ここで紹介するのは、あくまであったら便利かなぁ〜ってのも含まれています。
絶対になくては作れないわけでもないです。 自分で工夫して代用品を使用するのも手です^^



 ◆ 造形 ◆

■  ステンレス板  ■:テフロン加工されたステンレスの板を作業台に使用する。
   作品を乾燥させる際に、ペーパー系のシートだと反り返ったり水分がどうしても出るので、
   裏がボコボコになったりします。
   それを防ぐには最適だと思います。

■  クッキングシート  ■:上記で紙のダメな所も紹介した上でこちらも紹介。
   この上で作業すると粘土がくっつかないので楽です。
   くっつかなければ何でもいいです。
   通常教室などでは、こちらを使用します。(紙は水分を吸収し粘土がくっつくのでダメですよ〜)

■  ラップ  ■:必要ない粘土を包んでおいたり、
   ラップに包みながらこねたり伸ばしたりしたら手にもつかないので便利です。

■  タタラ板  ■:タタラ板は、銀粘土を均一な厚さにのばすための道具です。
   私は厚紙を利用してます。

■  作業用ボード  ■:私はゴム製の目盛がついてるカッターボードを使用してます。

■  カッターナイフ  ■:伸ばした粘土を切ったり形に切り取るのに使用します。

■  デザインナイフ  ■:鉛筆のような所の先端にナイフがついていて、カッターナイフ同様に使用。
   模様を彫るのに持ちやすいのであれば便利。

■  木柄ヘラ  ■:粘土をカットする時に使います。(カッターナイフで代用出来ます)

■  シリコンモールド  ■:クロスや王冠や雪の結晶…沢山の種類がありますが、
   粘土を型に詰め込み型抜きする道具です。
   手軽に難しい形が作れるので便利です。

■  デザインプッシュ  ■:こちらも型抜きするものです。
   こちらは判子のように伸ばした粘土に押し当て型を抜きます。

■  ブルーミックス  ■:基材(白色)と触媒(青色)の2種類の粘土状の素材を練り合わせて使用する、型取り剤です。
   2種類を1:1で練り合わせ型を取ります。
   おおよそ2分位で硬化が始まるため、型取り作業はこの時間内に行います。30分で取り外し可能です。

■  コルク粘土  ■:課題で使用します。
   コルクで出来た粘土で、銀粘土を沢山使用すると重たいし、金額もかさむ。
   そんな場合コルク粘土で土台を作り銀粘土を巻く(もしくはかぶせる?)
   焼成時にコルク粘土は燃えてなくなります。
   コルク粘土は乾燥に時間がかかるので、使う時は前もって形を作って乾燥させておきます。

■  ダイヤモンドヤスリ  ■:ダイヤモンドをコーティングした棒ヤスリです。
   必要ない所を削ったり、形を整えたり、細かなデザインの抜き彫りや小穴の加工に使用。
   用途に応じて小さいセットと大きいセットを使用。

■  スパチュラ  ■:私はヒビや折れた時の修理やデザインをする時に使用します。
   プラモデル屋さんで購入。

■  サンドペーパー  ■:焼成前の表面を整えたり、焼成後の仕上げに使います。
   フラットな作品に最適です。

■  スポンジ研磨材ファイン  ■:乾燥体の整形や仕上げのときに使用します。
   ファインは、強く押し付けると#240相当、軽く研磨すると#320相当の研磨ができます。
   曲面になじみますので、やわらかい感じの(丸みがある)作品を作るときには、スポンジ研磨材を使用。

■  ニードル  ■:デザインを彫るのに使用。代用品は爪楊枝・棒ヤスリの先端が尖っているもの等。

■  ルーター&リューター  ■:造形時に削ったり、焼成後に磨くのに使用したりします。

■  ピンバイス・ドリル刃  ■:造形時に穴を開ける時に使用。

■  ストーンセッティング  ■:乾燥体に合成石ラウンドカットを埋め込むために石座を彫る道具です。

■  ステンレスブラシ  ■:毛先がステンレスの細線で出来ていて、焼成後のシルバーの白い膜を取ります。

■  磨きヘラ  ■:鏡面磨きに使用します。
   しっかりシルバーを押し付けるように磨くことで、銀が締まり強度が増します。


 *予備知識*
銀って顕微鏡で見るとスポンジのようなんですって。
だから磨きヘラで押し付けるように磨くと強度が増すんですね〜。
ちなみに、ご家庭にある香水等を染み込ませ香りを楽しむ事も出来ますよ。
香りが続くかは気候やお持ちの香水にもよりますけどね^^



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