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幻想水滸伝2

 
幻想水滸伝1,2・雑感


 この人気シリーズのPSソフトは、存在自体はかなり前に知っていましたが…発売当時は興味が無く、 手を出していませんでした。
 ある人に薦められて、2002年にベスト版「幻想水滸伝2」を入手。一度プレイしてみた後、 「前作の引継ぎデータ」が欲しくなって「1」も買いました。

 かなり楽しめました。すごくハマった…と、いう程でもなかった…と、思っていたのですが…。
 なんだかんだ言って、「1」に手を出して、引き継ぎデータを作って「2」をやり直したり、頭の中に(妄想の) 主人公の台詞集が出来てたり、このゲームがきっかけで図書館から岩波文庫の完訳版を借りて 読んだりしたことを思えば、結構ハマっていたのかも知れません。
(原作の方は108星の名前以外全く関係ありませんけど…中にいくつか役や特技がぴったり合うのもあって、 見つけるとニヤニヤします)

 2でも1でも、主人公の名前はちょっと悩みました。
 「水滸伝」の名前と主人公の中華風の雰囲気につられて、どちらもちょっと中華風の響きを意識した 名前を付けたのですが…ふたを開けてみたら、ゲームの中身は洋風でした。
 特に1は思いっきり洋風ファンタジー。エルフは出てくるし、ドワーフは出てくるし… 主人公の名字も完全に洋風で、すっかりファーストネームが浮いてしまいました。 (先に2をやってたクセに…「1」主人公にデフォルトで名字があったのを忘れてたんです)

 あと、コボルドが(ヨーロッパの伝説の妖精でも、 アメリカのゲームの鱗のある犬頭の最弱のゴブリン族モンスターでもなく)毛皮持ちの犬頭なのが、 ジャパニーズファンタジーだなぁ…と思いました。(犬好きなので、こっちの方で良かったです)


 
べに龍の幻想水滸伝1,2・主人公達


 2を先にやったせいで、1のストーリーは少し印象が薄い…と、いうより、展開が比較するとかなり急ピッチで、 あれよと言う間に話が進んでいき、プレイ中は展開に置いていかれたような印象がありました (後で攻略本などでじっくり読むと、1の展開にも味があるんですが)
…ので、語録は「2」だけです…

「1」主人公・シャオル
 デフォルトの通り(笑)無口。ストイック。
 いつも淡々とした態度で感情をあまり表に出さず、また、冷静な判断を滅多に失わない。 その為、いつも冷静だと評され、無感情と誤解される向きもある。実際は、落ち着いて見えても 内心はそうでもないことが多い。

「2」主人公・ティンロン
 なかなかの元気者。だが、となりのナナミが底抜けに元気なので物静かに見えてしまう。 人が良すぎるほど良く、そのことを本人も自覚していて、一生懸命直そうとしているが…。
 いささか年寄り臭いところもあって、年の割に妙に悟ったようなことを言ったりする。 が、どんなに暗いセリフをはいていても、本質的には楽天的でお気楽。
 キレると関西弁になる。口癖は、「僕は、旗印だ」。
 本当は「ティェンロン(天竜)」と名づけたかったが、字面が悪くなるので変更した。



 プレイヤーのつぶやきと趣味を反映しつつ、ティンロンの残した言葉たち。 …完全ネタバレ、かつ未プレイの方には意味不明です。


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