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結末まで分かるストーリー紹介 ] 月曜日。週末に出会った女性とその翌日に結婚したというマギリカディーの話に大騒ぎしているブルームーン探偵社へジェイムズの依頼が舞い込む。
依頼の内容は1週間行方不明の妻を捜すこと。
セカンドハウスを捜索に訪れたマディとデーヴィッドは、隣に住むダンの話からメリッサが行方不明になった裏にはジェイムズが関係していると睨む。
ジェイムズから真相を聞き出したマディとデーヴィッドは依頼の是非を巡って対立。妻を殴るような男の依頼は受けないと突っ撥ねたマディだったが、結局、ジェイムズ、デーヴィッド、そして事の真相を知らないメリッサの姉クレアと協力して事件を解決することに。
メリッサからの電話を逆探知したデーヴィッドたちは直ちに電話を掛けてきた場所へ急行。メリッサの車を発見するが、猛スピードで逃走を始めたメリッサはカーブを曲がったところで崖に激突、車は炎上してしまう。
歯形が一致したことでメリッサは事故死と断定されるが、ジェイムズはどうにも納得できない。
メリッサは確かに自分が殺したはずなのに…と悩むジェイムズを励ますクレア。
ところが、誰もクレアにセカンドハウスでの一件を話していなかったことが判明する。それにしてはクレアは事情を知り過ぎている。
実はあの日、メリッサに電話で呼び出されていたクレアは、死体を森に埋めるジェイムズの姿を目撃していたのだ。
メリッサからの電話や車の事故は、心密かにジェイムズを愛していたクレアがジェイムズが警察に捕まらないように仕組んだ芝居だったのである。
真相を知り、やはり自分は正常だった(殺したのは思い違いではなかった)と確信を得て安堵するジェイムズの姿に、マディとデーヴィッドは複雑な思いを抱くのだった。
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