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明智越えハイキング

 明智光秀は天正10年5月27日愛宕神社に参詣し、『時は今、雨が下しる五月哉』という歌を詠みました、君主織田信長を討つ決意をしたのです。愛宕神社の帰り道、「明智越え」の中程にある「峯の堂」で必勝祈願をしたといわれます。
 430年ほど前のちょうど季節は今頃、光秀が信長を討つまえに通った「明智越え」をハイキングしてきました。目に青葉、山ホトトギス・・・・、  新緑に包まれ、ウグイスが「ホーホケキョ」とBGMを奏で、癒しの空間を演出してくれて、とても心地よい時間を過ごすことが出来ました。
 行程は、JR亀岡駅から北へ保津町の山道入口まで約30分、この間がちょっと難しく、新保津橋を渡り、最初の信号を右折、府道は左に曲がりますが、そこをまっすぐに上がります。保津川屋酒店の前をとおり、文覚寺を過ぎたところで、「水尾5km」という標識がありますが、そこをまた右の道に進みます。しばらく登ると山裾に<明智越えハイキングコース>入口の大きな看板があります。ここからは山道になり、最初の登りはちょっと急ですが、30分も登れば道は平坦になり気持ちの良い森林浴が楽しめます。山道は所々に分岐していますが、案内板があるので必ずそれに従ってください。また、各史跡には保津町自治会が設置した案内板があり携帯のバーコードリーダーで説明書きが読めます。
 山道に入ってゆっくり歴史の道を歩いておにぎりを食べ休憩をして約2時間ほどで嵯峨水尾の市道にでます。そこから30分ほどでJR保津峡駅です。時間があればそのまま歩いて嵯峨鳥居本まで行くのもいいです。

2019年12年の明智越えハイキングレポートはこちらを
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明智越え入口

この辺りにウグイスがいる

嵯峨水尾の集落