「天孫降臨菜の花ツアー」参加記-その4
2004年1月8〜13日     同行者:
記録
1月11日:指宿菜の花マラソン 参加

5:00起床6:30出発(送迎バス)9:00マラソン出発15:30指宿出発17:00鹿児島港〜(桜島フェリー)〜17:30桜島19:00垂水、財宝温泉(宿泊/ロッジ)


菜の花マラソンのロゴ

今日は朝からバスで会場まで移動です。送迎バスが出発する矢先に、留置した車の持ち主のI先生が、「車の鍵が無い!」と大騒ぎになりました。
 結局はバスの床で見つかり、ひとまずはオーケーです。一時はマラソン中止も隊長は考えたそうですが、大勢いれば色々な事があります。


菜の花畑より開聞岳

開聞岳

会場にバスが着きますと、既に大勢の人が集まっています。例によって受付を済ませ、体育館で着替え、うどん、おにぎりやぜんざいなどのサービスを受けて、いざ出陣です。

私自身はフルマラソンは初めての参加なので些か心配ですが、ともかく完走を目指すのみです。取り敢えず、出発を待つ列の後の方(予想時間5〜6時間帯)に並びました。

 号砲と共に風船が舞い、3機のヘリコプターが上空で取材しているなか、出発ゲートを通過したのは15分後でした。1万人もの参加者の大会は初めてだったので、そのスケールの大きさを実感しました。
 レースはひたすら体力の温存を図った(同一ペースでの走行、口渇や空腹を感じる前の予防的な水分とカロリー補給、上り坂のペースダウンなど)走りが効を奏したのか?何とか5時間15分ほどで完走できました。
 
 嬉しかったのは、最後の5kmはペースを上げてゴールイン出来たことです。
 次回につながる、精神衛生上の関門がクリアー出来た、気持のいいフィニッシュだったと、自己満足しています。

 最後にMさん(彼女は、10kmにエントリーした積もりなのに、ネットでの選択を誤ってフルに申し込んでいた!)がゴールしたら、直ちに出発です。
 
 今夜の宿は大隈半島の垂水にある財宝温泉です。そこのロッジ(どちらかと言うとアパートのような建物で、雰囲気は国民宿舎でした。 温泉と言うと豪華旅館を思い浮かべますので、誤解無き様注釈が要ります)でまた、完走祝いで杯を重ねました。
 此処の温泉の露天風呂は底に藻が生えて滑りやすいことこの上なく、草履を履いての入浴でした。

 観光組は知覧の武家屋敷や枕崎を車で回った由、こちらも楽しい旅だったようでした。

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