99年5月22日 椎子
「用心しながら落ちたワナ」について… ([あらすじ]はこちら)
この話は、私にとっては「ガレージのキスの話」として記憶されています。 絶対、お互い気があるって!とバレバレな2人が初めてキスした話なんですよねぇ…。 (シビル・シェパードとブルース・ウィリスのキス・シーン自体は「夢の中の殺人」にも出てきますが、マディとデーヴィッドとしてはこの回が初めて) 見ていて自分的にかなり盛り上がったのを覚えています(笑) 大体、冒頭の挨拶のシーンで「今日の話ではキスはなし」とくどくどやってる辺りから怪しいなーっていうのはあったんですよ。 でも、あんまりそういうシーンが出てきそうなシチュエーションじゃないなぁ、と思って見ていたら…突然来ました!(笑)。しかも結構激しかったので(と思うのは私だけ!?)、「おおっとぉ」という感じでした(笑) ブルース・ウィリスってキスシーンのとき相手の首というか後頭部というかその間ぐらいに手をやってぐっと引き寄せてキスしますよねぇ…。あれがねぇ…。私は見ていてドキドキするのですが。 でも、キスした直後に「これは何?」「さぁね。僕からじゃないから」「私からでもないわ!」「僕もしてない。君もしてない。ということは…」「何もなかった!」ってキスはなかったことになってしまうのが何というか、折角盛り上がったのにそういっちゃうのー、みたいな(笑) ラストでもう1度この話に触れるのですが、その時も素直になれない天の邪鬼な2人は結局「あれはさよならの儀式だった」ということで話を終わらせてしまいます。 その後の2人のやるせない表情が、「こういうことを言いたかったんじゃないんだけどな」と物語っているようでした。 ラストといえば、「あれはさよならの儀式…」とかかんとか顎を引いて話しているときのデーヴィッド=ブルース・ウィリスがとっても若い! ガレージのシーンではデーヴィッドがマディに「君、警察に嘘をついただろ?
そんなことさせたくない」と言ったときの優しそうな表情が大好き! ところで、冒頭に挨拶があると書きましたが、ドラマの冒頭で主役の2人が登場人物として視聴者に挨拶する、というのはおもしろい演出だなぁ、と思って見てました。 この話にはローレンス・エベレットという老人が出てきます。 後で「彼には死ぬ権利があると思ったんだ」と言うように、エベレットさんに深く同情したデーヴィッドは希望通り彼の部屋を訪れますが、土壇場で「こんなことはするべきじゃない」と計画の中止を訴えます。しかし、時すでに遅く、計画は実行された後。 「大好き!アディスンさん!!」なもので、私の話はどうしてもデーヴィッド主体になってしまうのですが、ラストで部屋から出ていこうとするマディを「Wow
wow どうでもいいことですが、私はこの話で「CAP.」が「大文字」だと覚えました(笑) |