☆混色講座のはじまり〜はじまり〜(拍子木の音)です(^^)

まず基本になる色の紹介です
を色の3原色といいますが、
色には光の3原色と色の3原色があります
私の色はどちらもまぜこぜにしたような3原色です(^^ゞ

絵の具はすべて手に入りやすい
セラムコート(デルタ)

まず3原色のつもりの

赤はカーディナルレッド(2077)
青はネイビーブルー(2089)※フタロブルー(2502)に変更
黄はブライトイエロー(2027)

それから

緑はグリーンアイル(2008)
橙はオレンジ(2026※)廃番により赤+黄で作る

それになくてはならない
○白(2505)と
黒(2506)

それに私独特の色

茶はバーントシェイナー(2030)
こげ茶はバーントアンバー(2025)


それにあると便利かなぁ〜と
I のアイボリー(2036)

以上の10色が基本色です
出来れば蓋の上にマジックで赤とか青とか黄とか
大きな字で書いておいて下さい、パッと見てわかって便利ですよ





この10色の他に補助色として2色追加しています
でもこれはまた後日、説明しますね
まずはこの10色で色を作って行きましょう




☆色は必ずこの10色を揃えてください


同じように見える色でも微妙に違います
私がここで説明しても色というものはなかなか同じには作れません
ましてや違う色を使うと、あなたが大きく混乱してしまいます

オリジナルの色揃えは全部が終わってから〜、試してくださいね





〈注〉
※メーカーの色の変化より、青のネイビーブルーをフタロブルーに
  変えています
※オレンジが廃番になったので、教室では赤+黄の混色にしてい
 ます、アメリカーナのカドニュウムオレンジ(DA-014)でも可


☆私が選んだ色の説明です

赤は多少黄味に傾いた赤です

青のネイビーは主張する色で、用心して使わなくてはなりません

黄は透明度が高い色です

次は
緑ですが、
緑は原色の青と黄色を混ぜた色です

橙も赤と黄色を混ぜた色ですね

混ぜて出来る色を基本色に加えているのは
色は混ぜると濁ってしまう為と
沢山の色を混ぜるとメンドクサイでしょう、だから〜(^^)クスッ

この3原色の2色を混ぜた色を
2次色と言いますが
それなら赤と青を混ぜた紫はどこに〜ということになりますね

私の基本色には紫はありません〜

私は紫が大好きです、紫は大きく分けると
赤紫青紫となります
どちらも外すわけにはいかない、どちらかを選べない〜
というわけで、選択肢を自由にする為に「なし」にしました(^^)
それで、紫は「なし」です、赤と青を混ぜて何とかしましょう〜



次はバーントシェイナーとバーントアンバーの
茶とこげ茶の説明です
この色はトールの世界ではおなじみの色ですね

アクリル絵の具はとっても発色のいい絵の具です
そのまま使うとびっくりするような派手な色になります
この派手さ、彩度の高さを抑えるのに
私は、
茶のバーントシェイナーを加えます

こげ茶のバーントアンバーも色を抑える場合に使いますが
影に使うとそれなりになんとかなる、色を選ばないすぐれ物です(^^)

○白と
黒、これもどうしても必要な基本色です
白は加えて行けば行くほど、
明度が上がっていきます

明度なんてわけのわからない言葉を省けば
白っぽくなるということです(^^)

すごく濃い色、例えば赤と青を加えても
赤っぽい
か、青っぽいか見た目では判断できません、
これに白を少し加えてください、
よりか、よりか、はっきりするのですよ(^^)

カントリーおばさんの
<色の説明>
「混色講座」-1