ハワイ島の地形
マウナケア山(Mauna Kea)
マウナケア山(標高4205m)は休火山で,水深約5500mの海洋底からそそり立ち,海底からの
高さは約9700mにおよぶ。熱帯にありながら冬季には雪で覆われるためスキー客がおとずれる。
山麓には広大な牧場がある。
マウナケア天文台
都市などの人工の光による妨害を避けるため1967年に,マウナケアの山頂(標高4205m)付近に
マウナケア天文台がつくられた。ここには世界各国が多くの観測施設をつくり,天文台銀座とな
っている。99年1月に,日本も国立天文台が8.2mの大型反射望遠鏡「すばる」を完成させている。