「天孫降臨菜の花ツアー」参加記-その5
2004年1月8〜13日     同行者:
記録
1月12日:高隈山(御岳)登山

6:00起床7:30出発8:30高隈山(御岳)登山口11:00山頂12:00登山口16:00宮崎港17:30フェリー出航―船中泊

今日は鹿児島労山の皆さんの案内で、鹿屋市の裏に聳える、高隈山(御岳)に登ります。絶好の登山日和です。


Sさんと著者

頂上直下の登り-左からY,Y,Sさんの各氏

 今日は鳴之尾(「めいのう」と読む)牧場を経て、電波塔登山口からの登りです。非常に晴れ渡り、雲ひとつありません。春のような陽気の中を、皆あれこれと話しながら和気藹々と登ります。登るにつれて視界が広がります。
 電波塔で小休止しますが、此処からは頂上はほんの少し先に見えています。よく整備された道を辿ると、それこそ360°の展望が待っていました。
 
 霧島、開聞岳など、登った山が見えます。桜島、高千穂もくっきりです。地元の人でもこんな天気に出合ったことが無い!と言われました。

7:00過ぎにSさん、Yさんそれに男性のKさんの3人が来られました。われわれのパーティーは3人が日南海岸方面に観光で出かけたので、14人ですが、出発準備に手間取り、大分お待たせする羽目になりました.
 
 Sさんは色白の上品な美人で、軽快なスポーツマンそのものの体型です。
 Yさんは運
動生理学、登山医学で有名な鹿屋体育大学のY先生の奥様。活動的、理知的で、非常に気さくで気持のよい方でした。
 男性のKさんも落ち着いた雰囲気の方でした。
(男性の記載が簡素になるのは仕方ないカ?)


遠く錦江湾(鹿児島湾)の彼方に聳える開聞岳

櫻島も煙を上げています
 
登山を終えて-登山口でお別れ
 天候に恵まれ、素晴らしい眺望に皆、大満足です。
 下りは急ですが慎重に降りて、登山口で別れを惜しみ再会を約してお別れです。
本当にお世話になりました。


 お別れした後は一路、宮崎に向けて車を走らせます。
 志布志で昼食後
、小林市で今夜の夕食を買い求めます。例によって、今夜は打ち上げの宴会です。
1月13日:帰着
7:30マリンエキスプレス南港入港

長かった九州の旅も漸く終りです。
皆さん、お疲れも無く元気に分かれてゆきます。私も大満足の旅でした。


菜の花が満開。心も満開。

あとがき:
「こんな旅もあるのか!」とお思いでしょうか?或いは、「こんな貧乏旅行(マラソン参加費を含めて、4万円で釣りが来た)出来ますかいな!」とお思いでしょうか?
 価値観は人によりさまざま。価値観の共有出来る仲間は大事です。色々な邂逅は生きる喜びです。
 「人間は経験する為に生まれてきたのだから、何事も前向きに
」が大事ですね!
 年がいっても大馬鹿旅行が出来る仲間達にひたすら感謝する次第です。

今まで癖になりそうと申し上げていましたが、とうとう癖になってしまいました。       (おわり)
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