成年後見人制度

通常、保護者が存在する場合、後見人は不要ですよね。
しかし、成人となると、後見人がない場合、判断能力がなくても契約をしたり、様々な社会人としての生活をしなければなりません。
そんな時、自分自身の財産と自分自身を守ってくれるのが、成年後見人制度です。

痴呆老人の場合、わからずに契約をしてしまい、不必要なものを買ってしまったり、騙されてしまうこともあります。そういう目に合わないために、後見人をつけることが必要と言われています。

知的障害の場合は、判断能力がなく(劣る)、自分自身では決められない場合なども、後見人をつけることが出来ます。この場合、両親などでもかまいません。障害者であっても、成人となった場合、保護者は存在しなくなるため、たとえ親であっても、本人の財産を勝手に処分したりすることは、出来なくなってしまいます。

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