トップ >> 練習船実習・回顧録 >> 機船の話し・短期実習編 >> 序章(1) -- はじめます! |
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序章(1) -- はじめます! |
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「帆船の話し」に気をよくして、「機船の話し」というのを始めたいと思います。 (注;この話の前に「帆船の話し」を先に書いていた。) 内容としては、めずらしい体験であるためどういうことをやってきたのかということを中心に、(ここがFSPACEであるので)なるべく星に関することに重点をおいて書いてみようと思います。 実は、「帆船の話し」でもそういったつもりだったんですが、帆船の航海では好天の日が少なかったため、星や太陽を観測して船位を求める天文航法を行なうことが機船の長期実習の時ほど多くなかったので、詳しく書くことはありませんでした。 今回は星や太陽を観測して、地球上の位置を求める方法を・・・書ければと思っています。 まずは、この機船や帆船での実習がどのような所でされているか等の環境を書いて見ます。 私が実習をした機船・帆船は運輸省・航海訓練所が所有しているもので、全部で6隻あります。(**1) 帆船は、日本丸(左)と海王丸(右)の2隻。 |
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機船は、北斗丸(左上)、大成丸(右上)、銀河丸(左下)、青雲丸(右下)の4隻があります。 |
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これらを、全国の商船大学2校、商船高専5校、海員学校10校が利用しています。(**2) これらの学校以外にも、船に乗って実習をするところは、水産関係の学校学部や海上保安庁、防衛庁所轄の学校で自前の実習船を持っていて実習を行なっているようです。 |
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