駆動系


チェーンの張り

チェーンの張りの正常値は35〜45mmです。
駆動系に関する、その他の詳しい値は整備編の方にありますので
それを参考にしてください。
chain1チェーンの張りは前後スプロケットの中心で見ましょう。

チェーンを上に押し上げた状態から、下に押し下げた状態までの間でチェーンが何cm動くかを測ります。

チェーンの張りが規定外ならば以下の方法で調節します。
chain2chain3Aのネジを緩め、エキセンをフリーにする。
エキセンがフリーになったところでBの六角の穴にレンチを入れてチェーンの張りを調整する。

チェーンの張りは、1の方向は緩く、2の方向はきつくなります。最適な位置の目盛りを読み取り左右のエキセンの目盛りを合わせます。

最後はAのネジを締めて調整完了。
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