ハード:ファミコン
ジャンル:アドベンチャーっぽい
クリア所要時間:10時間くらいかかった気がする。しかし、エミュレーターじゃなかったらクリアは無理だろう。
ストーリー:捕らわれた恋人(名前忘れた)を助けるために、デイブと二人の仲間が怪しげな博士の家に忍び込む!
評価
ストーリー性・・・☆☆
操 作 性・・・・☆☆☆
ヒマ潰れ度・・・・☆☆☆☆☆
ツッコミ所・・・・・☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
某毒ガスドラマーの勧めで始めたこのゲーム、ツッコミきれないくらいツッコミどころの多いゲームであった。
まず、主人公のデイブ。
名前から察するにアメリカさんなのだろうが、なぜか黒髪黒目、見た目がまるっきり日本人である。
そして、デイブを助ける仲間達。仲間は、6人の中から任意の二人を選ぶことが出来る。
その6人とは
マイケル・・・・・写真のウデはなかなかのものらしい。
バーナード・・・・科学部部長。機械ならおまかせ。
シ ド・・・・・・バンドをやってるらしい。ちょっとヤバめ。
シンディ・・・・・同じくバンドをやってる。ヴォーカルらしい。
名前忘れた1・・・小説家志望の女の子。
名前忘れた2・・・サーファー。それ以上でもそれ以下でもない。
という面々。選び方によってクリア方法が若干変化するらしいが、サーファーはまったく役に立たないらしい。私がクリアした時は、マイケルとバーナードの2人だった。
ゲームは博士の家の外、さぁこれから侵入するぞ!というところから始まる。ここで、何故警察に通報しないのか?などという基本的なツッコミをしていては、このゲームをクリアするまでにツッコミ過ぎて力尽きてしまうだろう。
家の中には、ドアマットの下に隠してある鍵を使って侵入する。何も知らずにプレイすれば、この鍵を見つけるだけでも一苦労だろう(私は毒ガスドラマーに教えてもらった)。しかし、留守でもないのに何故ドアマットの下に鍵があるのだろうか?謎は深まるばかりである。
家の中で博士の奥さんや息子に見つかると、問答無用で地下牢に放り込まれる。何故地下牢が?・・・いや、もはや何も言うまい。
とにかく、この家には理解不能のものが、数多く存在する。台所にチェーンソーがあるわ、ゲーセンがあるわ、ハエトリ草があるわ、正体不明の触手が徘徊してるわ・・・果ては原子炉まで装備しているのだから驚きである。
驚きついでにこの原子炉、ブレーカーを落としたり、冷却水であるプールの水を抜いたりするといとも簡単に大爆発を起こす。もちろん博士も一応警戒はしている。前述の原因行動をとると警報機が鳴るようにはなっているのだ。警報を聞いた博士はパープルテンタクル(博士の下僕である紫色の触手)に調査を命じ、パープルテンタクルは原子炉がある部屋を調べ、不審人物がいないことを確認するとブレーカーを上げずに戻ってしまう。かくして、屋敷は爆発。ゲームオーバーとなる。・・・・・・やれやれだぜ。