必見! 賢い塾の利用法!!

①「塾に通っている」小学生のケーススタディ<上位クラスに所属>1 塾の授業についていけている→問題ありません。そのまま今の塾のシステムに乗って、難関中学も視野に入れましょう。
 状況によっては、平常クラスをやめて、特訓クラスや難関中学向けの特別授業だけにできるといいですね。このような「賢い」利用法を許してくれない塾もあるようですが、塾通いの主役はお子さんです。塾のノウハウを利用することと、塾の都合に合わせることは別です。

2 塾の授業についていくのが苦しい→原因を考えましょう。
 (A) 塾の拘束時間や宿題の量、追加のイベント講座などの負担が大きすぎるだけで、内容的についていけないわけではないときは、通塾の状況(回数、時間)を見直しましょう。
 平常クラスをやめて特訓クラスだけにして、主体的に塾を利用できることがベストです。塾に相談しても、「少々過剰な負荷に耐えてこそ、難関中学が見えてきます」などといわれる場合も多いですが、塾のいいなりになっていては状況の改善は見られません。ご相談だけでもどうぞ。
 (B) 授業の内容についていけない部分があって、積み残しや消化不良が起きているときは、個別指導塾の利用も考えましょう。
 ただし、高学年になればなるほど進学塾と個別指導塾との併用は簡単ではありません。科目ごとや分野ごとに優先順位を設定して、「ピンポイント」で個別指導を利用すべきです。ぜひ、当塾にご相談ください。

<中位クラスに所属>1 クラス落ちもなく順調→少しずつでも成績が伸びているなら、そのまま今の塾のシステムに乗って志望校を目指しましょう。
 無理な高望みをして追加講座をとりすぎるなど、ペースを乱すことが一番怖いことです。
やはり、塾のいいなりになることは避けたいですね。コースや講座の選択方法・志望校選びなど、質問・相談だけでも結構ですので、どうぞ当塾にお問い合わせください。

2 授業についていくのが厳しい→クラス落ちする、子どもさんが塾に通うのを嫌がるなどの場合には、通塾を根本的に見直してください。
お子さんに今の塾のシステムは合っていますか。
 集団指導型の授業では、基本的に、成績(偏差値)順で分けられたクラス全体に「最大公約数」的な量の勉強を一律で提供せざるを得ません。たとえば、「偏差値50~55」程度で1くくりにされたクラスだとしても、1人ひとりのお子さんが別々の志望校を心に抱いている場合、それぞれ必要とされる勉強量にはちがいがあります。お子さんの目指している学校と、現在塾から提供されている勉強の量は合っていますか。
 目標にマッチした「必要十分な勉強」を考えること、ここが一番のポイントです。冗談のように聞こえるかもしれませんが、「必要量を超えた勉強は不必要」です。中には、進学塾の週1回のお手軽コースと個別指導塾・家庭教師の併用で、過度の負担のない受験を目指して合格されるお子さんもいらっしゃいます。自分の志望校に見合った勉強量を考えてみませんか。ぜひ、当塾にご相談ください。

<下位クラスに所属>1 たいへん楽しく通っている→各家庭の通塾の目標と金銭的・時間的な負担のバランスを、つねに心に留めておいてください。
 「わが家に合っている」と家族で納得できるならそのまま今の塾を続けましょう。少しずつでもレベルアップできるといいですね。一歩一歩着実に進んでいってください。順調だからといってやりすぎないことが大切です。

2 惰性で通っているのではないかと不安・不満→「わが家の目指しているものは本当にこれか?」と少しでも疑問が湧くのなら、一度立ち止まって考え直してみましょう。
 「通塾する」ことが目的ではないはずです。通塾することによって、1人ひとりの持っている希望・目標に近付いていると実感できることが大切です。少しでも疑問がある場合は、当塾にご相談ください。
② 「塾に通っていない」小学生のケーススタディ1 そろそろ通塾を考え始めている→まず家族で、「何を目的に塾に通うのか」「親はどの程度協力していけるのか」「通塾によって何をあきらめなければならないのか」などをじっくり話し合ってみてください。
 このあたりの状況分析ができないままの塾通いでは、うまくいく可能性は随分減ってしまいます。いったん通い始めてから、「こんなはずではなかった」「転塾しなければならない」では、お子さんがかわいそうです。質問・相談だけでも結構です。お問い合わせください。

2 まだ塾通いを考えてはいない→焦ることはありません。お子さんに合った「長期的なプラン」をじっくり考えてあげてください。特に低学年の間は、学年の枠にとらわれない自由な勉強が可能な時期で、高学年に向けて素晴らしい才能を開花させるお子さんもいらっしゃいます。
 また、将来的に、公立校を選ぶのか私立校にチャレンジするのか、私立校を目指すにしても、中学受験をするのか高校受験から私立校を考えるのか、はたまた、大学までずっと公(国)立で一本で進むのかなど、いろいろな選択肢があります。どれが正解で、どれが不正解と簡単に判断できることでもありません。
 とにかく、折に触れて、家族で話し合ってみてください。話し合うための材料・情報、才能を開花させたお子さんの実例などが必要でしたら、どうぞお問い合わせください。

③ 幼稚園児のケーススタディ1 私立小学校を目指すとき→基本的に、小学受験は「親の受験」です。お子さんの性格、家族の目標などをしっかり見極めて、志望校選びを始めてください。志望校によって強い塾・評判のいい幼児教室もありますし、幼児教室に通わずに合格された方もいらっしゃいます。
 いずれにしても、小学受験は、お父さん・お母さん役割が大きいものです。一日も早く情報集めからスタートです。情報集めだけでも、当塾にご相談ください。

2 公立小学校に進むとき→焦って通塾することはありませんが、どのように小学校時代をすごすのか、やはり「長期的なプラン」が立てられるといいですね。
 幼稚園から小学校低学年にかけては、お父さん・お母さんが「先生役」を務めるのに最適な時期ともいわれています。また、学年の枠にとらわれず、お子さんの気持ちに合わせて自由にのびのびと学べる時期でもあります。特に算数などでは、思わぬ才能を発揮するお子さんもいらっしゃいます。この時期の勉強のやり方1つで、将来的に素晴らしい成果も得られます。実際の素晴らしい成果についてお知りになりたい方は、どうぞお問い合わせください。
④ 「学校の勉強」を補うときのケーススタディ<私立小・中学生>1 まずまず順調にいっている→基本的に、お子さんの自主的な勉強を信じてあげてください。
 最近の父兄は、1回テストが悪いだけでもすぐに「塾に通った方がいいでしょうか」と塾に頼ろうとする傾向があるようです。灘校の先生も懸念されています。
 親は、お子さんとの「距離感」を大切にして、余裕を持って見守ってあげることが必要です。慌てないでください。

2 少々しんどい部分が出てきた→「しんどい」原因をお子さんと一緒に落ち着いて考えてみてください。
私立校は、独自のカリキュラムで進む学校がほとんどで、おおむね公立校より進度が速く中身も濃いと思いますので、学校の勉強のフォローを第1に考えるなら、集団授業の塾ではうまくいかないことも多いです。
 習熟度別授業で上のクラスに上がりたいとか、英語の基礎の総チェックがしたいとか、どの部分で個別指導を利用するのか、必要とするポイントを見極めて賢く利用したいですね。ぜひ、当塾にご相談ください。

<公立小・中学生、高校生>1 公立小学校→学校の授業のフォローが必要になることは少ないかもしれませんが、まず、家庭内で何ができるのかを考えてください。家族全体の生活を見直す必要もあるかもしれません。個別指導塾が、通常以上にお父さん・お母さんと連携・協力しながらお子さんの勉強をみていくことでたいへんうまくいった例もあります。
 また、家庭学習に対する工夫も不可欠です。そのような工夫をお知りになりたい方は、どうぞお問い合わせください。

2 公立中学校、高校→効率のよい予習・復習を心がけるなど、定期テスト対策・内申対策が中心になると思います。家庭学習の定着が不十分であるとか、クラブ活動の負担が大きいとか、原因がつかみやすい場合が多いので、そこをきちんと見直すことさえできれば比較的早く効果が上がります。
 個別指導で、弱点補強とペース作りを目指したいとき、また、定期テスト対策で短期集中を希望するときなどは、どうぞお問い合わせください。
⑤ 医学部に向けて英語力を伸ばしたい中・高校生のケーススタディ英語は、高校受験でも大学受験でも大きなウェイトを占める教科です。学校の授業の予習・復習、定期テスト対策だけでなく、先を見据えた学習が効果的です。特に、医学部を目指す中・高生対象に、レベルの高い「予備校の英語」を個別で徹底指導します。
 公立・私立を問いません。どうぞ、今すぐお問い合わせください。