■骨折後・リハビリ
リハビリ,骨折自体はカイロプラクティックは専門ではありません。骨折した際は、医療機関での適切な処置が必要です。ただ骨折によって周りの臓器や組織なが損傷してない軽度なものの場合、つまりギブスを付けて後は骨が元通りに形成されるのを待つだけの場合、当院に来ていただくことにはすごく重要な意味があります。危惧しなければいけないのは骨折した部分の損傷や痛みよりも、治癒した後の関節、筋肉の硬化による可動範囲の現象や筋力低下と考えてます。
骨折している間は骨が形成され元通りになる期間である約１ヶ月はギブスなどでしっかり固定する必要があります。しかしその間、固定された関節と筋肉も固まってしまいますのでギブスをとった後でもうすぐには動かすことができず、筋力の低下と関節の可動域を正常に戻すためにリハビリがしばらく必要になります。また悪いことに骨折した場合、折った箇所以外の関節部分も動かさなくなることが多いので、骨折した部分とは直接関係の無い関節や筋肉までも動かなくなってしまうことがあります。
カイロプラクティックは骨折は専門ではありませんが、骨の歪みが専門ですので、どの骨のどの部位が骨折しているかを説明してくださればその骨がどういう関節構造をしているかは分かります。また私自身はスポーツトレーナー、リハビリの勉強もしてきましたのでその骨、関節を動かすためにどういう筋肉がついているかも分かります。骨折時に周りの関節や筋肉が硬化、弱化してしまわないように機能を維持させるために筋肉のほぐし、強化や関節運動はとても重要です。ギブス固定期間中に他の筋肉、関節の機能をできるだけよい常態に維持できれば、ギブスがとれたたときの損傷部分のリハビリがかなり楽になります。また骨折期間中に行うべき運動、してはいけない運動などに関してもお答えできます。
骨折は治ったのにその後、筋肉、関節の動きが元に戻らない、違和感がのこったままであるという方もぜひ当院の施術をお受けください。四十肩などでもそうですが、骨折の場合も悪くなってから放置してる期間が長くなるほどそれだけ関節、筋肉は固縮しますので元に戻すための施術の回数も多くなってしまいます。できるだけ早めに処置をするようにしてください。
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