[ あらすじ
] クリスマスを間近に控えたある日。
マディ・ヘイズは入院中のルースおばさんのお見舞いもままならない程、探偵社の仕事に忙殺されていた。
結局1度もお見舞いに行けないまま、ルースおばさんが亡くなったことを電話で知らされたマディは大きなショックを受ける。
更に、ハミルトン氏の事件の審理が12月28日に繰り上げになり、予定していたクリスマス休暇を返上して働かなければ法廷への提出書類が間に合わないと判断したマディは、探偵社の社員たちから非難の視線を浴びせられ、おまけにデーヴィッドからも「君は間違ったことを優先させている」と言われてWショックを受けてしまう。
社員の前で「こんな会社、早くたためば良かった!」と啖呵を切ってオフィスを飛び出したマディがバーで飲んでいると、1人の男が現れる。
アルバートと名乗るその男は自分は守護天使であり、マディの願いは叶えられたと言う。
もし、2年前、マディがブルームーン探偵社を続けていなかったら…。
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