兵庫県立兵庫高等学校サッカー部/武陽サッカークラブ　OB会　兵庫高校サッカー部情報No.61

兵庫高校サッカー部情報NO.61 2010/09/21

『選手権予選第7代表決定戦の結果』

昨日の須磨東との第7代表決定戦は、2‐6(前半2-4)で敗れ、県大会代表権獲得はなりませんでした。

前半10分に左CKから先制されましたが、本田のゴールで追い付くも直後にPKを含む連続失点で1-3。前半終了間際の39分に堀のゴールで2-3となり後半での逆転の機運が盛り上がったその直後のプレーで失点し、前半を2-4と2点差で後半へ。

ハーフタイムには、前半の失点の原因になった球際、相手へ厳しく寄せることなど基本的なことを確認し、後半は攻撃的システムに変更し攻勢にかけ、内容では上回るもカウンター、CKを確実に決められ敗戦。

神戸戦の疲れか、集中力が切れるというよりも、得点後に集中力が一瞬、飛んでしまい、最後まで試合の流れを引き寄せられなかった試合となってしまいました。

8月25日からの約1か月にわたり続いた神戸市予選7試合で、神戸国際大付属や須磨友が丘の県トップクラスとの対戦、神戸のような激しさを全面に出して戦ってくるチームとの対戦、須磨東のような攻撃陣に技術の高い選手が揃い、昨日のような人工芝のピッチで持ち味を発揮するチームとの対戦など、いろんな特徴をもったチームといろんな気候やピッチ条件で戦えたことを次のステップに活かしていかなければならないと思っています。

選手たちには、敗戦は忘れても、負けた原因、失点の原因とその場面を自身の成長とチームの成長のために、決して忘れずに覚えておくように伝えています。

大会を選手と共にきちんと総括してから、2010～11シーズンの1部リーグ戦、12月からの新人戦に向けてスタートする所存です。

8月16日からの強化合宿に激励に来てくださったOB会最高顧問の香山先生を初め、試合会場に応援に来られたOBの方々、電話やメールで激励をいただいたOBの方々に感謝申し上げる次第です。ありがとうございました。
選手の父兄を含め、応援、ご支援の輪が少しずつ広がってきたことも大変嬉しく思っております。
今後とも兵庫高校サッカー部をよろしくお願い申し上げます。

65陽会新居大典

‐高校選手権全成績‐
〔予選リーグH組〕
6‐0 神戸学院大付属
16‐0 神戸龍谷
1‐3 須磨友が丘

〔代表決定戦トーナメント〕
2‐1 神戸高専
0‐3 神戸国際大付属
0‐0（延長0‐0・PK3‐4）神戸
2‐6 須磨東