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Dolly pop!キャンディーの作り方

 イベントでDolly pop!ブースにご来場いただきましたお客様なら、会場に展示しておりましたDolly pop!のポップキャンディーのオブジェにご記憶がおありかと思います。素体・ボディーをお買い上げいただきましたお客様にポップキャンディーをお渡ししていましたところ『こっちなら欲しいんだけど』と言われたこともありまして、このオブジェのための印刷データと作り方を、ここに公開することに致しました。

 あわよくば皆様のお家に一つ、このオブジェが飾られますと幸いです。

 

準備物

・プリンターと用紙

・直径65ミリ前後のボール(発泡スチロールが便利です)

・18センチ+αの棒(直径5〜10ミリ程度)

・針金入りリボン12センチ以上(出来れば緑)

 ボールは、棒が挿せれば何でも構いません。直径も、プラスマイナス5ミリ前後の誤差は問題無いと思います(当社では直径65ミリのスチロール製のボールを使っております)。あんまり大き過ぎますと、紙のサイズが足りなくなりますが。

 棒は当社では竹製の直径6ミリのものを使っておりますが、元々白く塗ろうと思っていた位ですので、棒であれば何でも大丈夫です。本当は、プラスチック系の方がイメージ通りですね!

 棒の長さの+αというのは、ボールに固定するのに必要な分の長さです。発泡スチロール製のボールの場合、4センチ程度の差し込み分を見込んだ方が安心です。ネジ留め等されます場合は、各々のノウハウでご判断くださいませ。当社では竹串に、返りを付けて抜け防止と致しました。

 針金入りのリボンは、よく食パンの袋を括っているような奴です。最終的には12センチほどあれば事足りると思うのですが、実際の作業上はかなりの余裕が無いと難しいです。

 以上が、準備物です。

作業

1・包み紙の印刷

 材料が揃いましたら、先ずは下のイラストをクリックして、リンク先のイラストを保存してください。これが200dpiでA4サイズのDolly pop!キャンディーのオブジェの包み紙の印刷データです。下の見本では絵柄部分以外はカットしてありますので、現実には絵の周辺は全て黄色一色です。

 画像を保存いたしましたら、A4の紙にプリントアウトしてください。縁無し印刷非対応プリンタ用にサイズを取ってありますが、少し拡大して縁無し印刷しても別に構いません。

 用紙は薄い方がポップキャンディー部分を包み易いですが、フォト用紙やビニールシート系のペーパーに刷った方が、流石に仕上がりは格好良いです。特にビニールシート系のものが、表面が傷み難くて良い感じですかねー?スライド制作用と言う名かもしれません。

 イベントで使っていると、痛みが激しいもので‥‥。

 

2・キャンディー本体の準備

 次にボール部分に棒を突き刺します。当社と同様スチロールのボールに木や竹やプラスチックの棒を差す場合は、棒の先端を斜めにカットした上で、編み棒の先端のような切欠きを幾つか付けると抜け防止になります。刺さっている部分が浅いと抜け易いので、4センチ位刺さるようにしましょう。

 ボールがガチャガチャのカプセル等プラスチック製の場合はネジ留めの方がやり易いかもしれませんが、強度を考えると穴をあけて棒を通し、内側からパテで固定する方がいいかもしれません。

 

3・ラッピング

 包み紙と本体が用意できましたら、後はラッピングです。

 実はこの工程が一番難しいのですが、先ずは文字の無いところを大きく三角形に折り込むようにして、後はなるべくストレスを逃がすように折り込んでいってやってください。出来れば安くて薄い紙で一旦包んでみて、その織り目を見ながら本番用の紙で包むと上手く行き易いです。

 紙は正方形にカットなどせずに、長方形のままで包む方が用紙に余裕があっていいかもしれません。Dollypop!では、カットせずにそのまま使っております。

 

4・括る

 包み紙で球体を一通り覆い終えましたら、針金入りのリボンで縛り上げます。出来ればここは、二人でやるとやり易いです。リボンの長さがギリギリだと巻くことすら困難なので、リボンの長さは余裕がある方がやり易いです。

 と言う訳でリボンの両端を思いっきり引っ張りながら、包みを手ででも握りながら巻きます。そしてリボンの交点をペンチで挟み込んで、なるべくリボンを絞り上げながら2回ほど捻じります。

 後は、2センチほどの長さを残してリボンを切断します。三角形に切断面を切り込んでやりますと、お洒落です。

 これで完成です、お疲れさまでした!!

 飾るときは、入り口が狭くて底面がドッシリした花瓶が扱い易いです。勿論、お人形さんに持ってもらっても構いません。本物のポップキャンディーと一緒に飾ると、尚お洒落です。

 出来ればイベントの時には、Dolly pop!オリジナルの包み紙の本物のポップキャンディーを配れるようになるといいのですが‥‥。実はこれ、Dolly pop!店主の創業時からの野心です(笑)。

 

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