環境の構築:PEAR のセットアップ
PEAR (ペア、と読みます) は、PHP のライブラリ群です。 WEB アプリを作成するのに有用なライブラリが詰まっています。 最初に一度だけ、 ライブラリ全体を管理するマネージャをインストールします。 c:\php の下に、PEAR という名前の ディレクトリを作成します。 次に、 http://pear.php.net/go-pear.phar をクリックすると、 ファイルの保存を促されると思うので、 c:\php\PEAR\go-pear.phar として保存します。 コマンドプロンプトを管理者権限で開きます。 cd c:\php php -d output_buffering=0 PEAR\go-pear.phar と実行します。 画面にいくつか質問が表示されますが、 全て、単に Enter キーを押していけば、OK です。 実際のライブラリのインストールは、 pearcmd.php を使います。 具体的には、 コマンドプロンプトを (Win7 から管理者権限で) 開きます。 cd c:\php\PEAR php pearcmd.php install パッケージ名 と実行します。 具体的には、 本サンプル・プログラムで、Auth と PostgreSQL を使用するので、 c:\php\php pearcmd.php install Auth c:\php\php pearcmd.php install MDB2-2.5.0b5 c:\php\php pearcmd.php install MDB2_Driver_pgsql-1.5.0b4 を実行します。
本番サーバーの環境によって、 上記の方法でうまくいかない場合は、 ローカルでインストールした後、 c:\php\PEAR 以下に作られたディレクトリ丸ごと、 サーバーの同じ場所にコピーするだけで OK です。 ライブラリによっては、 関連する別ライブラリも同時にインストールする場合があるので、 コマンド プロンプトのメッセージをチェックしましょう。
本稿の前から、PHP を使っていて、 PEAR のインストールが失敗する場合は、 コマンドプロンプトで、 c:\php\pear clear-cache を試してみてください。
本番サーバーの環境によって、
上記の方法でうまくいかない場合は、
ローカルでインストールした後、
c:\php\PEAR 以下に作られたディレクトリ丸ごと、
サーバーの同じ場所にコピーするだけで OK です。
ライブラリによっては、
関連する別ライブラリも同時にインストールする場合があるので、
コマンド プロンプトのメッセージをチェックしましょう。
本稿の前から、PHP を使っていて、
PEAR のインストールが失敗する場合は、
コマンドプロンプトで、
c:\php\pear clear-cache
を試してみてください。