播きました。秋野菜のスタートです。

8/19(日)
 この土曜日と日曜日は「秋野菜」の準備に追われました。
 特に、
白菜は8月中に種を蒔く(種床をつくらず直接蒔く)必要があるところから、下ごしらえとしての畝つくり種蒔きに精を出しました。
 先ず白菜ですが、このところの乾燥で、土が白くなっています。水打ちをして湿らせて作業しました。一様に備中鍬で耕して土を柔らかくして、その中に元肥料をばらまきして土と混ぜます。元肥料は
乾燥牛糞化成肥料にしました。そうしてから、鍬で畝立てをしていきます。この作業は土の移動を鍬で行うため最も肉体労働で疲れます。畝幅60aにして3畝*5メートルほどをつくるのが一苦労です。ここまでできると、本当は1週間ほどおいておくのが正しいのですが、今回は土曜日に畝立て、日曜日の夕方に種蒔きの作業をしました。
 白菜の場合は、
40a間隔で一条で種蒔きをする必要があるところから、竹の棒に40a間隔で紐を付けて目印にします。その竹を畝の上に置いて、印のところを中心に直径30aくらい・深さ5aくらいの皿上の穴を素手で掘ります。1畝で12個の穴が確保できました。全部で36個。そこに、タキイ種苗から通信販売で初めて購入した「オレンジ・クイーン」という名前の、サラダでも使える品種(中が白菜ながら黄色)の種を蒔いていきました。1カ所に3粒づつ等間隔に三角形状に蒔きました。百粒の表示でしたが、全部の穴に蒔けるだけ入っていました。蒔き終わると次は覆土しますが、細かい土が均一にかかるように篩を通した土をかけました。そして、その上に場所が分かり保水性があるということで籾殻を蒔いておきます。この上に如雨露で水撒きしました。これで完成です。三日から四日くらいで発芽する予定です。
 蕪も種蒔きの間隔が違うくらいで、ほぼ同様の作業工程です。今年は千枚漬けに合う
「大蕪」の種と「小蕪」の両方を購入しましたので、先ず、大蕪から種蒔きしました。間隔を20aにして、その穴の中に粒が小さい種のため、十粒くらい落としました。それで三十a幅の三条蒔きにしました。
 後一週間くらいおいて、白菜の第二段の種蒔きをしたいため、その畝だけつくる作業をしました。
 それと、以前に種床に種蒔きして苗が育っている、キャベツとブロッコリーを移植するための場所つくり作業もしました。これも力仕事で汗がでる作業でした。
 農作業に追われた二日間でした。

9/24(月)
 この一ヶ月間、日誌を記入するのをサボっていましたが、畑仕事の方は「サボらず」に、真面目に精出していました。この間に、経過を記入できなくて残念でしたが、秋野菜である14種類の野菜、全ての植付けが終わってしまいました。今は、ダイコン・カブ・ブロッコリー・キャベツの間引きと土寄せ、青虫退治、追肥、草抜きなどの作業に移ってきています。

10/7(日)
 秋野菜の写真を撮りました。以下の野菜に表示している写真はいずれも
10/7が撮影日です。左の写真はわが畑に咲いているコスモス。群生するときれいです。

10/20(土)
 ニガウリ
ナスを撤去しました。ニガウリは沢山獲れてとても重宝しました。ナスは失敗でした。秋野菜は追肥を少々。シシトウピーマンはまだいけそうなので、霜よけのビニールシートを屋根代わりにかけました。畑作業は、「出勤」すれば何かは見つかるもので、半日くらいは必ずつぶれます。


 
 ブロッコリー

 

7/28


9/24
 タキイ種苗にカタログ注文した「たね」が送ってきたため、早速、時期が来ているブロッコリーの種を播きました。乾燥しているので、芽が出るか、要観察です。

 ブロッコリーの株が全部で40株、順調に生育しています。土寄せと追肥をしました。青虫退治が大変です。

 
 
 キャベツ

 

7/28

8/19



9/24

 

 同様に種を播きました。

  キャベツの苗を移植しました。5メートルの畝に2本づつ10本で、合計20本植えられました。随分と乾燥していましたので、根付きが悪いことが予想されて、心配です。キャベツは強いのでめったなことでは枯れないとは思いますが。

 キャベツは植える時期を1週間ほどずらしてあと20本。2週間ずらして10本。昨日にあと10本で結局60株植えたことになります。少し欲張っていますが、自分で種を蒔いて苗を作ると何ぼでも移植が可能なので、ついつい余分に植えてしまいます。これでも苗を近所に配って、畑にはあと40本ほど育てています。できれば青物が不足する来年3月頃に取れるように植えたいと思っています。

 

 
 白菜

 

8/19



9/24








10/20

 

 

 白菜の種は8月の声があるうちに種蒔きした方がよいといわれていますので、台風が接近してきていますが、19日(日)に思い切って全部で36株分の種蒔きをしました(その様子は上の農作業日誌に書きました)

 白菜は直播ですので、畑で1箇所で3株大きくさせ、2本を間引いて1本立ちするという方法を採用しています。今年はサラダにも使用可能な「オレンジクイーン」とオーソドックスな「王将」それに「宮里」という農協の種の3種類を育てています。
 間引きの際にほってしまうのはもったいない、という事で畑を作って移植。結局白菜の株数は120株強になっています。作りすぎは明らかですが、虫にやられたりしますから、これで良いでしょう。

  初めて鍋用に収穫しました。まだ、巻き始めたところですが、沢山あるので、買うよりも使い始めようということです。早くおおきくならないかな。

 
 大根

 

9/24



10/20 
 種蒔きの作業は終わっています。今年は「耐病総太り」と「聖護院大根」の二種類を蒔きました。直播ですので、今は間引きと追肥の時期です。予備のために、やっと芽が出たくらいの2番手のダイコンを蒔きました。

 我が家の種蒔きはちょっと密集しすぎで、間引きはしていますが、まだ密集気味です。
 2番手のところの間引きをして、親戚に配達しました。

 
 カブ

 

9/24





10/20 
 例年白カブと赤カブを作っていますが、今年はそれに漬物に最適といわれる聖護院の大カブの3種類のカブにして、種蒔きは9月初旬に終了しました。今は虫に葉っぱを食われてしまって大変ですが、今日間引き菜を夕食で食べました。順調に成長しています。

 カブはよく成長して、間引きしながら、食べ始めました。青虫がついて葉っぱが食われていますが、薬剤散布なしで、穴明き葉っぱを食べています。赤カブはちょっと成長が遅いようです。

 
 ほうれん草

 

9/24



10/20 
 9月初旬に第一陣を蒔きました。発芽率は余りよくありませんでしたが、いまは、5センチほどに成長しています。少しずつ、何回にも分けて蒔くのがコツです。次の準備が必要です。

 ほうれん草は今が旬です。間引きの要領で収穫しています。多少、虫が廻ってきていますが、そのままです。

 第2弾分の種蒔きをしました。発芽率がよくて、沢山芽が出てきています。今年は、ほうれん草が順調です。

 
 小松菜

 

9/24

10/21
 

 ほうれん草と一緒の時期に蒔きましたが、発芽率は大変に悪くて、まばらですが、少し食べられたら十分です。

 小松菜も今が旬で、大きな葉っぱから順にとっています。少ししか芽が出なかったと思っていましたが、成長するとどれも大きくなるので、充分に密集しています。

 小松菜も第二弾を蒔きました。芽が出てきています。

 
 サニーレタス

 

9/24



10/20 
 苗床に蒔いたものを畑に移植。発芽率が高くて苗でいっぱいです。畑には100株ほど植えましたが、まだまだあって近所に配ったりしています。青物として重宝します。

 今成長途上です。株数が多いので、ボツボツ食べ始めています。そのまま根っこをつけて持って帰り、ミズノはいって便に生けておくと一週間くらいはもってくれそうです。