祈りのページ
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ここでは、主な各教派の『使徒信条』と、『主の祈り』を掲載します。

 

 以下で漢字の上にふりがな(ルビ)を付けていますが、

ウェブブラウザによっては、文字の上ではなく、ふりがなが(かっこ)として付く場合があります。

 

 

 

信仰(しんこう)告白(こくはく)

使徒(しと)信条(しんじょう)(ルーテル教会訳文語)

 

われは天地(てんち)(つく)(ぬし)全能(ぜんのう)(ちち)なる(かみ)(しん)ず。

われはそのひとり()、われらの(しゅ)イエス・キリスト(しん)ず。

(しゅ)聖霊(せいれい)によりて宿(やど)り、おとめマリヤより()まれ、

ポンテオ・ピラトのもとに(くる)しみを()け、

十字架(じゅうじか)につけられ、()にて(ほうむ)られ、陰府(よみ)(くだ)り、

三日目(みっかめ)死人(しにん)のうちよりよみがえり、(てん)(のぼ)り、

全能(ぜんのう)(ちち)なる(かみ)(みぎ)()したまえり。

かしこより()たりたまいて、

()ける(ひと)()にたる(ひと)とを、さばきたまわん。

われは聖霊(せいれい)(しん)ず。

また(せい)なるキリスト教会(きょうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、

(つみ)のゆるし、からだのよみがえり、(かぎ)りなきいのちを(しん)ず。

アーメン。

 

{ポンテオ・ピラト}の箇所は{ポンティオ・ピラト}とも読むことが出来る。)

 

 

(しゅ)(いの)り>(ルーテル教会訳/文語)

 

天にましますわれらの父よ、

願わくはみ名をあがめさせたまえ。

み国を来たらせたまえ。

みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。

われらの日ごとのかてを、きょうも与えたまえ。

われらに罪を犯すものをわれらがゆるすごとく、

われらの罪をもゆるしたまえ。

われらを試みに会わせず、悪より救い出したまえ。

国と力と栄えとは、限りなくなんじのものなればなり。

アーメン。

 

 

使徒(しと)信条(しんじょう)(日本福音連盟版/文語)

 

(われ)天地(てんち)(つく)(ぬし)全能(ぜんのう)(ちち)なる(かみ)(しん)ず。

 (われ)はその(ひと)()(われ)らの(しゅ)、イエス・キリストを(しん)ず。

 (しゅ)聖霊(せいれい)によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより(うま)れ、

ポンテオ・ピラトのもとに(くる)しみを()け、

十字架(じゅうじか)につけられ、()にて(ほうむ)られ、陰府(よみ)にくだり、

三日目(みっかめ)死人(しにん)のうちよりよみがえり、(てん)(のぼ)り、

全能(ぜんのう)(ちち)なる(かみ)(みぎ)()したまえり。

かしこより(きた)りて()ける(もの)()にたる(もの)とを(さば)きたまわん。

(われ)聖霊(せいれい)(しん)ず。(せい)なる(こう)(どう)教会(きょうかい)聖徒(せいと)(まじ)わり、

(つみ)(ゆる)し、身体(からだ)のよみがえり、永遠(とこしえ)生命(いのち)(しん)ず。

 アーメン。

 

(日本福音連盟発行『聖歌』および、『新聖歌』による。)

 

 

(しゅ)(いの)り>(日本福音連盟版/文語)

 

天にまします我らの父よ。

 ねがわくは 御名をあがめさせたまえ。

 御国を来らせたまえ。

 御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。

 我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。

 我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、

 我らの罪をもゆるしたまえ。

 我らをこころみにあわせず、

 悪より救いいだしたまえ。

 国とちからと栄えとは、

 限りなくなんじのものなればなり。

 アーメン。

 

(日本福音連盟発行『聖歌』および『新聖歌』による。)

 

 

<ニケア・コンスタンチノープル信条> (日本カトリック司教協議会認可/口語)

 

わたしは信じます。唯一の神、

全能の父、天と地、見えるもの、見えないもの、

すべてのものの造り主を。

わたしは信じます。唯一の主イエス・キリストを。

主は神のひとり子、

すべてに先立って父より生まれ、

神よりの神、光よりの光、まことの神よりのまことの神、

造られることなく生まれ、父と一体。

すべては主によって造られました。

主は、わたしたち人類のため、

わたしたちの救いのために天からくだり、

聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、

人となられました。

ポンティオ・ピラトのもとで、わたしたちのために十字架につけられ、

苦しみを受け、葬られ、

聖書にあるとおり三日目に復活し、

天に昇り、父の右の座に着いておられます。

主は、生者(せいしゃ)と死者を裁くために栄光のうちに再び来られます。

その国は終わることがありません。

わたしは信じます。主であり、いのちの与え主である聖霊を。

聖霊は、父と子から出て、

父と子とともに礼拝され、栄光を受け、

また預言者をとおして語られました。

わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます。

罪のゆるしをもたらす唯一の洗礼を認め、

死者の復活と来世のいのちを待ち望みます。アーメン。

 

(上文は、手元にあるカトリック教会認可、発行の現行の諸信条(口語)の文書に従ったものです。

 改行もなるべく発行されている文書の通り掲載してあります。

尚、上記の信条等は著作権物使用に当たっての条件を免除されている公文です。)

 

 

(過去に掲載していた一部の信条と祈りについては以下。)

旧「祈りのページ」

 

<使徒信条> (日本カトリック司教協議会認可/口語)

 

天地の創造主、

全能の父である神を信じます。

父のひとり子、わたしたちの主

イエス・キリストを信じます。

主は聖霊によってやどり、

おとめマリアから生まれ、

ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、

十字架につけられて死に、葬られ、

陰府(よみ)に下り、

三日目に死者のうちから復活し、

天に昇って、

全能の父である神の右の座に着き、

生者(せいしゃ)と死者を裁くために来られます。

聖霊を信じ、

聖なる普遍の教会、

聖徒の交わり、

罪のゆるし、

からだの復活、

永遠のいのちを信じます。アーメン。

 

 

<主の祈り> (日本聖公会/カトリック教会 共通口語訳)

 

天におられるわたしたちの父よ、

み名が聖とされますように。

み国が来ますように。

みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。

わたしたちの日ごとの糧を今日も お与えください。

わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。

わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください。

 

(国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。)

アーメン。

 

※↑カッコ内は聖公会を含めたプロテスタントで用いられ、

カトリック教会では「栄頌」として区別するので使徒信条では唱えません。

 

 

<栄頌> (カトリック教会版/口語)

 

栄光は父と子と聖霊に。

初めのように今もいつも世々に。 アーメン。

 

 

<栄頌> (日本聖公会版/口語)

 

栄光は、父と子と聖霊に

初めのように、今も、世々に限りなく アーメン

 

 

<準備中>

 

 

<豆知識>

 

「主イエスを身ごもった母マリア(マリヤ)」の呼称について、

ルーテル教会と、聖公会では「主の母“マリヤ”」と呼び、

カトリック教会では「神の母、聖“マリア”」と呼びます。

 

※新共同訳聖書では、翻訳に当たって、すでに慣用が定着した一部の人名等については、

その慣用(慣習)を尊重した表記方法が採られています。

 

 

 

 

栄光は 父と子と聖霊に。

初めのように、今も、世々に限りなく  アーメン。

 

 

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 Last Update: 9/18 -2014