松平家廟所 千畳敷(せんじょうじき)    
  
 中央の奥(正面)が藩祖・結城秀康、左奥より4代・松平光通、光通正室・国姫、5代・昌親(7代吉品(よしのり))、10代・宗矩。右奥より3代・忠昌、忠昌正室・道姫、8代・吉邦、9代・宗昌、11代重昌。この墓所は千畳敷と言われ、1000枚余りの笏谷石の石板が並んでいる。第4代藩主・松平光通が先祖や両親の恩を思って1659年から3年かかって完成させたものである。上野寛永寺の徳川将軍よりも大きな3mを越える同型の墓石が並んでいる様は壮観である。