第4話「バラバラな男」(2001/10/28
放送)
I Fall
To Pieces今回の裏テーマは「お金を取って人助け」(笑)。
エンジェル、ドイル、コーデリア、ケイト登場。
エンジェル探偵事務所(DAY、以下D)
エンジェルは困ってる人を助けてもお金を取らないから商売にならないとこぼすコーデリア。でも、ブランド物が買えないだけで、普通に生活はしていけるような口振り。他にバイトでもしているのでしょうか?
D:「ヒーローでいたいのさ。長いコートの裾なびかせて、黙って闇へと消えていく。謎めいた魅力的な男」
C:「愛してるのね。本人に言えば?」
D:「いやぁ、別に。愛の告白なんかじゃないって。ただ金儲は奴のスタイルに合わないって言ってんだよ。気が進まないのさ」
とか言いつつ、「エンジェルはお金を取らなきゃ」というコーデリアの意見には賛成するドイル。
C:「エンジェルが来たわよ。2人で説得するのよ」
D:「びしっと言おう」
どうもコーデリアはエンジェルに弱いみたいですねぇ。好きとか照れるとかいう意味でなく怖いって感じ?
目が合った瞬間、これ以上言って怒らせたらヤバい!と本能的に悟ってる感じがします。だから1人で説得するのはちょっとね。自信がないのでしょうね(笑)。
C:「コーヒー飲んだらすぐにね」
ん? コーヒー?
探偵事務所にはコーヒーメーカーが常備されていて、エンジェルがコーヒーを飲むのは日課のようです。“カフェインは震えが来る”はずのエンジェルがコーヒーを飲む?
…カフェインレス?
A:「何だコレ!?」←この言い方凄く好き〜(^^)
C:「先週のコーヒー」←コーヒー代もままならないのね(涙)
先週のコーヒー…飲んだことはありませんが何やら凄そうです(^^;)。
そこへ突然のビジョン。今日のドイルは以前のように極端な苦しみ方はしていませんでした。
今回のビジョンに現れた女性の名前と住所を聞いたエンジェルは、早速「仕事だ」と出掛けて行きます。初回は途方に暮れるばかりだったのに成長したものです(笑)。
そんなエンジェルを見送るドイルとコーデリア。黒いロングコートの裾をなびかせ颯爽と歩くエンジェルの後ろ姿に何やら意味ありげな表情でドイルを見るコーデリア(笑)。
「やっぱ愛しちゃってるかも」
かもね(笑)
ところでドイルはどうやって生計を立てているのでしょう?
パーデルプロダクツ→駐車場(D)
薄暗い駐車場。見知らぬ男に突然名前を呼ばれたメリッサはさぞかしぞっとしたことでしょう(^^;)。よく名刺を受け取ったものです。
エンジェル探偵事務所(D)
A:「俺そんなに怖いか?
逃げたくなるぐらい」
C:「ファッション変えてみたら?
黒尽くめが問題だと思う」
確かに全身黒尽くめでガタイのいいお兄さんは怖いかもしれませんが、この場合はそういう問題では…(苦笑)。
A:「すぐに動かないと手後れになる気がする。金の問題じゃない」
D:「それは違う。依頼人の後のことを考えるべきだ。謎の救い主にいつもすがるようになったら?
良くないだろ?
だが金払ってあんたを雇うとしたらどうだ?
借りは返したと思えるし、立ち直れる。自分の力で」
C:「意外と頭キレるじゃない。見かけはそんなトロそうなのに」
ムッとした表情も好き(^^)>ドイル
ATM前(D)
アメリカってこんな路上で現金を引き出せるんですね。危なくないのかしら?
エンジェル探偵事務所(D)
今からメリッサが訪ねてくると聞いたエンジェル。黒いシャツを着ていたため慌てて「シャツ変えないと」。だからそういう問題じゃないって(^^;)
M:「私のこと、どこで知ったの?」
A:「警察に知り合いがいるんだ」
咄嗟に口からでまかせを言ったにしては上出来?
そもそも、警察に知り合いなんか…。
メリッサのアパート(NIGHT、以下N)
空中に浮かぶロナルドの目玉。気持ち悪ーい。今回のタイトルは「バラバラな男」。と、いうことは目玉の他も…バラバラ?
FBI、パーデルプロダクツ(D)
いましたね。警察に知り合い。第2話に登場した女刑事ケイトが再登場。やっぱり彼女は準レギュラーなんですねぇ。初回に登場した若い弁護士も準レギュラーっぽい感じがしたのですが、再登場の順番はケイトに先を越されました。今回の話では彼が勤める法律事務所ウルフラム&ハートの名前が出てきたので、そろそろ彼も再登場するのでしょう。
病院(D)
ジェンセンと名乗り、直接ロナルドに接触して彼を探るエンジェル。ロナルドの机の上に飾ってあったメリッサの写真を胸に掲げ、「(彼女の為に)死ねるか?」と尋ねたエンジェルがとってもカッコ良かったです(^^)。
このシーンでは自然に探りを入れることに成功していました。まるで本物の探偵みたい(笑)
エンジェル探偵事務所(D)
サイン本に書かれてあったメッセージをそのまま引用してメールを書くエンジェル。コーデリアに「それパクリじゃない」と咎められても、悪びれもせず「ああ」と一言。そういうことには頓着しない性格らしい(笑)。
世捨て人の家(D)
過去「体は同じ分子で出来ているから移動可能だ」と説き、ある日突然世捨て人になったヴィンピュー・ナプタンにメールを送り、彼と会うことに成功するエンジェル。
「私は仮説や噂を元に研究をしていた。だが(ロナルドに)全てを崩された。それでセミナーをやめたんだ」
「信じなくなったから?」
「いや。信じるようになったからだ。完全に」
……。そういうものなのでしょうか。私にはよく分かりません。
メリッサのアパート(N)
これってアパート…ですよねぇ?(^^;)
建物の玄関ロビーがどこかのお屋敷か美術館みたいです。いいなぁ…。
ロナルドが門の外に立っているのを見たときは、また目玉が空中浮遊しているのかしら?と思ったのですが、今回バラバラになったパーツは手首から先でした。
夜中に気配を感じて目を覚ましたらベッドの中に2本の手が…!
しかもその手が自分の身体を這い回ってるんなんてっ!
もう最低!!
この後、ロナルドは様子を見に来たエンジェルとメリッサが知り合いであることを知ります。カンペキなヒーローものだと、主人公はここで敵に見られていることに気付いて逆にそれを利用したりするのですが、「エンジェル」の場合は…。
ロナルドに殺された警官が担架で運ばれて来るのに気付いたドイル。さりげなくメリッサの身体の向きを変えて彼女の視界に入らないようにしてあげていました。気配りの人なのね。
エンジェルの部屋→探偵事務所(N)
外に通じる隙間をガムテープで塞ぐドイル。でも、下水道に通じる鉄格子は留め金にボルトを差して簡単にロックするだけ。…いいの?
ドイル。それだけで。
ロナルドからジェンセンとして呼び出しを受けるエンジェル。罠だと気付いているのでしょうか?
病院(N)
ロナルドに動物用の注射で針に仕込んだ麻酔を撃たれるエンジェル。
「その内に身体がだるくなるだろう。麻酔剤が効いて心臓の機能が弱まるからだ。やがて心臓は完全に止まる」
ぶるぶると身体を震わせ、膝から崩れ落ちるエンジェル。本当に苦しそうです。でも、それは…演技?
ヴァンパイアは既に死んだ人間の身体にヴァンパイアが憑依している状態なので、エンジェルの心臓は動いていません。しかし、痛覚や味覚があるということは、神経は生きてるということですよね。変な話ですが。ってことは、麻酔を撃たれたエンジェルは神経が痺れていて、本気で床をのた打ち回ってる…?
エンジェルの部屋(N)
どうも間取りがよく分かりません(笑)。初回等とは家具の配置が変わっているような変わっていないような。
C:「(誰かと付き合うことが)何になるの?」
D:「そりゃあ、一人じゃやってけない」
なーんとなくコーデリアを口説きに入ったドイルですが…、あっさり引き下がってしまいました。それはそうと凄いシャツだわね、ドイル。
そして難なくドクター登場(笑)。巨体の叔母さんがぶっ倒れるくらいのウイスキーで眠っていたはずのメリッサもあっさり目覚めて2人の対決シーンになだれ込みます。
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