図-B
図-B
最後は(
こげ茶)です
この柔らかいこげ茶、よく使います
この色にクリアーグレングメデュウムを加えて
即席のステインを作るのが好きです
また余談になりますが、木地を生かすウッドスティンは
クリアーグレンジングメデュウムで作ると
その時に本当に欲しい色のスティンができますね
カントリーおばさんの

<黄の混色例>

図-A
話を元に戻して
次は
肌色と言われる色を作ってみましょう

肌色を中心に作ります、赤を加えますが、
(
)はほんの少し、少しの時は(1:1:少)のように少で表現します

一般的な肌色ってこんなものかと
作ってみましたが
私個人はもっと黄色っはぽい
肌色が好きです↑(例-A)
さらに(
+白)を足して、
★のような色かな(^^)
傍に(
)があれば、
(
)を使っても同じです
だって(
)は()ですもんね(^^)

黄緑って色がありますが、
彩度の高い綺麗な黄緑を作るのは
(
)、沢山の色にほんの少しの
綺麗な
黄緑ができるでしょう〜
このままだと透明度が高く色が付きにくいので
ベースに塗るのなら、白を加えたほうがいいですね、にごりますが・・・・

個人的にはこの鮮やかさは苦手なので
(茶)を加えて
(
+白)で
落ち着いた黄緑を作ります
色との多い黄緑が
私のお気に入りです)
図-A
「混色講座」-1
☆「赤」「青」が終わって次は三原色のもう1つ、「黄」です


これから色の組合せの重複が多くなると思います、
その時の色を中心にした組合せとお考え下さい

色を使う色で、
私はよく生徒さんに黄土色を作って〜と言います
地面の色や、ベージュ系の色ととか、よく使う色ですね

」の時に
」は強い色です、注意深く少しづつ使ってくださいと言いました
」はそのまったく反対です、弱い色だと覚えていてください

黄土色のような
色が入っている色を作ろうと思う場合
必ず、
色の中に色を混ぜていってください
でないと、ひかえめな色は負けてしまいます

写真のように
図-@(+白)の色を作る場合
色の中に色を混ぜても、パレットの上に
山のように絵の具が増えるばかり〜なかなか変化しませんよ


←(例-A)

図-@

図-@
最初の黄土色は(
+白)を(3:1:2)ぐらいで混ぜてみました
よく使う色にメープルシュガータンという色があります
この色に近い色を作るのは、さらに黄色と白を足してみてください

ちょっと脱線しますが
私はデビーミッチェルさんのくまさんが好きでよく描きます
このくまさんの毛並みを描くのには
スパイスタン→メイプルシュガータン、オールドパーチメント→アイボリー
を使って行きます
少しづつ、色が白っぽく(明度をあげる)なっていくんですね
1番濃いスパイスタンは(
+白)にほんの少しの()を加えますが
後の色は(
+白)の比率を変えるだけで出来ますよ、
絵の具をお持なら試してみると面白いです

ただし、デビーさんのクマさんは2色を足したり、また1色になったり
また2色を足したりとあちこち面倒なことをするので、
実際に作品を製作する時は
そのままの色を買い求めたほうが楽です(^^)