折りたたみに関しての考察
さてさて、長くなってまいりました。ここまで読んでいる人がいるのでしょうか?
FD−15はいわゆる折り畳み自転車です。FDとはフォールディングの意味でしょうね。
折りたたみ自転車なのだから折りたためないような改造はしてはいけない。しかもノーマル状態よりも大幅にデカくなるのも、重くなるのもタブーである。
なので、以前から言っていた後輪ハブ軸のオフセットがここで生きてくるのであります。
がすっと、キックスタンドを外すとストッパーがなくなるのでハブ軸を後退させることができます。
すると、折りたたんだ時に、こうなります。
どうですか?わかりますか?
前輪と後輪のハブ軸がずれて互いに避けていますね。
これで、ボルトのアタマ分小さくたためるようになったわけです。(セコイ!)
んで、アヘッド化したらノーマルのたたみ方ではビヨーンとハンドルステムが飛び出すのですよね。
私のは突き出し105ミリでしたからだいぶ邪魔になります。 そんなもん許せません。ええ。
ですから、このような事をします。
これもまたわかりにくい画像ですが、完成したら改めて説明します。
ヘッド部分で、ステムの折れ角を変更します。これが出来るのはアヘッド化(なんちゃってなんですがね)のみです。可動部分が一箇所増えますからハンドルを反対方向に向けることが可能です。
これで折りたたみアクションは増やすことなく、かつ突き出し部分はボディの内側に収める事が出来るので、むしろノーマルの無造作なハンドルの仕舞い方よりもコンパクトにまとめられます。
またさらにコンパクトに出来るようなら報告します。
では、次回!感動のコンプリート1、部品がついたら組んで完成させます!
さあ組むぞ!