エーベルの特にゴジラに関する日記とレポート。ワンフェスのレポートもあります。

e-werkstattロゴ  
 | HOME |

 


 


2005年2月25日(金)
2005冬 ワンダーフェスティバル 開催
今回は・・・

 相変わらずの半年ぶりとなる日記の更新です。(これって日記じゃないですよね・・・(^^ゞ・・・名前を変えなければ・・・)

 前回の車での移動に懲りて、今回はのんびりと新幹線で行くことにしました。

 ので、前回のような珍道中にはならないだろうと・・・ところが、一緒に行ったのが、ハイテンションなO川さんなので、期待を裏切らない結果を出して下さいました(-_-;)

 11時半ごろ新大阪駅で待ち合わせをし、切符を購入。「次は、11時49分がありますから、少しでも早く行けるように、それにしましょうか」「いやいや、弁当も買わなあかんから、53分の方がエエで」「解りました」と私。弁当とお茶とビールを買って、ホームに上がってみると、49分発が到着したばかり。「O川さん。前の新幹線今来たとこみたいですやん」。2人して、意味もなくホームに佇み、乗れる新幹線を見送っていました。

 乗車して、いきなりビールの栓を開け、「ヌルなったら美味しくないからなぁ」っと。続けざまに弁当を食べ始めていました。食事が終わって、当然ワンフェスの話しになったのですが、「情報戦に負けてる!出遅れた!」ずーっと言い続けているO川さん。いつものワンフェスMAPを見て、あーやないこーやない。延々と考えてはりました。私は、眠くなったので、少し寝ていましたが、起きてもまだ、あーやないこーやない。「もう、そのへんでエエんちゃいます?」

 折角、東京に行くのですから、フューチャーショップとコトブキヤによる予定を立てていましたので、今回は、品川で下車することにしました。品川から渋谷を経由して下北沢へ。約20年ぶりに下北沢に来たおじさんには、右も左も北も南も何も判りません(?_?) 人に聞こうにもフューチャーショップが若い人達に有名とも思えず、「どうしましょう」。こんな時、頼りになるのがEZナビウォーク。仲間由紀恵さんと松下由樹さんのコマーシャルが頭に浮かび、初トライ。「100m先を左方向です。」「50m先を右方向です。」すっすばらしい\(~o~)/音声が大きくてちょっと恥ずかしいけど、これなら行ける! と確信したのもつかの間。近くまで来ているはずなのに、分からない。(-_-;) 結局電話をして誘導してもらいました。初めから電話してもよかったんじゃない? ショップでは、商品ではないのですが、竹谷隆之さんの一品物の作品や過去のキットの作例などが見れて、苦労の甲斐があったと思います。店員の方もすごく良い方で、いろいろとお話をさせて頂きました。エイリアンパイルのレジンキットと竹谷プレデターを予約して、時間に追われている関係で、後ろ髪を引かれる思いでフューチャーショップを後にしました。

  駅までの間、O川さんが「ところで、昼ごはん食べたかなぁ?ちょっと休もか?」「そんなん休んでる間ないですやん。スタッフのみんなもうすぐ会場入りしてはんのん違いますか?」 ここは、敢えてボケには突っ込まず正論で返してみる。「そやな。急がなあかんなぁ。でも、昼飯ぐらいたべたいなぁ」と、 どこまでもボケるO川さん。仕方がないので、「昼飯、新幹線の中で食べましたやん」と一応ベタに突っ込んでおきました。

 下北沢から新宿経由で秋葉原へ。11月の出張時に空山さんの1/4トレーナーのキットがあったとのO川さんの目撃談を基にボークスへ直行。最後の1個をなんとか手に入れる事が出来ました。他にも寄りたかったのですが、あまり遅くなるわけにも行かず、ビックサイトに急ぎました。当然の事ながら、O川さんはずーと「昼飯食べてへん。飯ぐらいたべたいなぁ。」延々といい続けますが、こっちもずーっとスルーしておきました。

 雨のせいか、前回と違って会場入口あたりには、列がなかったのですが、階段下の屋根のあるところには、相変わらずの人・人・人でした。会場では、かっぱ堂さん達は、すでに準備作業をされていましたので、早速お手伝いをしていたのですが、O川さんは、未だに「飯もロクに食べさせてもらってないから、お腹が減った!」などと言い続けています。

 19:30に会場を後にしてかっぱ堂の田中さんの車に全員乗り込み、ホテル探しの為に、再度秋葉原に向かいました。(今回はホテルの予約をしていなかったので、行き当たりばったりで宿を探したのです・・・)

 夜の宴会が始まって、ようやくO川さんの独り言も静まり、ディープな会話を肴に酒を飲み、エキサイトしました。居酒屋の閉店まで居座ったのですが、田中さんがO川さんに影響されたのか、「よし!次は牛丼を食べに行こう」なんて言うものだから、連れ立って夜食を食べに行ってしまいました。

 ところで、今回泊まったホテルなんですが、ビジネスホテルなんですよね。決してビジネスホテルがダメって訳ではないんですが、今時、100円入れて観るテレビだったんですよ。(これって普通なんですかね。)財布を見ると300円あったので、一般放送2時間100円(アダルト10分100円)な事だし、アダルトさえ観なければ、まあ、大丈夫と思って、いきなり100円を投入。旅行に来た時って、ご当地のチャンネルが分からないものだから、番号ではなく、矢印の昇順・降順でチャンネルを変えて番組を観ていたんです。すると、2chのアダルト番組を素通りしたにも関わらず、1時間も経っていないのに、いきなり電源が切れてしまいました。素通りするだけでもカウントされてしまうのでしょうか。そんな事を2回繰り返し、朝の為に100円を残し就寝しました。で、朝に懲りずに100円をまた投入。すると、今度はチャンネルを変えていないにも関わらず、45分ぐらいで真っ暗に。「どういう事やねん」と思わず、テレビに向かって独り言を言ってしまいました。(これは、完全にぼられたな)

 ワンフェス当日は夏より少し早く、5:00に起床し6:30に会場到着しました。7:00まで時間を過ごし、販売キットの本格的なパッケージングと完成品の展示を全員で行いましたが、気が付けば9:00を過ぎており、ロクに会場の下見も出来ずに開場の時間を迎えてしまいました。

ワンフェス2005冬レポート
朝6:30のビックサイト駐車場から
T’sFacto展示ブース かっぱ堂販売ブース
   
 それでは、今回もあまり写真を撮っていませんが、周ることが出来たブースのみレポートさせて頂きます。

怪獣系
『怪物屋&アトラゴンGK』
 海外キット・版権キットの販売と完成品工房のディーラーです。今回の当日版権ものは、大山竜さんの新作「84ゴジラ」・再販「ビオゴジ」・「キンゴジ」・「GMKゴジラ」・「ロジャー&ドロシー」、宮崎逸志さん原型の新作「ガマクジラ」・再販「マタンゴ怪人」、YATAKEさんの初原型「SELEN」でした。特に「84ゴジラ」に関しては、私的には今まで発売されていたキットの中で決定版になるものじゃないかなと思います。また、YATAKEさんは、塗装に関しては超一流との認識があったのですが、原型製作に於いてもすばらしい才能を発揮されてました。海外キットでは、ユニバーサルモンスターの顔が文字盤となった「モンスタークロック」は、超おすすめ品です。
『酒井ゆうじ造型工房』
 ご存知、ゴジラ造形の第一人者、酒井さんのブースです。今回は、私が出遅れた為、伺った時には既に、展示品以外は売り切れていましたので、どのような再販ものがあったのかは分かりませんが、展示品としては、「FWゴジラポスターバージョン」と「ゴジラ2004」・「総攻撃ゴジラ出現」がありました。毎回、レポートでも書いていますが、今回の「FWゴジラポスターバージョン」もすばらしく、ポスターのイメージそのものです。
『T’sFacto』
 韮澤靖イラストイメージゴジラのジオラマ展示がありました。また、コーナー部には、イラストイメージゴジラとGMKゴジラの上半身モデルが展示されており、展示の仕方にもセンスが光っていました。(上の写真をご参照下さい)
『ダイモス』
 継続販売品に加えて、新作の「デストロア飛翔体」「FW摩天楼ラドン」「バトラ成虫」の他、「FWのキングシーサー」や「ガイラ」も展示されていました。
『レジンシェフとうけけ団』
 ゴジラ関係では、一番の展示量を誇っていた、ワンフェス3回目のパワーのあるディーラーです。毎回新作として出される数が多くて、びっくりします。再販ものもありますので、ここで購入するだけで、財布は破産状態です。
『SHINZEN造形研究所』
 今回の新作は、「バトゴジ〜海底対決」でした。その他ゴジラ関係で4種類、恐竜関係で4種類の展示でしたが、各方面のページで既に紹介されていますので、敢えて信善くんのもう一つのシリーズものである「ラスカル」の写真を載せてみました。もうNO3まであるのですが、毎回「子供のために」と言い訳しながら購入させてもらっています。
『おまんたワールド』
 絶品です!!最高です!!「息子とサエコ」キットの前田美波里さん。半端なく激似でした。予算が許せば一番欲しかったキットなのですが・・・。他には、「X星人」や「海底原人ラゴン」が展示されていました。「おまんたワールド」さんは毎回上手いところを突かれますねぇ。
『VS with ☆M−ぷろじぇくと☆』
 長岡さんと神田さんがされている京都のデーィーラーです。今までは、ディフォルメが中心だったのですが、今回リアルサイズのバランが展示されていました。長岡さんのリアリティーあるディフォルメと神田さんの可愛らしいディフォルメが今回も盛りだくさんで、屋台のようなとても楽しげなレイアウトにての展示でした。(長岡さんとお話していて、写真を撮るのを忘れてしまいました(T_T)/~~~)   I’m sorry. I’ve no picture
『モンスターズ・28』
 丹羽さん原型の「GMKゴジラ」が当日版権品として、発売されていました。噂では、怪物屋の大山竜さんに少しだけ手解きを受けたとか。元々実力のある方なので、さらにパワーアップしたキットです。とても初めての原型製作とは思えません。これから注目したいディラーです。   I’m sorry. I’ve no picture
『浅井造型』
 前回のモスラに続くモスゴジをセットにてジオラマ展示されていました。家に置く場所がないので、断念しましたが、スペースさえ確保できるなら、手に入れたくなるキットです。(モスゴジが単体で置く事ができれば・・・浅井さんのモスゴジは最高です。)   I’m sorry. I’ve no picture
『イーグルCRAFT』
 南田さんが主宰するディーラーです。前回のワンフェス同様、今回も大変お世話になりました。今回の新作は、「初代アンギラス」「スペースゴジラ」「ペムスター」でした。ガイドブックの広告等で、開催前から楽しませてもらいましたが、「初代アンギラス」の羽が開いたポーズは、南田さんならではの拘りが発揮されたキットだと思います。   I’m sorry. I’ve no picture
『かっぱ堂』
 今回もお世話になった、田中さんが主宰する当日版権キットも販売する完成品工房です。当日版権ものとしては、新作「FWガイガン」「40cmデストロイア」及び再販「ギドラ」でした。開場後あっと言う間に列が出来、少々慌てていましたが、「FWガイガン」と「ギドラ」は即完売し、「デストロイア」も昼前には完売していました。ここだけの話、「デストロイア」と「ギドラ」は羽が薄い為、再販が難しいらしいですが、会場で相当数の再販希望の声があったので、なんとか頑張ってみるとの事でした。
クリーチャー系
『S.A.E』
 「じゃぼうにあ」の新作・再販物が目に付きました。特に、毒島さんの再販「アキュラ・ズェム・ゼイ」や新作「大薙刀のジャヌカ」には、びっくり。今現在、手に入るキットでここまで完成度の高いキットは、他にはないのでは?今後とも要チェックのディーラーです。   I’m sorry. I’ve no picture
『電ねこ団』
 当初、ノーチェックのディーラーさんでしたが、たまたま「かっぱ堂」の近くにあり、通りすがりに見つけてしまいました。韮澤さんや鬼木さんのオリジナルライダーをスクラッチして販売されており、ファンキュアの製作途中品も展示されていました。
その他
『ヘビー・ゲージ』
 大西孝治さん原型の「サイボーグ忍者」と「バトー」他が新作として発売されており、会場5分後に行ってみましたが、すでに長蛇の列が・・・前回も「荒巻大輔」が即完売したと聞いていましたが納得しました。サイズが小さいながらも細部まで造り込まれていて、存在感のあるキットが数多くならんでいました。   I’m sorry. I’ve no picture
『スタジオ猿仮分室』
 毎回、新作としてメタルギアのキットを一つづつ発表されています。今回は「サイボーグ忍者」でしたが、目にクリアカバーが付属し、LEDを埋め込むことが出来ます。1/6ぐらいのサイズですので、ボリューム感もありお奨めです。私は、前回から購入しているのですが、メタルギア自体知らなかったので、今頃「メタルギア ソリッド2」をやっています。
『REFLECT』
 夏のWSCで話題になった吉沢さんのブースです。さすがフィニッシャーでもある方なので、「イノ」も素晴らしい!吉沢さんの原型に吉沢さんの塗装まさに、完璧です。
『Y&S工房 艶夜の夢』
 ここも当日までは、完全にノーチェックでしたし、ケルベロスや攻殻機動隊なるものもあまり知らないのですが、通りがかりに見つけてしまいました。「ケルベロス」のマスク有りバージョンとマスクなしバージョンなんて上手いですし、造形的にも良く出来ていると思いました。また、サイズ的にはおそらく1/10ぐらいと小さいのですが、主張しているキットが多く展示されていました。
『Long Long』
 今回、WSCに選出された小林真さんが居られる「LongLong」です。「メイフェア」は、女の子キットに興味のない私でさえ気になってしまう、一種独特の世界観のある、すばらしいキットだと思いました。ワンフェス価格3,800円はお買い得でした。   I’m sorry. I’ve no picture
『ゴスポップ』
 同じく、今回のWSCに「格闘球技少女」が選出された竹中喜洋さんが居られる「ゴスポップ」です。ワンダーショーケースにて、「メイフェア」を購入する為に並んでいる時に、完成品をみて買ってしまいました。こういうキットの相場は知らないですが、やはりお買い得価格だったと思います。顔や衣装の造形に、怪獣キットにはないものを見たような気がします。   I’m sorry. I’ve no picture
『Aule』
 韓国の造型師G.O氏によってつくられた「AIKA」は前回から目をつけていたキットの一つです。遠藤浩輝氏の原画をそのまま立体化したこのキットは、メカと人体・無機質と有機体が融合した様な見た目に不思議なキットですが、全てにおいて破綻のないすばらしい作品だと思います。   I’m sorry. I’ve no picture

 以上、ブース紹介というより、キット紹介になってしまいましたが、今回はいつもより怪獣系のディーラーとキットが充実していたように思いますし、ブロック的にも殆どがAとBにまとまっていて、比較的周り易かった感じがしました。

 ちなみにO川さんは、帰りの新幹線の中で弁当を食べた後も、「お腹すいた。弁当買って食べなあかん。」といい続けてくれました。
 あっ、ちなみにO川さんは、体型も普通ですし、別におかしい人ではありませんので、
念のため(^.^)
                                    おわり


2004年9月6日(月)
2004ワンフェス珍道中
まずは、珍道中
 今回も懲りずに行ってきました。(もう夏のワンフェスも終わってしまいましたが、3つ下の日記が前回の冬のワンフェスだとは、最悪な日記ですな(^_^;))
 今回は、yasuuさんが作られたアトリエG1さんの究極版ガメラのジオラマとSHINZENさんの機龍及び機龍ゴジラの完成品を持っていく為に、初めて車で行くことになりました。
 28日のAM10:00にGILLGILLさんで集合して、いざ出発。のはずが・・・メンバーが揃わない!打ち合わせが巧くいっておらず、11:00に出発しました。予定では6時間走行し、休憩込みで18:00頃にビックサイトへ到着です。
 この日の為に車を総点検に出し、NAVIを付け替えETCを購入してやる気満々です。
 阪神高速から、空港線を通り名神へ。いざETCの出番だ!前方を走る車が3台ほど。一般レーンも空いていたにも関わらず、ETCレーンを走行。
今頃はETCを装着している車も多いんだなぁ。なんて事を考えつつ、快調に通過。・・・前の車が急に停車。「なにしてんねん!」
どうも勘違いして機械を付けていないのに、ETCレーンに入ったみたい。横の一般レーンは空いていたので、他の車はスイスイ。ETCレーンだけ立往生。ETC付けた意味ないやん。
おっちゃんが謝りつつ車から降りてきて、後続車も協力してやっとインターを通過。
 「出発時間の遅れ」「インターでのごたごた」2度ある事は3度ある。次はなんかいな。(-_-;)
 快調に高速を走り、皆に「寝ててもらって良いですよ」って、すでに若干1名は夢の中。朝方まで寝ずに準備していたみたいなのでこれはヨシ。
途中昼食休憩と給油休憩を取りながら、順調に17:00ごろには首都高の手前まで来ました。覚悟はしていたものの首都高はやっぱり渋滞していました。
初めての車での東京なので「幾ら混んでても、不慣れな一般道よりは良いだろう。」「渋滞でも1時間くらいあれば有明まで行けるかな」など話しつつ渋滞の中に。
用賀料金所を越えても谷町JCあたりからずーと混んでいるので、車内は一気にブルーになり、各人言葉少なくなって行ったのですが、中でも一際落ち込みが激しい人が一名。
「トイレ行きたい」なんと!こんな時に!仕方がないので、池尻で一般道に降り、コンビニでトイレを借りる事にしました。これが2度ある事は3度あるの3度目だったのでしょうか。
 東京の街をNAVIを頼りに走り、ようやく18:00過ぎに有明に到着。到着してみれば、なんとか予定通りでしたが、全員お疲れモードだったような。(@_@;)
 搬入時間が19:30までだったので、早速会場に向かいましたが、例年の如く会場までの入場を待つ人の列。すごいです。
 各人がそれぞれのブースに。居合わせた知り合いの方々に終了ぎりぎりまで挨拶をさせて頂きました。
 晩は例によって食事会です。ホテルのロビーに下りてきたところ、怪物屋のスタッフさん達が居られたので、ゴットさんに今回の怪獣キット突撃マップを渡し、情報交換をしながら本番での順路の確認をしました。(yasuuさんのご意見大変参考になりました<(_ _)>)一方、食事会の方は、かっぱ堂のTさんが乾杯後いきなりダウン(連日の過密スケジュールにさぞお疲れだったのでしょう)。親方不在のため23:00ごろに切り上げて明日の本番に備える事になりました。(何名かは、朝の4:30まで飲んでいたそうですが・・・)
 ワンフェス当日は興奮していたのか、5:30に起床してしまい、早く行ってもあまり意味がないのですが、7:00過ぎに会場入りしました。
ワンフェスレポート
    
 ここまで、だらだらと書いてきましたが、ここからがワンフェスレポートとなります。(^^ゞ
早速回ることの出来たブースのみですが感想を
『浅井造型』
新作の「静之浦の死闘前編/モスラ」がブース角に大きく展示されていました。このモスラ30cmサイズとあって翼長が80cm以上あるのも関わらず、ギドラと比べても一段と薄くなっています。
『海豹屋』
「初代ゴジラ」・・・もう少し大きかったらと思いましたが、ギニョール版のヘッドが付いているところが非常にGOODでした。
『アトリエG−1』
目玉はなんといっても「究極版ガメラ」でしょう。ジオラマ展示と相まって本当に究極でした。奥田さんの拘りのガメラとyasuuさんの細部まで拘ったジオラマ・yatakeさんの思わずニンマリとしてします垂れ幕や看板。究極のコラボレーションをみせて頂きました。
『イーグルCRAFT』
今回同行でお世話になった南田さんの新作は「キンゴジ」でした。一見、「歩きキンゴジかな」とお聞きすると、「ゴジラが方向を変えているところ」だそうです。前回のモスゴジもそうでしたが、かなり拘りを持って作られているのが解ります。
『ウルトラやホビー』
DFキットを4点ほど販売されていました。DFに有りがちな誤魔化しがなく、細部にわたり作りこまれていて、リアルキットの様でした。
『かっぱ堂』
増田クン作の「バラゴン」・田中さん作の「ギドラ1991」「ガイラ」でした。「バラゴン」に関しては、造形の段階から見せて頂いてましたが、かなり動物的と言うか今までにない動きのあるキットだと思いました。「ギドラ」は何といってもウロコが命だと私は思っているのですが、田中さん曰く「何種類か複製して貼り付けたのではなく、一枚一枚スカルピーで作り貼り付けた」そうです。恐らくここまで手の込んだ「ギドラ」も珍しかったのではないでしょうか。
『怪物屋&アトラゴンGK』
新作は、大山竜さん原型の「GMKゴジラ」「ロジャー&ドロシー」宮崎逸志さん原型の「マタンゴ怪人」でした。まず「GMKゴジラ」ですが今までにないモールドの細かいGMKで、スゴイの一言に尽きます。その上あのデカさ(背を丸くした状態で、43cm。サイズ的には50cmぐらいです)と低価格にもビックリです。開場後僅か10分程で完売は当然の結果でしょう。置く場所さえ確保出来るなら(ここが一番問題)購入して絶対に間違いのない一品だと思いました。  色んな分野に目が利き、普段ゴジラキットを購入しないO氏も「これなら買ってもいいな」と言っていました。ただすでにオークションにも出ている様ですが、今後再販される予定もある様ですので、あまり焦って高値では買われなくても良いのではないでしょうか。           「マタンゴ怪人」は、アイテムとしては好き嫌いが分かれるかもしれませんが、そう言う私も完成品写真を見るまではあまり触手が動かなかったのですが、完成写真や実物を見るとこれもまた造型の素晴らしさに惚れ込むこと間違いなしの作品でした。
『酒井ゆうじ造型工房』
「初代ゴジラ1号」が新作でした。これまたいつも通り絶品です。その他は再販ものが若干展示されていましたが、少しだけ食玩改造をしている私は、自ら彩色された食玩の「ゴジラ名鑑」に釘付けでした。
『G−tempest』
GFWを作ろうと思われていたところ、版権の加減で急遽変更になった「ミレゴジ」でしたが、しっかりと「ミレゴジ」していました。しかも前述のような理由からポーズは「ファイナル」でしたので、カッコイイ。
『ジーンズ工房』
イノウエアーツの「NATOキンゴジ」「歩きキンゴジ」が展示販売されていました。・・・ところで、ホビージャパン7月号に載っていた2004ゴジラはどうなったのでしょう。
『SHINZEN造形研究所』
「キンゴジ」「モスゴジ」が新発売されていました。以前から若いSHINZEN君が作る昭和ゴジラを見てみたいと思っていたおじさん達の期待を裏切らない作品です。
『ダイモス』
「ムーンライトSY−3」飛行ラドン付き。これをみていると何故かいまさら「海底軍艦 轟天号」を含めシリーズで集めたくなってしまうほど、魅力ある作品でした。
『T's Facto』
M1号の竹谷原型以来のリアル系骨格モデル。ボールジョイントを使用すれば、フル稼働「骨ゴジラ」ができるとのこと。いろいろなポーズをつけて楽しめそうです。
『VS☆C−PROJECT☆』
新作は、「DFメガギラス」でしたが、旧作も含め多くのDFキットを販売されていました。「DFメガギラス」もいつもの様に、繊細で可愛らしいキットでした。再販ものでは、「ゴジラVSスペースゴジラ」のリトルゴジラが特に可愛らしかったです。
『VS with ☆M−ぷろじぇくと☆』
神田瑞穂嬢の新作は、「DFバラゴン」と「DFメカゴジラ」です。前回同様ゴジラの厳つさの中にも可愛らしさのある特徴あるキットでした。
『ヒール・ホールド』
「GMKゴジラ」に加え「GMKバラゴン」が新作として出ていました。下のほうからゴジラに対峙するバラゴンは今までに見たことがなく、2体並べると凄くアグレッシブなジオラマができると思います。
『YAMAKAWA造型部』
再販品もあった中、「空の大怪獣ラドン・福岡襲撃」は、ビルや電車・町並みまで含まれ、考え抜かれた構図でよくまとまっているインパクトのあるキットでした。
『レジンシェフとうけけ団』
前回のWFから一気に大量の新作を出されるディーラーさんですが、今回の一押しは、「キングシーサー」でしょう。(あくまで個人的な意見です(^^ゞ)うっかりしていて、気づいた時には既に売り切れでした。(T_T)
『ロードインパクト』
ガメラでは既に定評のある日高さんが「キンゴジ」を出されていました。日高さんが作られたゴジラ、非常に興味を持って見させていただきました。イイですよ。オーソドックスと言うか以外に今までになかったというか、すごく自然体なキンゴジがかえって新鮮に思えました。
その他の注目アイテム
『スタジオ猿分室』
「メタルギア・ソリッドスネーク」「メタルギア・スナイパーウルフ」「メタルギア・リボルバーオセロット」
『鬼将軍』
寒河江弘さん原型「さくや」
『ワンダーショーケース』
「キャミー」・・・基本的にこっち系のキットには興味がないのですが、ワンダーショーケースのブースにあった塗装済み作品を見て衝動買いしてしまいました。REFLECTの吉沢さんとyatakeさんの作品だったみたいなので、納得です。
以上が、あくまでも私見による感想です。
最後に・・・当日は雨天だったせいか、いつもより入場者数が少なかった様に感じました。お陰で怪獣系以外のブースもゆっくりと見て回る事が出来ました。ただ、Fブロックは余りにも寂し過ぎる印象でした。怪獣系の全体としては、例年より多くの作品が出ていた様に思えますし、個性あるアイテムやポーズが目立ち楽しめるワンフェスだったかと思いました。
  
怪物屋「GMKゴジラ」    かっぱ堂完成品展示

2004年5月25日(火)
熱中時間

 日記を更新するのも、大分久しぶりです。
皆さんは、23日晩にBS2で放送された「熱中時間」見られましたでしょうか。
私は、GILLGILLから大急ぎで帰宅し、滑り込みで間に合いました。
 格闘家の角田さんが、あれ程ゴジラフリークだったなんて、認識不足でした<(_ _)>
ただ、角田さんも作業はベランダで行っておられ、日が暮れてからもスタンドライトの下で行い、完成間直のゴジラを見ていたご家族の目を見たとき、何処も同じと感じました。
氏が嬉しそうにゴジラについて語られているのをうちの妻は、苦笑いをしながら見ていました。(^_^;)
でも、良いですよね。酒井ゆうじさんの自宅へ伺い、酒井さんが完成された本物を間直で見、尚且つ直々に目の塗装方法まで、教えてもらえるなんて、
マニア垂涎の出来事ですね。羨ましさ半分と少しでも番組内で紹介してもらえた嬉しさ半分です。
オーブンの中に入った‘息子ゴジラ’期待してしまいますね。
 初めてみた番組だったのですが、後半の等身大エイリアンにもビックリ!!今後も期待してしまいます。
(デスゴジ/バーニングゴジラをファイヤーゴジラと呼ぶのには、抵抗感がありましが・・・)
追伸
SHINZENキドラは、ようやくベース・影・ハイライト塗装が終わりました。
この後、ウォッシィング・パステル・口内・目の塗装と先は長そうです。
目指せ、月内完成!

2004年3月13日(土)
ご一緒にどうですか

 以前2月12日の日記に書いていましたが、解禁になりましたので、告知させていただきます。
TOPページにも乗せました通り、待ちに待ったあの赤イ竹さんの「ゴジラ名鑑改造講座」が開催されます。\(^o^)/
 ガレージキットを主に作っている私にとって、食玩やTOYの一番のネックはそのポーズと完成度が問題でした。確かに「ゴジラ名鑑」といえば、酒井ゆうじさんの監修や原型製作で食玩らしからぬ出来だとの認識はあったのですが、それはそれとして受け流していました。
そんなある時、ネットサーフィンしている中に偶々「キンゴジ同盟」さんのページを発見し、たかだか6pの品をよくもまぁこんなにバラバラにし、ポーズ替えをして塗装までするものだと衝撃を受けたものでした。
ある部分スクラッチに近いものもありますが、原型の良い所を活かしつつ自分の思うシーンへと改造してしまうのは市販のを超えて、本来の意味でのガレージキットのように思えます。(#^.^#)
 ネットで見ていただけの作品を、まして教えて頂きながら自分で作る機会などめったにある事ではありませんから、私は当然参加させて頂くのですが、これを読んで頂いている方も一緒にやりませんか?(手ぶらでもOKだそうですよ)
共通の趣味を持った者同士が、集まってワイワイ言うのも楽しいですよ。
 詳しくは、GILLGILLさんまでどうぞ。
楽しみだぁ(^_^)v

2004年2月23日(月)
 ワンフェス報告

 ワンフェス報告
 昨日、東京のビックサイトで開催されたワンダーフェスティバル2004冬に行って来ました。
 前日の18時頃に会場へ到着し、ディーラー受付を済ました後、セッティングをしようと思ったのですが、周りのディーラーさんの姿はほとんどありません。やっぱり近距離からの参加が多いのかな。
結局、用心の為セッティングは当日行う事にし、早々に切り上げて、GILLGILL&かっぱ堂さんのブースで、手伝っていました。
 夜は、パオパオさんのWFニュースを元に作り込んだ怪獣系の突撃マップを広げ、皆で役割分担の会議を開きながら食事に雪崩れ込んでしまい、結構酔ったような。
 当日の朝に他のメンバーと合流し会場に向かった訳ですが、そこには毎度見慣れたあの長蛇の列が・・・(先頭の人はいったいいつから並んでいたのでしょう(*_*))
全35個のキットをセッティングして、開場待ち。
開場の合図と同時に来るわ来るわ人の波、参加する人の意気込みが感じられる瞬間です。
大抵の人がEブロックの食玩系に向かう中、怪獣系キットでは、アトラゴンGK&アースヴァウンドさんのキンゴジが10分ほどで売り切れたそうですし、酒井さんのブースにもあっと言う間に長蛇の列が。私は、レジンシェフとうけけ団さんのキットを全種買いしていました。
 当日版権物のキットは大体1時間から2時間位で終わっていた様な感じでした。
私のブースもお陰様で、殆ど売る事が出来ましたし、発送時は2箱だったダンボールが、送り返す時には、購入したキット(総数27)を入れても1箱で済んでしまいました。
17時に終了し、知り合いのブースに挨拶に回った後は、早々に帰路に就き、21時30分には自宅へ到着しました。
 すべてのブースは回れなかったのですが、僭越ながらちょっとだけ怪獣レポートを。
 まずは御大酒井さん・・・ポスターバージョンとは違った総攻撃ゴジの全身版。さすがの一言です。今回展示のみでしたが、30cmの2004ゴジラは見惚れるほどの造型でしたよ。6月頃発売予定だそうですので、今から楽しみです。酒井さんと少しお話出来ましたので、43cmのデスゴジ再販をお願いしちゃいました。リクエスト多いそうですので、可能性もあるかも。
 レジンシェフとうけけ団さん・・・外国の方から見るゴジラ。シャープな印象でしたし、30cmサイズで迫力満点。
 KOCさん・・・グランドギドラに通じるモールドの白亜紀ギドラ。ゴジラシリーズとは異なるモスラシリーズで、あまり馴染みはなかったのですが、展示を見て即買いしてしまいました。昼から再度回ってみると茨木さんが塗装された現物も販売されていました。
 アトラゴンGK&アースヴァウンドさん・・・前回のビオゴジに続き、すばらしい造型で完売の速さに納得です。
 浅井造型さん・・・ジオラマベース付展示のモゲラ。やられた感の強い作品選択と造型センスで、決定版に一押しです。決戦ゴジラとギドラの超巨大ジオラマも展示されており、決戦ゴジラを持っていない私は、強く再販を希望しました。
 フレッシュ怪獣ショップいとうさん・・・何の素材から出来ていたのか真っ黒なゴジラとガメラが並んでいましたが、モールドの細かさと他ではあまり見かけないポーズが印象的でした。
 ヒール・ホールドさん・・・完売の時間では、最速だったのでは。開場後5分で既に最後の1個でした。(その理由は…)ひねりがすごいキットです。これから、怪獣系に力を入れて製作されていくそうです。
 VS☆C−PROJECT☆さん・・・小さいながらもしっかり作り込まれているデフォルメキット。外川さんの繊細さが伝わってきました。
 VSwith☆Mぷろじぇくと☆・・・初作品とは思えない瑞穂嬢の可愛らしいデフォルメキット。缶バッチもなかなかグットでした。開場後30分ごろに寄せて頂きましたが、モスラ対ゴジラのキットはすでに完売でした。
 イマージュさん・・・買い逃していた2代目アンギラスがあったので、即購入。webでは伝わりきれない作品のすばらしさを実感しました。ラドン、モスラなどリーズナブルでありながら納得できるキットが多数ありました。
 G−tempestさん・・・今回のワンダーショーケースに選出されている機龍。カッコ良い!しかもWF限定価格はまさにバーゲンプライスでした。
 イーグルCRAFTさん・・・マニアックな南田さんが作られたモスゴジ。今までになかった怖い顔で、こだわり感が伝わってきました。南田さん!そのうんちくは、濃すぎますよ。また、教えてください。
 GILLGILL&かっぱ堂さん・・・私的に今回の一押しです。知り合いと云う贔屓目を差し引いてもなお、メガギラスの圧倒的な存在感はすごかったと思います。怪獣好きのツボを突いた巨大さとごまかしのないモールドに脱帽です。
 以上が私が回る事が出来たブースのレポートです。当日版権ものを中心に動いていたのが判ってしまいますね。
 いつも短い日記なのに、今回長くなり、また最後までお読み頂き、ありがとうございました。

e-werkstattブース
wf2004冬会場写真
2004年2月15日(日)
WFガイドブック入手

 13日に日本橋の海洋堂で22日に東京のビックサイトで開催される、ワンダーフェスティバルのガイドブックを購入して来ました。今回は、ディーラーとして参加するので、本来なら会場で貰えるのですが、何といってもWF!当日までの予習及びカスタマイズした資料を作成する為にも事前入手は、不可欠なのです。
 海洋堂ホビーロビーで時期外れの福袋が出ていたので、特撮系の袋を2袋購入してみました。3〜4万円分入っているとの事でしたが、それ以上の商品が入っていました。たまには、寄らないといけませんね。

イメージ
2004年2月12日(木)
GILLGILLにて

 2月10日にGILLGILLにてなんと!あのキンゴジ同盟の赤イ竹さんに会ってしまいました。興奮のあまり初対面にも関わらず、おもいっきり話かけてしまいました。^_^; 赤イ竹さんは、こんな無粋な行動に対し、非常に紳士的ですばらしい方でした。今後ともよろしくお願い致します。<(_ _)> 今度、何かがあるみたいなので、キンゴジ同盟ファンの皆さんは、要チェックですよ。(私は当然お願いしました。V)
 興奮冷めやらぬまま、現在製作中の機龍ゴジラをかっぱ堂のTZさんに最終チェックして頂きました。我ながら会心の出来と思っていましたが、さすがプロ!と言うのも失礼ですが、的確な指摘に感動しました。その後は感謝の意を表して飲み会へGO。

イメージ
2004年2月9日(月)
作業場写真アップしました

 ホームページを開設して、作業場の写真も撮らなければと思っていたのですが、何せ片付けるのが下手なので、なかなか進みませんでしたが、休日を利用してやっと見れる程度になったので、アップしてみました。
PROFILEのページにアップしていますが、どちらかと言えば一枚目の写真が塗装用作業机で、2枚目の写真がその他作業用の机です。

作業場
2004年2月2日(月)
ホームページ開設しました。

念願かなって、ホームページを開設する事が出来ました。これから、少しづつですが、更新していきますので、よろしくお願い致します。

イメージ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージ