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　　　　　　　　　　lennyを使おう　　　　　　　　　　　　Linux カウンター３

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Windowsでは、「アクセサリ」というプログラムメニューにいろいろと細かいプログラムが登録されています。
lennyのアプリケーションメニューにも、「アクセサリ」がありますが、電卓がありませんでした。
それで、検索するなど調べて、calcooという電卓をインストールするなどしていましたところ、元々、Xcalcという電卓ソフトがあることがわかりました。
私のような、初めての者には、ちょっと発見不可能なところにありました。
「アプリケーション」「Debian」「アプリケーション(Apricatins)」「科学(Science)」「数学(Mathematics)」「Xcalc」
と、かなり深いところにありました。
「アプリケーション」の下に「Debian」が出てこない人もいるかもしれません。以下、

（１）「Debian」のメニューへの出し方
（２）電卓「Xcalc」のメニューアイコンを「アクセサリ」へ出す方法
をご説明します。
せっかくですから、私が探して、インストールした、Calcoo についても、
（３）Calcooのインストール
でご説明します。

「Xcalc」を見つけ出した経緯ですが、calcooをインストールして、そのアイコンを探しているうちに、同じところにあるのを見つけたみたいです。
メイン・メニュー
（１）「Debian」のメニューへの出し方
「システム」「設定」「メイン・メニュー(MainMenu)」とたどって、現状のメニューの一覧が出します。
アイテム欄の「Debian」のメニュー項目の頭の「表示」チェック印を入れて下さい。
それで、「アプリケーション」下のプルダウンメニューに「Debian」が出てきます。
（２）電卓「Xcalc」のメニューアイコンを「アクセサリ」へ出す方法
メニューコピー同様に、「システム」「設定」「メイン・メニュー(MainMenu)」とたどって、現状のメニューの一覧を出します。
メニュー欄の「Debian」のメニュー項目の頭の「>」印をクリックして、下のメニューを出していきます。
以下、同様に「アプリケーション(Apricatins)」「科学(Science)」まで「>」印をクリックして、下のメニューを出していきます。
「科学(Science)」の下の「数学(Mathematics)」を反転させ選択すると、右のアイテム欄に「Xcalc」が出てきます。
そうしておいて、左のメニュー欄のスライドバーをドラグして、「アクセサリ」が出てくるようにします。
（「アクセサリ」が出てくるように移動するだけで、「アクセサリ」を選択してしまってはいけません。選択してしまうと、右のアイテム欄の内容が、「数学」から「アクセサリ」に変わってしまいますから。）
そして、右のアイテム欄の「Xcalc」をドラグして、左の「アクセサリ」の上まで持ってきて離します。
そうすると、「アクセサリ」の中に、「Xcalc」が出てきます。
元の、「数学(Mathematics)」にも「Xcalc」が残っています。
そのままでも良いと思いますが、消したい場合は、「数学(Mathematics)」のアイテム欄の「Xcalc」の上で、右クリックして、出てきたメニューで、削除を選択すれば、消えると思います。
そのままでは、「Xcalc」のアイコンがさびしいと思われる方は、
ランチャーのプロパティ 変更前「Xcalc」の上で、右クリックして、プロパティを選択。
ランチャーのプロパティの画面を出します。
元々のアイコンは、キートップにバネが付いたような、「/usr/share/icons/hicolor/scalable/apps/gnome-panel-launcher.svg」というのになっているので、
アイコンの参照アイコンをクリックして、アイコンの参照の画面を出し、ファイル名を入れるところに、直接、
/usr/share/icons/gnome/scalable/apps/accessories-calculator.svg
と入れるか、「参照」とか、Ｖ印を押すか、とかして、
/usr/share/icons/gnome/scalable/apps/
が出てきたらラッキーで、それを選んで下さい。 出てくるアイコンの中の、電卓のアイコンを選択して、OKして下さい。
ランチャーのプロパティ 変更後 ついでですが、名前も好きに変えられます。
私は、名前は変えずに、コメントの方を変えました。
「Xcalc: scientific calculator for X」となっていますが、「電卓」と変えました。
コメント内容は、メニュー選択の時に、しばらく、マウスカーソルを置いておくと出てくる説明文がそれです。
プロパティの画面で、OKすると、Xcalcの変更ができます。
表示にチェックを入れないと、「アプリケーション」「アクセサリ」と選択しても、メニューに出てこないので注意。

（注）ランチャー らんちゃー launcher とは
発射装置。
画面上でアプリケーションなどをボタンを押すだけといった簡単な操作で起動するためのソフトウェア。Windowsのスタートメニューなど。

（３）Calcooのインストール
【Linux で科学しよう！】というホームページには、沢山の科学計算に使用できるソフトが紹介されていますので、一度ご覧になると良いかと思います。
そちらの、数値計算ー * 電卓ソフトー o Calcoo　をたどって下さい。
他にも、電卓ソフトが紹介されています。
Calcoo Calcooは、いわゆる関数電卓かと思います。関数はいらないよとおっしゃる方には向きませんが。
大は小を兼ねるということで、私は、これを選びました。
使い方は、上記ホームページに詳しいです。
四則演算では、そのまま使えると思います。

lennyでは、Calcooは、パッケージ化されていて、以下のように、簡単にインストール出来ます。

$ sudo apt-get install calcoo （注）$ sudo aptitude install が、ご推奨です。
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了

以下のパッケージが新たにインストールされます:
calcoo
アップグレード: 0 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
42.8kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 168kB のディスク容量が消費されます。
取得:1 http://cdn.debian.or.jp lenny/main calcoo 1.3.18-1 [42.8kB]
42.8kB を 0s で取得しました (63.3kB/s)
未選択パッケージ calcoo を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 ***** 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../calcoo_1.3.18-1_i386.deb から) calcoo を展開しています...
calcoo (1.3.18-1) を設定しています ...

＊以上で、インストールされました。

インストールした、calcooは、「アプリケーション」「Debian」「アプリケーション(Apricatins)」「科学(Science)」「数学(Mathematics)」「calcoo」で起動できます。
calcoo起動は、端末画面で、$ calcoo & 、と入力して、エンターキーを押しても良いです。

でも、使い勝手が悪いので、上記（２）の手順で「アプリケーション」「アクセサリ」に出てくるようにした方が良いと思います。

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