イ)HJ別冊 (作)-
PK40のフルコピー機で、地球で生産される。シュトラール軍と同型機のため、識別のために両翼端をオレンジがかった黄色に塗っている。
傭兵軍による戦争勃発時に、シュトラール軍外人部隊のほとんどは傭兵側にその装備の全てを持って寝返った。12個の小隊に配備されていた70機のPK40もその例に洩れなかった。こうして、傭兵側の唯一の航空戦力であるJG53(第53戦闘航空団)が編成され、同じPK40を装備し侵攻してきたシュトラール軍の地上支援航空団と交戦することになった。
しかしオーストラリア大陸における戦争初期の空戦で、傭兵側の使用する翼端の黄色いオリジナルのPK40はほとんど消耗してしまい、JG53の主装備はPK40の地球コピー型であるJ-40(S)へと変わったが、性能、外観ともPK41とほとんど違わないため相変わらず翼端は黄色に塗られ続けた。その後傭兵側はJ-40(S)を2885年9月迄主力戦闘機として使用し続けるのであった。
(HOBBY JAPAN 別冊より)
J-40Si
イ)NITTO:S.F.3.D.ORIGINALキット (作) -
シュトラール軍のPK40をフルコピーしたJ-40Sを、傭兵軍が独自に砂漠用に改造した機体で、エアインテイクに、大きな張り出しを持つエアフィルターを装備する。機体の外側に大きな張り出しのエアフィルターのため、シュトラール軍の砂漠用戦闘機PK40bisに比べると、運動性能はかなり劣った。
(NITTO:S.F.3.D.ORIGINALキットより) |