AFS Mk.II / Mk.III 

Armored Fighting Suit
Mk.II / Mk.III

イ)HJ82/5 (作)HJ82/5(Kow : Mk.I/Mk.II)

 傭兵軍、装甲戦闘服。Armored fighting suit(装甲戦闘服)の頭文字を取って命名された。機械技師フレール・フルマ−によって発明された辺地開拓用体力強化スーツを元に、露出部分にタングステン鋼とカーボン強化樹脂による複合装甲を施し、中間赤外線レーザーガンを左腕に取り付けられた。

 Mk.2は後期生産型で、20992機がロールアウトしている。機体各部を若干リファインし、装甲も僅かながらであったが強化された、それまでの戦訓から全体に防御力の向上を狙ったタイプである。機体全体の構造、形態が徹底的に合理化されたため、全体に装甲が厚くなったにも関わらず、自重は20キロ程軽くなった。また武装もPrg.41レーザーガンから命中精度を向上させるために改良されたPrg.42レーザーガンに更新された。併せて照準器もより精密なTZF4/38(n)電子照準器となった。
 ここに至りAFSは各部にバランスのとれた完璧な兵器として完成した。

 Mk.3はAFSシリーズの最終生産型で、若干の性能低下と引換えに、生産性と操作の簡略化を目指して製作された簡易型A.F.Sとして2884年末期に170機生産されているが、その直後に就役したSAFSの影響でほとんど実戦には投入されず、地球独立民兵軍に支給され、後方地区の警備に使用された。外見上はMk.2との差異はほとんど認められない。
(HOBBY JAPAN 別冊より)


Modeled by Kow Yokoyama

●AFS Mk.II

Manufacturer

傭兵軍中央陸軍工廠

Chassis Nos

3322〜24314

Crew

1

Weight(tons)

0.33

Length(metres)

0.81

Width(metres)

0.78

Heigit(metres)

1.75〜2.05

Armament

4cmPrg.42レーザーガン×1

Sight

TZF4/38(n)

Radio

FuG5-L

Engine

HL64TRM

Max Speeds(km/hr)

50

Range(km)

210

Armour(mm)

7mmタングステン装甲+10mm強化樹脂装甲

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MA.K. Copyright (C) Kow Yokoyama 1998. All Rights Reserved.
Maschinen KrigerAll Original Design & Illustration & Modeling by Kow Yokoyama.
Original Text by Hiroshi Ichimura & Kow Yokoyama.