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オークランド(5) -- アイト・サーティー


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4日目の散歩上陸のとき、私は友人と2人で町に繰り出し、日本人に見える人に日本語で声をかけまくりました。
(英語がね・・・(^^;)
その時に声をかけた女の子と次の日、バス見学の時に素晴らしい景色に感動したマウントイーデンに行くことになりました。
この日はここに少なくとも2時間はいたと思います。
とっても素晴らしいところです。私のオークランドでのお勧めスポットです。

ここに行くにはバスに乗って行くのですが、バスステーションは鉄道の駅の近くにありました。
その駅の周りには椰子の木が沢山はえていました。
ここはオークランド、緯度は南緯36度です。
何故こんなに暖かいのだろうと少し不思議でした。

ここで、最後に少し言葉についてです。
南半球の英語は、オージー・イングリッシュ(豪州)やキーウィ・イングリッシュ(NZ)と呼ばれ、「Today」が「ツゥダイ」と発音されるなど、「エイ」を「アイ」と発音することはある程度は知っていましたが、ちょっとビックリした経験をあげてみます。(**1)
 ・「station」が「スタイション」
 ・「Long Bay」行きのバスが「ロング・バイ」
 ・本を買った時「$8.30」が「アイト・サーティー」
3つ目なんて全然わからなくて、何回も聞き返していたら、シビレを切られて結局レジの表示を見せられました。(^^;
この後もチンプンカンプン。10ドル札を渡すと「ヒーザチャーン」??
もう聞き返しませんでしたが、何が何やら?
後々よーく考えてみると、たぶん、いやきっと、「Here the change」(お釣りをどうぞ)と言ったのではないかと思っています。「チェインジ」が「チャインジ」になったんでしょう。

それから、この国の書籍、雑誌はオーストラリアからの輸入が多く、本の定価をサインペンで「×」して、横に少し高めの値段が記入してあります。
オーストラリア・ドルとニュージーランド・ドルの差なのですが、はじめは何故書き直してあるのかがわからず、本屋のおやじに説明してもらいました。(と言えば聞こえはいいのですが、まぁ、文句を言ったら優しく教えてくれたのです。)

たった数日の出来事ですが、本当にこの国が好きになりました。
次回からは、東京までの最後の航海の話しに入ります。


(**1)
F1だかバイクだかで、オーストラリア人のレーサーが「レース」のことを振り返って「ライス」(そりゃ米やがな!)なんて言っていますが、最近ビックリしたのは、イラクの「フセイン」元大統領のことを「フサイン」とオーストラリア大統領が言っていましたね。


(**2)
ニュージーランド関係のリンクは探せばたくさんあると思うのですが、ここでは以下にリンクをしておきます。

リンク :   ・New Zealand -- HAKUYO TRADING    ・ニュージーランド ホテル & travel information  

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