江良房栄(えら ふさひで) ????〜1551 
○興房 丹後守
◇子:江良彦二郎
 周防・大内氏臣、
陶隆房(晴賢)に仕える。周防・琥珀院城主。知勇兼備の将で、隆房が大内氏を実質的に乗っ取った時はこれに従う。その後、安芸・毛利氏に攻められるが、房栄はこれを撃破して退けた。しかし、毛利氏の謀略により主君晴賢から内通を疑われて殺された。本当に内通していたが、毛利氏と知行でもめたことから密告されたともいわれる。
遠藤直経(えんどう なおつね) ????〜1570 
○喜右衛門尉
◇父:遠藤主膳 子:遠藤孫作、喜三郎
 近江・浅井氏下の猛将。盟友
織田信長を警戒し、早くから当主長政に、隙を見て信長を討つよう進言している。一方で、信長が越前・朝倉領に侵攻した際は、すでに時期にあらずとして、信長に従うように進めているが、結局信長と袂を分かつこととなった。姉川の合戦にてその敗戦が明らかになるや、信長の首を取るべくその本陣に向かうが、寸前で竹中久作重矩に討たれた。
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