Uグループ 香川 高松 市場調査100位から1位へ   出会い

このシステムの展開に於て数多くの成功サロン様が出ましたが同じ様に指導しても旨くいかなかったサロン様もありました。この旨くいかなかったサロン様の共通点を整理してみますと基本的 な点がありました。

それは物事に対して感謝という観念が少なかったことです。 

香川県の高松というところに県下でも有数と言われる美容室がありました。その美容室のオーナーに会って欲しいという知人の依頼により会う事になりました。基本的にはそのオーナーも私たちのコンサルティングに興味を持たれていたと思われ、一度話を聞いてみたいということでした。

面談しますと。オーナーはとても。全般的に。上から目線での話をされていました。 ほとんどがお店の自慢話で話を聞いてやるから言ってみなさいという様な雰囲気でした。そこで私が私達は別にコンサルティングを

受けて欲しいと頼みに来たわけではないのです。貴方の仰るように自慢することが多いならばコンサルティングの必要はないですねとお断りの

言葉を話すと驚かれて神妙な態度となり変わってきました。

少し時間が経って相手もやがて自分のお店の悩みを言われる様になりました。「売上ががある程度上がってくるとスタッフが辞めて又一からやり直しになるんですよ。」というような話でした。そして自分が今クルマをべーエムベーに乗っていて、それでサロンを回ってスタッフに声かけしてるという話もしてくれました。さらにオーナーは私達にもしコンサルティングしてくれるなら、内のスタッフはバカばかりだから徹底的に教育してやって

くれと言われました。そこで私がオーナーにスタッフが馬鹿ということは

私も馬鹿と言ってると同じですよと言うと、びっくりした顔して、何故ですと言うので自分のお店のスタッフをバカ呼ばわりするってことは、それを

管理するオーナーも馬鹿に等しいんですよ。先ほど聞いてますとボーナスも出していない中でオーナーがべーエムベーを乗り回しながらサロン回ったとして、スタッフはどう思いますか?オーナー一人で儲かってるのだと思いませんか?それに今話を聞いていたら、そのサロンを回る時に、オーナーのスタッフへの声かけは多分売り上げがちゃんとあげてるかというような話じゃないでしょうか?チェックして回ってるという感じですよね。もし出来たら「疲れてるだろうけど、頑張ってね。有難うね。」もし。そういう言葉で回ったなら、きっとスタッフは喜んでくれるでしょう。

今の様子では又オーナーが来たと変に嫌がられると思いますよ。

彼らが頑張ってくれているからこそ売上が上がっていると言うことを

しっかり受け止めて、有難う。感謝する気持ちがなければ

それはスタッフも気持ちの上でやる気なくすのも仕方がない話です。 

オーナーの気持ちに従業員だから働くのが当たり前。

この当たり前の気持ちがありませんか?

オーナー初めてサロンを立ち上げた時を思い出してください。

最初のお客様が来られる時、どれだけ待ち遠しくて来られた時に

どれだけ嬉しかったか思い出してください。それがやがて数多くのお客が来店する様にになると来るのが当たり前という感覚になって数ある内の一人という様なお客さんの扱いになってしまいます。お客様の来店に

対しての感謝という気持ちが薄れて行けばお客様もスタッフも感謝されない美容室にいる必要もなくなるのです。 

この面談の結果、最終的にはオーナーが。ぜひコンサルティングを受けたいという話になりました。そして。1ケ月が過ぎて美容室に私は訪問する際に高松の駅に降りた時です。オーナーが迎えに来るというので、べーエムベーで来るもんだと思ってじっと待っていたのですが、なかなか

来ないのでどうしたのかと心配しましたが、私の傍にホンダシティが止まりました。えっなんだろうと思うと中からオーナーが出てきて「この車ならスタッフも文句言わないだろう。」と言いました。これを聞いて私もこれは本格的にこのサロンのお手伝いをさせていただかなければならないなと思った次第です。

 



1ヶ月新規客100名のサロンからの経営相談

大阪の有名な地域の駅前にある美容室から
電話が有り、至急相談したいことがあるので
お会いしたいとの事でした。

そのお店は古くから繁盛店として名が知れており、
いったい何事かと思いながら、訪問しました。 
お客様もそこそこに居り、繁盛している様子でした。
ところがオーナーから打ち明けられた相談はこの何年も売上が横ばいで、
ジリ貧状態なのだと言うのです。 
お店も増やしたいので経営の相談に乗ってもらえないかとの事でした。
それではと言うことで、分析に必要な資料を頂き、検討させてもらいました。
データ分析をすると月の売上は水準を超えていたが、確かに過去数年の
売上アップは無く、横ばい状態であった。
只驚いたのは、月々の新規客数が100人近くあったことであった。
単純計算すれば、月100人の客数なら年間12ヶ月で1200人の増客をして
いなければならない。 しかし総客数は変化していないのである。 
むしろ減少気味であった。
さらにその新規客の来店動向を調査して分かったことは1回きりが70%以上を超え、
3回以上の顧客は10%しかなかった。 まさに新規客の素通りサロンであった。

間違いだらけの顧客管理システム
@新規客の受け入れ態勢
  心構えの間違い
 顧客は皆平等であるから、当店は新規客も既存も
同じ様に接しています。 まさに民主主義の平等精神である。
当方がスタッフの新人教育に、必ず取り入れる体験訓練(ノンバーバルトレイニング)があります。 
教育で理屈を教えても知識のみで終わることを恐れて実施する体験型教育です。
スタッフ二人をペアにして一人にはタオルで目隠しをして、
もう一人が誘導するわけですが、そのときに二人とも決して私語を話してはいけない
ルールの下に30分近く歩かせます。
目隠しをされたものは「目が見えない・口が利けないという体験を始めて試みるので、
階段などの凸凹の激しい箇所は恐ろしくて前に進めないのです。

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