元祖
いぼ痔(イボ痔)切らずに治す

           

            

A5判 176頁

 このイボ痔を治す方法は人間工学に基づく治療法で、私が世界で初めて行った静脈叢の痔核を平坦に戻す方法です。出来れば特許を取りたいくらいですが、治る過程を公開して特許を取ったところで、自宅でこっそり治せて全く無意味になるのであきらめました。
 イボ痔は手術しても再発する場合も少なく有りません。しかし、この治療法を知っていれば再発しても何の苦にもなりません。何十年間も治らなかった鋼鉄のようなカンカチのイボ痔も十日前後で完治し、出来立てのイボ痔なら3、4日でラクに治せるからです。この治療法を知っていれば一生イボ痔で悩むことはありません。

 このサイトは日本全国或いは全世界のイボ痔で困ってる人たちの救世主といっても過言ではありません。イボ痔治療のサイトは多々ありますがここまで断言するサイトは一つもない筈です。完全に治す見込みもないのにイボ痔で困ってる人を食い物にしているサイトも結構あります。
 たった一回の病院代程度であれほど気になった患部が嘘のように元通りになるのです。本を買った方からはいままで一件の苦情も有りません。かといってお礼のメールが来たことも有りません。わたしの周りの人達のイボ痔は100%治っているので本を買った人達もきっと治っているはずですが、イボ痔という内容が内容だけに、やはり触れたくないので治っても黙っているのだろうと思っていました。

 しかし、先日ついにお礼のメールが初めて来たのです。その方は痔薬専門会社で有名な某メーカーの薬を購入しても治らず、本の購入に関して疑心暗鬼ながら電話を掛けてきたのです。

「本当に治るんですか」
「治ります」
「実は(〇〇〇〇〇堂)の薬を買って使いきったけれど治らないので、また薬の追加を頼もうかと思ったが、そちらのサイトを発見して一応電話したんだけど、本当に治るのかな」
「治りますよ。その薬って二万円ぐらいするんでしょう?」
「二万五千円しました」
 わたしはアっけにとられました。治らなかったにも拘わらず、さらに追加の薬を頼もうとするそのお客さんの寛容さというか寛大さに感心したのです。わたしは絶対に治る自信がありましたが、無理に薦めることもせず、電話を切りました。
 二三日して本の代金が振り込まれてきました。
その方に本を発送して十日ほどしてついに初めて感謝のメールが来たのです。名前だけ伏せて原文のまま掲載します。

あけましておめでとうございます。
本の方法を実行いたしました。
本当に治りました。
凄いです。
神から与えて頂いた身体
自然治癒力
治し方
感謝に気持ちで一杯です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
〇〇

 以上、初めて来た感謝のメールです。

 それから7ヶ月ほどして、突然、何とお食事でもして下さいと一万円が送られてきたのです。

 私もそんなお客さんは初めてだったのでビックリ感動して、以来メールのやりとりをするような仲になりました。その方は看護師で病院勤務をしているにもかかわらずイボ痔を長年治す事が出来なかったので感激もひとしおだったのでしょう。その話はさておいて、

 本を発売して以来、似たような題名や、中には中身をそのままパクッているようなホームページも出てきていますが、正真正銘、いくら坐薬を突っ込んでも治らないイボ痔を切らずに治すのはこの方法しかないと自負しております。

 私がこのホームページを出したころは、イボ痔が自宅で治るとか、独りで治るとかいったようなサイトは一つも有りませんでした。それが今や、イボ痔で検索すると、手術せず治るとか、独りで治るとか、自宅で治るとか、似たようなサイトでいっぱいです。中には私の本を買った読者がそっくり真似たようなサイトも見かけました。本を売るのではなく(元手がいるので)治しかたを書いたレポートを、私の本の十倍ぐらいの値段で売りつけていました。

 私は25年ぐらい前イボ痔(内痔核)になり、肛門科専門病院に行って手術を宣告されたのですが、手術はどうしても厭だったのである一冊の本をヒントに独自に治す方法を発見しました。

 その本の著者は、抗生物質のまだ発見されてない時代に、腕の関節を結核菌に冒され、毎日膿がジュクジュク出て、当時では最高の近代設備を誇っていた聖路加病院で長期に渡り治療を受けたがどうしても治らず、主治医から腕を切断することを薦められたのですが、ある民間療法で完治することに成功しました。
 なぜ医者が匙を投げた病気を完治することが出来たのか。その療法はわたしの本の中にも紹介していますが、その奇跡とも思うような療法で、その著者は見事、切断寸前までいった腕を完治することが出来たのです。

 その著者はその治療法を最近になって(といっても三十年以上も前)三十年来のいぼ痔を治すことにも応用したのですが、肛門の粘膜にその強烈な治療法を行うのはさすがにビビッたのか、まだるっこいやり方をして完治するのに三ヶ月もかかっていました。しかし、たとえ三ヶ月掛かろうと完治したことは特記すべきことです。なぜなら、坐薬でへこまなくなったいぼ痔は、大腸肛門学では手術するかいぼ痔と共存して生きて行くしかないのが定説だったからです。

 わたしは三ヶ月は長すぎると思いました。わたしはその著者のまだるっこい治療法をきらって、その治療法を肛門に直接行うことにしました。しかし、肛門の粘膜にその強烈な治療法を行うのは前代未聞のことです。それはちょっとした冒険でした。もしかして肛門が不慮の事態になったらどうしょうかとビビりましたが、清水の舞台から飛び降りる気でやってみたのです。すると、なんと十日ほどで、いくら坐薬を突っ込んでもビクともしなかったあのカンカチコの強固なイボ痔が消滅したのです。
 その治療法を肛門に施したのは世界でも私が最初だと思います。わたしが参考にした著者もその治療法を肛門に直接するのは恐かったから、いろいろ手間ヒマかけたやり方をしたのだと思います。

 だから自信を持って言えるのです。いくら坐薬をつっこんでも治らないイボ痔を治すには、世界でもたった一つわたしが治したこの方法しかありませんと。今回さらに早く治る方法を発見して付箋をつけてお送りしています。

 漢方薬ではイボ痔療法として、内服薬として乙字湯が処方されたり、外用薬としては紫雲膏が処方されたりしますが、乙字湯の成分の一つである大黄は便秘にはたしかに有効ですが、腸の弱い人は下痢を起こしやすいので注意が必要です。またいくら乙字湯を服用して紫雲膏を塗布してもいぼ痔が治ることはまずありません。その上、大黄もそうですが、センナや他の下剤薬も長く服用していると腸が黒ずんだり、腸の蠕動も止まったりするので常用することはなるべく避ける方がいいでしょう。

 便秘や下痢がイボ痔の大敵であることは、周知の事実ですが、よく下痢をしている方で下痢がなかなか止まらないと嘆く方がいますが、下痢をしている時は、玉子や牛乳を使った料理やお菓子、デザートの類を食べてはいけません。寿司ネタのウニやイクラも駄目で、その他コーヒーのフレッシュやチョコレートも下痢を助長します。下痢はイボ痔の重大な原因の一つですから下痢が二日以上続くようならイボ痔が出来る可能性が大ですのでそういったことに気をつけましょう。

 医者は決して万能ではありません。難問、難題を解決するにはありとあらゆる知識が必要で知識こそが解決の源なのです。鼻の調子が悪くて耳鼻科に行ったとき雑談でイボ痔の話になった時、私が独自に治したと言うと、その医者はぜひ教えてくれないかと頼み込んできました。しかし、わたしは本を出版する予定だったので丁重にお断りしました。医者と言えども、知らないことや、治せない病気もあるのです。

 この治療法はどこの家庭にも有るもので簡単にできる画期的な治療法です。イボ痔でお困りの方はぜひお試しください。
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