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兵庫高校サッカー部情報NO43. 2009/05/07


 『高校総体の結果』

兵庫1(1‐1.0‐0.延長0‐0.0‐0)神戸 PK7‐8

試合は、前半立ち上がりに神戸の攻勢を受けましたが、その時間帯をしのぎ、22分にゴール正面やや右から原のシュートで先制しましたが、25分にGKとDFの連携の隙を突かれ同点とされ前半が終了しました。


後半は兵庫ペースで試合を支配し、神戸はロングボールからのカウンターとFKをゴール正面に上げ、こぼれ球を狙うパターンで、1点を争う緊迫した試合となり、決定機もありましたがあと一歩のところで得点にならず終了しました。


延長戦も優勢に試合を進めましたが、両チームとも守備の集中を切らすことなく1‐1のまま終了。


PK戦は先攻の神戸の1人目、兵庫の2人目が外し、5人終わって4‐4、サドンデスに入り9人目がストップされ、7‐8で決着しました。


 試合の立ち上がりこそ押されましたが、緊迫した試合展開の中、攻勢を続け自分たちの持つ力を出し切った試合でした。


 あのシュートが決まっていればとか、あのPKを止めていればとか選手たち自身、試合後悔しさや無念さやそれぞれの思いで涙を流していました。優勢に試合を進めただけにその思いは大きかったはずです。

 しかし試合に出場した選手だけでなく、今まで努力してきた者だけが流せる涙でした。特にPK戦は後攻のため3人目からは神戸が決めた後に、絶対に決めなければならないの息の詰まる状況で、部員全員気持ちをひとつにし、よく9人目まで頑張りました。

 
 高校総体2年ぶりのベスト8の目標は達成できませんでしたが、春休み以降、チーム力がどんどん上がってきただけに、3年生部員の再起を期待しつつ、また頑張っていきたいと思っています。

 明日8日には、定期戦で、神戸高校と再び対戦します。総体に出場できなかった3年生選手も全員出場させる予定です。

秋の高校選手権の神戸市予選は8月22日に始まります。

 今後とも応援、ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。


65陽会 新居大典