2002



 2002年に入ってからも、9月27日には「ミュージックステーション」で語っていた"絵本をかきたい"という夢を実現し
 初の絵本
『南の島の星の砂』を河出書房新社から出版。
 同日に「ミュージックステーションスペシャル」の中でも原画が公開された。

 9月30日からは、沖縄・大阪・東京と三ヶ所で原画展開催
 各開催場所では、それぞれ内容の違う直筆メッセージも寄せられた。
 会場では絵本の原画の他に、Coccoの自画像や「沖縄の海から借りてきました、持ち帰らないで下さい」と書かれた星砂や貝殻、植物などが飾られており
 天井にも星の飾りがつるされていたり、波の音とイルカの声が響くBMGが流れていたりと、細部までこだわった作りになっていた。
 またCoccoのCD・DVD・ビデオ・SWITCHの販売、来場した人たちが記帳するためのノート(こっそり覗きに来たのか、Cocco本人の名前も記されていました)
 も用意されていて、ただ単に原画を公開しているだけというわけではなく、楽しいミニイベントのような空間になっていた。
 (ちなみに沖縄では、Coccoデザインの限定Tシャツの販売や、アルバムジャケット・バンドスコアの中絵の原画なども特別に公開されていた)

 10月7日にはお気に入りの絵本の紹介と『南の島の星の砂』に寄せてのメッセージを載せた雑誌「文藝」の冬季号が発売される。
 「SWITCH」では12月に「SWITCH SPECIAL EDITION」にて絵本の紹介と
 1997年に収録されたラジオのインタビューをテキスト化した記事が掲載された。




2003

→about Cocco
→TOP