2008.05.16 懇親行事：住友家「有芳園」見学 　　 住友家本邸で邸内に持仏堂もある、いわば住友家の聖地。カメラ、スケッチは厳禁。 　小川治兵衛が作庭した広大な庭は、琵琶湖から京都に引かれている疎水から水を引き込み庭内に滝とせせらぎを設け、茶室、飛石、芝生、松などの植え込みを巧みに配置し、東山を借景にした、芸術作品です。 庭は立体であり、四方八方から鑑賞し、また中に入って鑑賞します。石の「静」と 水の「動」、四季折々の色や薫り、変化し成長する植物の管理、水の音、鳥の声、朝昼夜の光の移ろいなど総合的な芸術作品です。しかも庭は生きているので”これで完成”という終結がないのです。 このあと、住友家の「泉屋博古館」を見学。中国古代からの青銅器のコレクションに感動。 奇抜なデザイン、愛嬌のある仮想の動物、変わった容器など楽しんで、鑑賞しました。 昼食は、フランス料理のフルコースとワインで、満腹、満足。 〔カメラ厳禁なので、皆様に、写真はお見せできません〕 チャーチル会・京都　活動報告