＊＊＊　　９月２６日釣行記　からつづき　＊＊＊

＊＊釣行記＊＊
　当初、磯は１日だけであとはキス釣りと思っていたのだが、昨日の興奮
冷やらずエサ屋でオキアミを購入。エサの溶ける間の午前中、泊漁港・石
脇海岸でキス釣り。しかし、チャリコとフグが釣れただけでキスの気配な
し、早々に切り上げ「長尾鼻」に向かう。

　午後１時に駐車場に着くと、雨予報のためか車は数台だけ。カゴ釣りの
タックルだけを持って釣り場に降りていくと、昨日の右横にある「波滝」
の釣り人がちょうど帰る時で、入れ替わりにそこに入る。
（波滝は広く足場が平板なので気に入ってるのです）

　支度をしている間に次々と釣り人が来て、右に４名。左に５名が入りア
ッという間に満員盛況。釣法はカゴ、足元フカセ、石鯛狙い、餌木、とま
ちまちでオモシロイ。やや強い風の中、昨日と同じ仕掛けで釣り開始。直
前まで人が入っていたからか、１投目から確実にエサが取られる。

　ＭＡＭＡの胴突き仕掛けの潮上直近に、カブせるようにカゴ仕掛けを投
げ込み流していくが、アタリはサッパリなし。昨日１匹だけプカリプカリ
と浮かんでいたクラゲが今日は３匹もいる。そのうちの１匹が磯際まで泳
いできたので、デジカメでパチリ。

　傘の直径１ｍ位のオバケクラゲ

　３時前頃からポツポツと雨が降り出し、カッパを着ての釣りになる。昨
日は短時間しか見なかった小魚のナブラが、今日は延々と続いている。試
しにナブラの近くまで遠投してみるが、やはり気配なし。

　昨日釣れた時間帯に近づき、気合を入れて釣るがエサは取られどウキは
沈まず。アタリもなくハリス中央から噛み切られたことがあったので、エ
サ取りはフグの様子。

　４時を回ってようやくエサが残るようになり、それに合わせて小ダイが
釣れる。５時過ぎ、スコーンとウキが入り結構な引きを楽しませてくれた
のは小ダイの２８．５Ｃｍ。

　やっぱり鯛は綺麗ですねぇ〜

　その後は、エサは残れどアタリはなく１８：００にエサ切れ納竿。二日
間の熱戦は終わったのでありました。

　翌２８日（土）、帰路道中でキス狙い。西高東低の気圧配置で北西風が
だんだん強くなるなか、夏泊で７匹のキスを釣ったところでギブアップで
ありました。

　　　　夏泊にて　　　　　　　　　　　　　キス７匹

９／２６日分と合わせたものが釣りサンデー
　　　２００２年１１．２４号に掲載されました。