第6話「感受性」(2001/11/11 放送)
SENSE&SENSITIVITY

今回の見所は思いやり溢れる(?)エンジェル。
エンジェル、ドイル、コーデリア、ケイト、ケイトのパパ(トレバー)、リー登場。

路上、FBI(NIGHT、以下N)
口より先に手が出て困る(本人談)ケイトの犯人逮捕と尋問風景。

下水道(N)
怪獣のような化け物と闘うエンジェル。「今度こそちゃんと足と頭をぶった切り、バラバラにして埋めるんだ」ということは、一度闘ったけれども後の処理に失敗して化け物が復活してしまった、ということですね?(^^;)
せっかく武器を持って駆けつけたのに、一言の礼も言わないエンジェルに腹を立てるコーデリア。怒りに燃えるあまり、後ろでドイルが化け物の触手に首を絞められていることに気付きません。コーデリアの背後でぶんぶん揺れる触手の影…あまりにも激しく揺れていて笑えます(笑)。「何とか言ったらどうなの!?」と言われても首を絞められているのだから何も言えるわけありません(^^;)。でも、襲われてるというより懐かれてるような感じも…(笑)

エンジェル探偵事務所(DAY、以下D)
エンジェルは一言のねぎらいの言葉も掛けないわ、化け物の体液で服は汚れるわですっかりへそを曲げてしまったコーデリア。
ドイルに促されてぎこちない感謝の言葉を述べるエンジェルが笑えます。

FBI(N)

埠頭(N)
ハーブ・サンダース(?)登場。
ケイトに頼まれて札付きのリトル・トニーを探し当てたエンジェルは、ケイトが来る前にリトル・トニーが逃走しそうな気配を察し、トニーを足止めしようと、アロハに帽子でナンパなお兄ちゃんに変装してトニーに話し掛けます。そういえば第1話でも派手なシャツを着て警備員に話し掛けていましたね。…エンジェルの車にはアロハ常備?

FBI、ウルフラム&ハート(N)

エンジェル探偵事務所(D)
妙に機嫌のいいコーデリア。昨日はあんなに怒っていたのに…。
怪しげな足の動きから原因は新しい靴にあると判明。しかし、エンジェルは全く気付きません。そのことをコーデリアに責められたエンジェルが、男は皆そんなものだと言い掛けたところへドイルがやってきます。ちらっとコーデリアの足元を見て即座に一言「お。良い靴だなぁ」。エンジェル立場なし(笑)。

バー(D)

FBI(D)
ロイド先生の感受性訓練講座。
ロイド先生…この俳優さん、どこかで見たことがあるのですが、どの番組の何の役だか思い出せません。うーん…。

ジム(D)
「イジーの手下がトニーの手下と話してた。LTの手下をスカウトしてたんじゃねぇのか。だがLTの手下はあんな女なんかイチコロだと話してた」
LT=リトル・トニーと知らずにいきなりこんなことを言われたら、ちょっと混乱するかも(苦笑)。案の定、咄嗟に頭がついていかないエンジェル(^^;)。傍らにいたドイルに意味を尋ねます。
A「意味が分かるか?」 D「LTはリトル・トニーだ」

FBI(N)
やけに素直なケイトに戸惑うエンジェル(笑)。

ロイドの家(N)
ロイド先生はウルフラム&ハート社の手先だと判明。

バー(N)
ケイトのパパ(警官)の定年おめでとうパーティー。
大勢の前でスピーチするのが怖いケイトへエンジェルからアドバイス。
「皆が下着姿だと思えばいいさ」
感受性訓練を受けた大勢のFBI職員が感情の赴くままに怒鳴ったり泣いたり…。
パーティーは台無し。
ケイトとパパも様々な葛藤を抱えているようです。

エンジェル探偵事務所(N)
訓練のお陰で感受性が豊かになったケイト。
ドイルがコーデリアに気があることを一目で見抜きます。エスパーのようです(笑)。更にこんなことまで…。
K:「目に力があるのね。古い魂を感じるわ」 D:「実際そうだからさ」
さり気に突っ込むドイルに笑ってしまいますが、感受性を磨けばこんなことまで分かるようになるのでしょうか!?

ロイドの家(N)
L:「何をしてる」 A:「良い質問だ、ロイド」
…何が?(^^;)
他人の家に不法侵入しておいて「何をしてる!?」と咎められた後に「良い質問だ」というのは一体どういうことなのでしょう。…シャレ?(^^;)
それにしてもロイド先生は大きなお家に住んでいます。

エンジェル探偵事務所(N)

ロイドの家(N)
ロイドの「怒りとは何だ?恐れだよ」という台詞を聞いて、「スター・ウォーズ」の一節を思い出しました。ヨーダがルークにフォースの暗黒面を説くシーンでそんなようなことを言ってたような…。

「君にも話す権利を与えよう。両親はどんな人だ?」
不意をついて“おしゃべり棒”でエンジェルを殴るロイド。
「素晴らしかったさ」
エンジェルの顔面がヴァンパイア化。“おしゃべり棒”を両手で掴み反撃。
「鶏肉の味がしたっ」
棒をロイドの首に押し付け凄む。
「お前が話す番だ」

FBI(N)

交差点(N)

FBI(N)
ロイドから秘密を聞き出すことに成功したものの、しっかり敵の術中に嵌まってしまっているエンジェル(^^;)。
「ミスター思いやりを見つけたんだろう!?」とドイルに問い掛けられたエンジェルは胸に手を当て「彼は心の中にいて出番を待ってた。これからはいつも一緒だ」とにこやかに答えます。不気味だ…。
「コーデリア。君はとても大切な人だ。言ったことあった?」
冒頭で「エンジェルは感謝の意が足りない!」とコーデリアが怒っていたのはこういう伏線だったのですね…。
そして、今回最も笑った台詞。
「俺がヴァンパイア顔になると君たち引くだろ?」
あはは…エンジェルったら…内心気にしてたのね(涙)。
でも、ドイルもコーデリアも全然気にしてないのに(^^;)
素直とか感受性が豊かとかいうより…平和主義になったというか、戦意喪失という感じのエンジェルとケイト。でも、追いつめられると勝手に身体が反応してしまうようで、そこまでやるか?というぐらいトニーを殴り付けます(苦笑)。

椅子に座るようトニーに勧めるエンジェル。
「暴力はダメだ。座って静かに話し合おう」
「俺が作ってやった感受性訓練はホモにも効くらしい」
銃を構えるトニーに椅子を投げつけるエンジェル。
「今は何も感じない」
トニーの頭に腹にとパンチを浴びせる。
「トニー。夢は色々あったのに。現実は…」
止めの一撃。派手な声を上げて床に倒れるトニー。
「厳しい。全部自分のせいだ」

終わってみればあっさり楽勝なわけですが、ドイルとコーデリアはさぞや やきもきしたことでしょう(^^;)。お疲れ様。

ウルフラム&ハート(D)

FBI(D)
ケイトのパパ…娘思いなんだか違うんだかよく分かりません。


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