「こちらブルームーン探偵社」

「スパイは殺しがお好き」(放送なし)

THE MURDER'S IN THE MAIL

ビデオ版タイトル「スパイは殺しがお好き」(第2巻第1話・CICビクタービデオ)

[今回の依頼者] 信用保険会社 “EC AC”
[ 今回の依頼 ] 借金の回収
[ 今回の報酬 ] 回収した借金の半額
   
[ あらすじ ]

仕事がなく経営に苦しむブルームーン探偵社は、信用保険会社の下請けとして、借金の回収を引受ける。
同じ頃、空港では1人の男が奇妙な事態に青ざめていた。
彼の名はロイ・ハーシュ。またの名(コードネーム)を“水夫”。
当初彼が乗る予定だった飛行機が墜落し、クレジットカードは本人死亡により取消。更に1ヶ月ぶりに帰ったマンションの部屋は勝手に改装工事が行われたという。不審に思って窓から部屋の中をうかがうと、入口のドアを開けるとクロスボウが入口目掛けて発射される仕掛けになっていた。
窓から部屋に入り、物騒な仕掛けを外すロイ。
そこへ、かりそめの借金バスターズ・マディとデーヴィッドが現れる。
ドア越しにロイに借金の返済を迫るマディとデーヴィッド。
しかし、ロイは何者かによって撲殺されていた。
部屋の中にロイの死体を発見したマディとデーヴィッドは警察に通報するが、駆けつけた警官と再び訪れたマンションの一室で、2人は「ロイ・ハーシュ」と名乗る別人と対面する…。

 

[ 結末まで分かるストーリー紹介 ]

事件の匂いを嗅ぎ付けたマディとデーヴィッドは、事の真相を掴もうと、その夜例のマンションに向かう。
既に何者かによって荒らされた部屋で手掛かりを探すマディとデーヴィッドは、偶然ある手紙を発見する。
殺されたロイ・ハーシュがソ連のスパイだと分かり、事件から手を引こうとするマディ。
そこへ、CIAと名乗る男が現れ、殺されたロイ・ハーシュはCIAの二重スパイで、その手紙はソ連が仕組んだ中国要人暗殺指令を知らせるものだという。
計画の決行は今夜。標的は鼻にホクロのある男。
が、礼を言って立ち去るCIAのエージェントを見送ったデーヴィッドはどうにも付に落ちない。
数時間後に迫った暗殺計画を急いで阻止するなら、現場に急行する前にまず電話の1本でも入れるのではないか…?
CIAと名乗った男こそが狙撃犯だと気付いたマディとデーヴィッドは、犯行を阻止する為に犯行現場となる歓迎会へ。
しかし、確たる物証があるわけでもない2人は,、正攻法では中に入れない、とウェートレスとウェーターに変装して会場内に潜入。
会場内を大パニックにしつつも、見事に中国要人の命を救うのだった。





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