2003/11/16(日)TIサーキット走行会

Taka8師匠のレポート


(写真撮影:きゃぷてん)


今回はTI初走行なので、目標は自分の基準タイム取得のつもりでした。

てっちゃんに相談して、一応目標タイムは2分0秒台に設定。
(てつはこのとき「まあなんでも聞いてよ!ちみには負けないから!」とかなり気楽に構えてました(>_<))
まあコースに慣れればいいかな・・・

とりあえずもらい物&オークションゲットの手持ち中古Sタイヤをチョイス。
86に履けそうなサイズってことで選んだだけで、サイズ・銘柄共コダワリなし。
フロントが195/55-15のA048でリアが205/50-15のD01J
しかし走行直前に爺様に「それやとフロント上がりになるで」と言われる。
うーん、確かに単純計算で約5mm車高が前上がりになる。
しかしこれ以上フロントの車高を下げるのは、タイヤとボディの干渉が超心配。
リアにスペーサを噛ませれれば良いが、そんな用意はまったく無し(^^;)
とりあえずこのまま走ってみる事にした。

ブレーキパットは手持ちで使えそうな中古を探した。
フロントがウインマックスのレース用リアはリボルバーTI−R

バネは前8k後6kリボルバーローハイト2
ショックはのり@同級生のお下がりHTS
そういやこのHTSってお下がってから何年使ってるんだろう?(汗)
足はショックの減衰までいつもの街乗り仕様から変更なし(^^;)


TIはいつも遊びに行ってるので最初は気楽だったんだけど、走行30分前から急に緊張してくる・・・
「今日はTaka8号廃車の日かもしれない」とかマジ考えてました(^^;)

走行前にてっちゃんにドコが何速かを聞いておく。
するとヘアピンとストレート以外はすべて3速だそうな。
怖ぇ〜と思いながらも、TRD3速+ファイナル4.875は有利そうやなぁなどと思う。

タイヤとブレーキパットを交換し、助手席をはずす。
このまま走ろうかと思っていたけど、みんなリアシートが付いていなかったので外そうかな〜と思ってきた。
今回は1枠目の走行までずいぶん時間があったので・・・ええい!どうせネジ6本だ!外してまえ!

帰りにど〜せめんどくせ〜んだろうなぁ〜とかつぶやきながら外しちゃいました。

●1枠目。
広くてドコ走っていいのやら?
ソレっぽい86を見つけてラインを盗む。
しかし立ち上がり加速が全然違う。Taka8号の方が速いのだ。
バックストレートなどは上りなのもあってか全開にしていたら抜いてしまう。
ん?ひょっとしてイイ感じか?

クルマ的には変な挙動もほとんど無くほぼ不満無し。
OHしたLSDも良い感じ。
でも1コーナはイマイチ攻めれない。結局大事にインベタベタで立ち上がる。
2コーナは確かに怖いのだけど、クリップ付近からフラフラしだすのを
ねじ伏せて、脱出ラインに乗せていくのが面白い!
あとは良くわからず、一生懸命アクセルを踏むので精一杯だった。
でもストレートでは前が詰まってほとんど踏みちぎれなかった。
初走行&タイム計測無し枠でいきなり抜きにいくリスクを背負うことも無いのでおとなしくしてました。
途中2度ほどタイヤの空気圧をチェックして終了。

一体今ので何秒ぐらいなのかすごく知りたかった。
そしたらイケロクが1ラップのみ手計測してくれていたらしく、1分59秒台だったとのこと!(てつはこれを聞いた瞬間焦る(笑))
やった!2分の壁は破れそうだっ!!
つーか、ストレートを踏みちぎってないのに59秒??
踏みちぎったら何秒出るんだ?
なにやらとっても好感触♪( ̄ー ̄)

クルマうんぬんより、まだ乗り手が乗れてないので、セッティング変更なしで2枠目も走ろうと思う。

●2枠目
今度はタイム計測ありの予選なので、クリアラップを取ろうと努力するが、途中で赤いEP82に出会う。これがまた程よく速かったのでラインを盗んでみた。
でもまだ自分なりに走るとコース幅を使い切れてない。
あれこれ試しているうちに途中からヒートアップしてドリフト大会になってくる。
これはイカン、タイムが出んぞ・・・
一度ピットインして脳ミソのクールダウン&タイヤの空気圧を調整する。

相変わらず1コーナは攻めきれない。
2コーナはこれといったラインを見つけられないが、相変わらず楽しい。
すり鉢はよく解らないながらも距離重視のラインでまとめてみた。
パイパーの2個目、最終コーナはコースアウトしそうなところまで車速を上げれるようになってきたぞ〜

でもリボルバー→パイパーの処理と、ダブルヘアピンのラインが良くわからない。

ストレートを全部全開で走ったら、ブレーキングがおっそろし〜(@o@)
3点式のシートベルトじゃ身体を支えるだけでも一苦労。
あまり経験の無いSタイヤのグリップにビビリながらも、少しずつブレーキを詰めてみる。
んが、頑張るほどに怖さ倍増(笑)

ちなみにギヤ比がとてもよい感じで、ストレートエンドは裏・表とも4速8500rpmになる。
もうちょっと車速を乗せれるようになったらちょっとキツイかな?
4.778ファイナルの方が良さそう。

後半はコースに慣れてきて、一人で走れるようになってきた。
それと同時にアンダーが強すぎるなぁと思うようになってきた。
安定方向なので走りやすいんだけど、もうちょっと回頭性が良い方が好みだなぁ。

途中からOHしたばっかりのLSDがタレてきた。
ダブルヘアピン1個目の立ち上がりでタイヤ空転〜(ToT)

ほんと最後の方になって1コーナの進入が良い感じにコントロール出来てきた。

っとかやってるうちに2枠目終了。

発表された予選タイムを見てびっくり!なんと1分55秒987!!(てつはこれを聞いて愕然・・・(@_@))
58秒台はイケると思っていたけど・・・凄いぜオレのエンジン!(@o@)
ちなみに予選は17位

DSCN0784_1.jpg (33672 バイト)
レース前いち早くヘルメットをかぶり気合満点のTaka8師匠(爆)

●レース枠
スターティンググリッドに付く。斜め前方(14位)の位置に中野っス師匠が!
すっげー緊張。レースなんて初めてだし・・・(^^;)

ピットロードにクルマを移動するときに、ブレーキがプワプワなのが発覚!
うーん、どうすんべ?でもいまさらエア抜きできないし。
とりあえず踏めば効くかな?ヤバそうになったらおとなしく走ろうか?

などと散々ブレーキの心配をしながらコースイン。

シグナルブルーでセンターに飛び出しを試みるも、ステアリング切り過ぎてタコ踊り(笑)

何台居るのか解らないような状態で1コーナに突っ込む。そのまま2コーナ。
ぶつからないようによけるだけで必死。すり鉢まで訳も解らずゴボウ抜きされっぱなし(てつより:私に比べれば全然ましです(笑))
中野っス師匠の姿をスタート後からみることはありませんでした・・・(ToT)

んで、何とか自分の位置をキープしエエ感じに走り出しました。
前の車速えぇー!!
みんな本気で走ってておもしれぇー!!


っと思うのもつかの間。
2コーナと最終コーナでエンジンが不調?
なんで??あれ??ひょっとしてガス欠っ!?(爆)
ブレーキの心配してる場合じゃないじゃん!!!(-_-)

その後3周ほど頑張って走ったのだけど、周回を重ねるごとに確実に症状は酷くなってくる。
コースにも慣れてきて、良い感じなのに〜(ToT)
ほとんどクリアな状態で走れてるのに〜(ToT)

結局6周目でリタイヤ(ToT)
帰りに2号線まで行けなくなると困るし、何より「高回転+ガス欠=燃料薄くてエンジンブロー」が怖い。
くっそ〜やっぱ朝満タンにしておけばよかった〜

しかし、後でレース中のラップタイムを見てびっくり!
4周目のラップタイムが1分55秒660!!(ぎゃあああぁぁ〜!!ガス欠の人に一秒強千切られたぁぁ〜!!(ToT))
なぜに4周目?ガス欠の症状出始めてたハズなんだが??

一番気持ち良く走ってたはずの2周目は1分57秒831
ちなみに3周目と5周目は56秒中盤
4周目だけポンッと1秒速いのだ。
本人が解っていない「レコードライン」を踏んでいるのか?

うーん、それドコだ?解らん・・・(@_@)



体験走行でちょこっと走った以外は走ったことが無いけど、話はみんなからいろいろと聞いているので、予備知識は山盛りだったから有利でした。

結果的にいつもと同じ足のまま走ったのが良かったような?
ちょっとアンダーが強かった以外はバランス良かったしね!
あとから気付いたんだけど、アンダーが強かったのはフロントタイヤ径がデカかったからだなぁ、きっと。
爺様の言う通りだったなぁ・・・

走行直後にリアシートを付けて、一気にタイヤ&ブレーキ交換&荷物の積み込み。
この勢いでやってしまわないと出来ないような気がした(笑)

その後この状態(爆)↓


月曜日は休みを取ったのでこの夜はてっちゃんの家に泊めてもらい、あくる日はそのまま保育園送迎車として、夕方の保育所に向かうのでありました(^^;)
(保育園送迎車に負けた・・・(ToT))

ってな訳で、よく解らないながらもクルマに助けられて55秒台をゲットすることが出来ました(^o^)

次は54秒台に突入じゃ〜!!(てつより:走り方教えてください(笑))

以上終わり〜


以上、初走行でみんなの度肝を抜くタイムを出してウキウキのTaka8師匠のレポートでした!
うーん、次は負けんぞ!!!・・・・といいながらかなり凹んでます(@_@)
大きな口叩いて申し訳ありませんでした!!!!(汗)

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