温泉につかるニホンザルのページ
ニホンザルとは?
分類:哺乳綱,サル目(霊長目),サル亜目,サル下目(狭鼻猿類),オナガザル科。学名:ニホンザル(Macaca fuscata)。ヤクザル(M.f.yakui),ニホンザルの近縁種。 ニホンザルは,オナガザル科マカク属の1種で日本特産種。頭胴長47〜60cm,尾長7〜12cm,体重8.3〜18kg。体毛は灰色から暗褐色で顔と
尻は裸出している。大人のサルの顔の皮膚は赤く,手足は黒色をしている。マカク属のサルの割には尾が短く寒冷地に適した体型となっている。
。
ニホンザルは,九州・四国・本州のシイやブ
ナなど木の実のなる広葉樹の森に生息しており
北海道には生息していない。青森県の下北半島には,霊長類として北限に住むニホンザルがお
り,「北限のニホンザル」として天然記念物に指定されている。長野県の地獄谷にすむ一群は,
温泉に入って冬の寒さを乗り切ることを学習サルの群れとして有名である(以下の写真)。
サル道
ニホンザルの社会
ヤクザル
鹿児島県の屋久島に生息する
ヤクザルはニホンザルの亜種で,
生態的にもよく似ているが,
亜熱帯林への依存度が高い。
↑ 温泉につかって物思いにふける
ニホンザル。長野県志賀高原にて
撮影。温泉につかるサルとして有名,
2003.3.23に撮影。まわりは雪。
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温泉につかるニホンサルの写真
が沢山あります。